第4話 放浪者ウライ、登場
ユンナクィアの近衛隊に所属するバルバがルクスをセルウィディアへと護衛の任をしている時
放浪者と遭遇する
露出が多く目立ち、ローブを着ている女性
バルバは剣を抜き、その者に向ける
ウライ「失礼しました、神子様。私はウライと言う者です」
ご丁寧にどうもとルクスはお辞儀をする
世界を知るべくしてウライは放浪の旅をしているのだと言う
現在、夜で草原のど真ん中で焚き火をしている3人
バルバはいまだ警戒している
ウライ「セルウィディアの神子とユンナクィアの獣戦士殿という組み合わせは珍しいですね」
バルバ「お前、何者だ」
問いにウライは答えた。
ウライ「長く生きてるが故に、私はあるお方を探し求めている。それ故、色々な情報は入ってきているのだ。神子様は、私が探し求めている者と瓜二つだ。もしかしたら、私が捜し求めている者は、そなたではないのか?」
ルクスは何のことだか、さっぱりと答えた
ルクスがセルウィディアを訪れる前は何をしていたかは知らないと説明し、今後もセルウィディアへと滞在し手助けしていくと話す。
夜が明け、ウライは身支度を整え
ウライ「では、また機会がありましたらお会いしましょう神子様」
と言い放ち、去っていった
再び足を動かすバルバとルクス
数時間後、セルウィディア東門の前にたどり着いた
門番をしていた兵士の一人がラルギスを呼び出し、ルクスと再会を果たす
バルバの説明により
今後もユンナクィアとセルウィディアは協定に基づき同盟国として和平の継続を促した