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第12話 これから

エルグの護衛により遺跡から帰還したルクス。エルグはバルディートへ一旦帰国し、報告してくるそうだ。

ルクスは"これから"をどうするのか悩んでいた。ルクルディと呼ばれていたルクルスという存在、またそれよりも前に居たであろう一代目の神子によって一時は救済された世界

ルクス「(僕は、何をどうすれば良いのだろうか)」

ユフィ「どうかされましたか?ルクス様」

ルクス「いや、何でもないよ」

ユフィ「ゆっくり、一歩ずつ進めば良いと思いますよ。ルクス様はいつも一人で抱え込み過ぎです、もっと他の方にも頼って下さい。私にも」

ルクスは涙が零れそうな状態でユフィに"ありがとう"を言った。

ルクス「(そうだ、ゆっくり出来る事からやっていこう)」

この時ルクスは"来たる時間(とき)"が迫っている事をまだ知らない。


数日後、ルクスは住民の悩み解決や自ら商人の護衛を請け負ったりユンナクィアやバルディートの手伝いをしていた。

そして、視察や使者としてウォルトを訪れていた。

一つの誤解からウォルトは敵対していたが、ルクスが見事それを解決した。

解決に数日掛かっていたが、ルクスは構わないと身体を張り今詰めていた。

ある時はウォルトで行われる信仰の手伝い、ある時はユンナクィアで帝王と会話

ある時はバルディートで研究の手伝い、ある時はセルウィディアで農業の手伝い。


そして、セルウィディアの南の方角に再び黒雲が広がりつつあった。

何かと連動しているかのように…。

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