表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

17/35

十六 今年の体育祭は……

 試験の嵐が終わって、体育祭、恒例の球技大会の時期となった。

「アカデミーで一番ついてない男」のミヤケは、その言葉のとおり、足を捻挫して球技大会へは出られないらしい。

「アカデミーで一番ついてない男パート2」であるジーンは、怪我も無くすこぶる順調なようだ。

 さて、例年通りであれば球技大会であるが、今年はどうも違うらしいと噂が立った。

「その噂の出どころはどこだ?」

「どうも教官らしいのよ。それも『親父』だって」

「それが本当なら、球技大会じゃないな。絶対になんか変なのだ」

「その変なのってどんな?」

「知るか!」

 教官達も球技大会の話になるとの顔つきがおかしい。何かにやにやしているような……。

「サエキ教官、今年のゲームは何ですか? 早く決めてもらわないとチーム編成が……」

 そう言う学生に対して教官は一言。

「まあ、待ってろや。今年は楽しいぞ」

 といって、肩をポンと叩き、直接質問には答えず、にやにや顔で去っていった。


 数日後――

 校内にある数か所の掲示板に体育祭の内容が張り出された。

 その内容は……。

「ランニングラリー??」

 通常よく知られているのがウォークラリー。

 『ウォーク=歩く』でなはく、今回は『ランニング=走る』になるらしい。

 各二十ヶ所に設けられたチェックポイントで問題を解き、正解率が高く、且つ早くゴールしたチームが優勝となるようだ。

 訓練時のチーム編成で、今回のチームは組まれる。

 ということは、プランキッシュ・ゲリラとライトニング・ブルーは敵同士ということになる。

「ありゃりゃ、そうなったか」

「しゃーないか」

 お互い顔を見合わせ、パンと手を叩いた。

 

初めて行われる「ランニングラリー」

 さて、どうなることやら。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ