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どうやら俺は詐欺を働くらしい

前回のテンプレポイント

成り上がり悪役令嬢が学園食堂で内政と戦記を基にほのぼのSF戦争して奴隷巨人に拉致される装置を作るけさらんぱさらん集会で覇気ウマい。

 実は俺たちが参加した試験は編入試験だったらしく、明後日には入学して授業が始まるとのことで学園の中を見て回ることにした。

 俺は完璧に観光気分でいたんだが、ハルがさっきから妙に時間を気にしているのが気になる…もちろん嫌な意味で。


「なあ、さっきから何を気にしてるんだよ」

「いえ、問題はありません」


 なんだよ、問題ないなら言えよ…

 明らかにおかしな態度にもう少し問いただそうと口を開きかけて、その前にハルが付け足すように喋る。


「時間ですね。アイア、予定通りレイタを所定の場所へ送ってください」

「わかった!」

「え、それどういう――」


 ――意味、とまで言った時には既にみんなの姿はなく、周囲の景色が一変していた。

 くそ、逃げられないように無詠唱化までして、どうやら既に罠にはめられていたらしい。というかここどこだよ。やたらとデカい部屋の中を見渡す。ベッド、机、箪笥…どう見ても誰かの私室だった。それも小物類から察するに女性の部屋だ。嫌な予感に汗がぶわっと噴き出す。

 やばい、ここに居続けたら絶対に碌でもないことになりかねない。そう思って窓に手をかけようと――


「ふーっ、さっぱりし…た…」


 時既にお寿司だった(錯乱)。

 ガチャリと扉が開き、そこからバスタオル1枚だけ持った全裸の女の子が出てきたのだ。

 彼女は桜色の髪を拭く姿勢のまま勝気そうなツリ目を一杯に開けて固まっている。豊かな双丘に流れる雫。その頂点には可愛らしい…いやダメだ。大きくカーブした腰のラインとそこから続くお尻のラインが…ダメだダメだ、これ以上見てはいけない。とにかく、下のアレは髪の毛と同じ色なんだなと思いました(錯乱)。

 錯乱してる場合じゃない!とにかく何か言い訳を…


「あの、違うんだ!これは違う!ちょっとした手違いというか罠というか…つまり決して意図したわけじゃないくれだな――」

「――いいから出て行きなさいよ!!!」

「ですよね!」


 尚も言い募ろうとしたが、それは突如起こった爆炎によってかき消された。


◆ ◆ ◆


 そして今、全裸を見ちゃった女の子と対峙している。もちろん今は全裸ではなくここの制服を着ている。ダメだ、まだ錯乱してるな。とりあえずこの状況を説明すると、裸を見られた報復として決闘を申し込まれてしまったのだ。

 …なんかどこかで見たような展開だ。激しく感じる既視感に、何者かの意図が透けて見える。


「まさかこんな時にクゥフィア姫の決闘試合が見れるなんて、ラッキーじゃね?」

「ああ。しかし相手は誰なんだ?」

「なんでも、今日あった『従者コース』にいたらしい。それで何かしら姫様を怒らせて今に至る、と」

「『従者コース』って、うわーかわいそーリンチ確定じゃん」

『レイタ、がんばれ!』


 観客席に集まった人達の話し声が『聞き耳スキル』を取った俺の耳に入ってくる。クゥフィア姫と呼ばれていた女の子の目の前で突然火種が起こり、それは急速に燃え広がって炎となる。そして炎の中に手を差し出し、振り払うように腕を振るった。するとその手には一振りの剣が握られていた。…どっかで見たことあるような仕草だ。

 あと、俺の手には刀に変身したアイアが収まっていた。いつもどうやって変身しているのか疑問だけど、とりあえず急に現れるのはやめような?処理しきれなくなるから。


『クゥフィア・ほにゃらら・なんとかラッセン。どこかの国の皇女ですね』

『なあ、この世界の知識与えられてるんだから国名とフルネームくらい知っておけよ…』


 アイアの時みたいにハルの声が頭に直接響いてきた。『念話』による通信だ。ふと客席へ目をやると、ハルとファメアがこっちを見ているのに気付いた。

 『テンプレとは関係ないところなので覚える必要もありません』と、口を全く動かさずに声だけが頭の中で響いてくる。こいつ直接脳内に…!


『彼女は高貴な身分でありながら『勇者コース』で入っていますね。トップクラスの戦闘力を持つ、炎系ツンデレ姫です。これでジャンクフードをおいしいと感じる味覚を持っていたら完璧ですね。恐らくちょっとしたことですぐチョロイン化することでしょう。これはテンプレポイント高いですよ』

『楽しそうでなによりだよ…』

『わーんぱん!わーんぱん!』

『対するレイタ・オガキは、本日行われた『従者コース』を受け惜しくも不合格になった最弱どころか在籍すら許されなかった残念な人物。という設定です』

『傷口に塩塗るのってそんなに楽しいか!?』


 そう、結局俺だけが不合格を言い渡されていたのだ。学園内へは付き添いという名目で入れたが、今後は家族であっても入ることは出来ないらしい。

 …あれ?おかしいな、視界がぼやけてよく見えないや。


『最弱のレッテルを貼られた主人公が最強と名高いヒロインを破る。どうです、パク…テンプレポイントは今やうなぎ登りですよ』

「今パクリって言おうとしたよな!?パクリポイントって!」

「ひゃっ!な、なに急に大きな声出してるのよ!驚かせようったってそうはいかないわよ!」

『わーんぱん!わーんぱん!』


 思わず声に出して叫んでしまった。だけどあのハルの顔ときたら。…相変わらずの無表情だけど、ドヤ顔してるようにも見えて腹立つ。

 くっそ、俺だけ『従者コース』だったのもこのためだったのかよ!碌でもないこと考えてるなとか思ったけど、ほんとに碌でもなかったわ!


『とにかく、あなたが今やるべきことは彼女に勝つことだけです。ここには特殊な結界がありますので全力でやっても…まあ、大丈夫でした…よ?』


 え、今なんで言い淀んだの?大丈夫なの?だいじょばないの?どっちなの?

 というかなんで俺はあいつの言う通りにやってるんだよ。言う通りにした結果がこれだ。そろそろあいつには、思い通りにいかないこともあるんだと教えてやらないといけないみたいだな。

 フフフ…どうせ俺は最弱なんだろ。アニメや小説じゃないんだから最弱が最強に勝てる道理なんてないんだよ。ここは無様に負けてあいつの目論見を潰してやるぜ…!フハハハハ!


『…え?はい…はい、分かりました。

ファメアから伝言です。『問題ないと思いますが、武運を祈っております』

…とのことです』

『わーんぱん!わーんぱん!』


 見ると、ファメアの期待するようなキラキラした目が飛び込んできた。俺の勝利を疑わない純粋な瞳だ。

 くぅっ…!お、お前、魔王の娘だろ。なんて綺麗な目をしているんだ。や、やめろ!そんな目をされても、俺の決意は揺るがないぞ!


「そろそろ負ける覚悟はできたかしら?

本当は消し炭にでもしてやりたいくらいだけど結界のせいでできないから、その代わりにじっくりと火で炙られる感覚を教えてあげるわ!」

「あ、律儀に待っててくれたのか。さっさと始めてくれたらよかったのに」


 そしたらファメアのキラキラした瞳を気にすることもなかったのに。


「なっ!………あ、あたしの…を見た上に、どこの馬の骨とも知れない奴にそんな無礼な態度を取られるなんて…!

いいわ…ならお望みどおり遠慮なく焼き尽くしてあげる!」

『わーんぱん!わーんぱん!』


 小さな予備動作で一気に間合いを詰めてくる。手に持ていた剣は炎を纏っていて、剣を振る度に炎が生き物のように別々に動いて俺を襲う。彼女が生み出している炎の周りでは、空気が歪んだように揺らめいていてとてつもない高温であることは一目瞭然だった。私の炎は摂氏3000度とか言いそう。


「いいことを教えてあげる。私の炎は華氏3000度!当たったら熱いだけじゃ済まないわよ!」


 あ、そっちの計量法が主流でしたか。

 さて、どうしようかな。さっきからファメアの視線が気になるんだよな…

 わざと当たろうとすると、自分のことのように目をぎゅっと瞑って肩を竦めるもんだから、思わず避けるというのが続いている。見なければいいと思ったが、視線は感じるから何も変わらなかった。


「(さっきから私の攻撃を全て躱しておいて息1つ上がっていない…これほどの技量を持ちながら『従者コース』ですって…?)

ふ、ふん!受けるのだけは得意なようね!偶にはそちらからかかってきたらどう?」

『わーんぱん!わーんぱん!』


 わざと無視していたのにアイアのワンパン連呼が止まらない。アイアさんハート強すぎだろ…なんかもう呪いの武器に思えてきた。


「…あ、えっとなんだっけ?…そうそう、俺の攻撃ね」

「フ…フフフ………私と相対しておいて考え事…?フフフ…いい度胸じゃない…あんたの攻撃を受けきった上で完全勝利を収めてやろうと思ったけど気が変わったわ!これで終わりにしてやる!」


 あ、しまった。ぽろっと零してしまった言葉をしっかり聞かれたらしい。めっちゃ怒ってるよ。

 剣を包んでいた炎は更に増大して、身の丈の数倍するくらいまでに膨れ上がっていた。さてどうする?ここで負けたらハルの目論見を潰すことはできるだろう。だけど…


 その時、ふと負けた場合のちびっ子達の表情が脳裏を掠めた。どちらも悲しそうな、あるいは気遣わしげな表情をしている。その上でわざと負けたと知ったら彼女達はどう思うだろうか。

 いやそもそもハルにしたって、やり方はいただけないがその根っこのところにあるのは、俺を活躍させたいという気持ちだろう。それになんとなく気付いていたから、俺は嫌々ながらも彼女達に付き合ってきたんじゃないのか?そんな純粋な気持ちを俺は――


 すーっと胸一杯に空気を吸い込んで吐き出す。目の前には、大上段から振り下ろされた炎の大剣が迫ってきている。

 俺は刀を腰だめに構えた。使うのは『居合い』スキルだ。理由はかっこいいと思ったから。彼女達の期待に120%で応えてやりたかったからだ。併用するのは『次元断』というパッシブスキル。

 質量すら感じさせる炎が俺を押しつぶさんと圧し掛かってくる。それに合わせて刀を横に振る。『次元断』も兼ね備えた一閃は、それだけで激しく燃え盛っていた炎を断ち切った。

 炎が掻き消えてクゥエルの驚愕した顔がよく見える。もう一度刀を鞘に戻すように構えた。距離はあるが『次元断』は間合いすら飛び越える…次で終わりだ。


 ――ふと、視界の隅で何かが光ったような気がした。その瞬間、頭で考えるより先に体が動いていた。

 構えを解いて一瞬で彼女の元まで近づき押し倒す。足に鋭い痛みが走る。

 が、手に伝わる柔らかくて幸せな感触の方が上回って痛みとか感じてる暇なかった。


「ちょっ…!ちょっと、足怪我してるじゃない!あと、胸………」


 は?足?いやそんなことより今はこのふにふにふわふわした感触の方が大事だろ。手の動きに合わせて形を変える。ブラ…いや、何か硬いものに阻まれている感触はあるが、弾力と柔らかさが渾然一体と化した不思議な物体の本質は変わらない。これが一体何なのか、(男として)調べないといけない気がするぞっ!


「きゃっ!もう、何して…んんっ!あの…ひゃんっ!そろそろ離れ…あんっ!」


 手を動かす度に悶える声が聞こえてくる。触ってるだけなのに手から、耳から幸せな感覚が流れ込んでくる。こ、これは…!

 …もうちょっと調べないといけないな。


「い、いい加減離れなさいよ!!」

「ですよね!」


 蹴り上げられた俺の体は、ギャグ補正により宙を舞った。


◆ ◆ ◆


「さて、謎の攻撃はあなたを狙ってのものだったようですね。

失礼ですが、犯人に心当たりは?」

「ねえ、誰この人?

…そうね、私を目の上のたんこぶと思っている人ならいくらでもいるでしょうね」


 謎の攻撃で結局試合は中止となり、ハルの探偵ごっこが始まっていた。

 いきなり現れた彼女に訝しげな視線を浴びせながらも応えるクゥフィア。…若干距離が近い気がするんだが、それだけハルが怪しかったんだなと思うことにする。


「はいっ!さいらすがあやしいと思います!」

「サイラス?そんな生徒いたかしら…?」

「あー、ごめん。この子の言うことは話半分で聞いてあげて…」


 アイアはファメアに相手してもらうことにする。うーん、和む。危険なこと言わなかったらすっごく可愛い子で済んだのになあ…そして見た目同い年なのにファメアがお姉さん過ぎる。

 変になった空気を払うように咳払いして話を元に戻す。


「あれなんだな、トップクラスのやつはこういう気苦労が絶えないんだな。

ところでそんなに大げさなもんなのか?」


 周りを見ると大勢の作業服を着た人があちこち調べまわっていて、事件はかなり大事になっていた。


「それはそうよ。一度結界が張られたら、解除するまで外からは干渉することなんて不可能なのよ。それなのに今回は解除もしていないのに横槍が入った。これは由々しき事態よ」

「へー…」

「へー、って…あのねえ、さっき攻撃を受けて傷ついてたでしょ?ありえないことだけど、万が一結界を突破して攻撃されたのだとしたら、それは精神ダメージに変換されることなく肉体にダメージが入るのよ。だからさっきのは紛れもなく外からの攻撃なの!でもそれはあり得ないの!」


 呆れられたが、実際そんな風にしか思わないんだからしょうがない。傷もすぐに治ったし。


「はいっ!ようせいさんのしわざだよ!」

「あっ、こらっ!」


 ファメアと遊んでいたと思ったら、急に話に入ってくるアイア。分かったから話の腰を折るのはやめような?

 ファメアが抱きしめるようにしてアイアを捕まえる。それをじゃれついてきたと勘違いしたのか、楽しそうにじゃれ付き返す。あー…和む…


「私が気になるのは…やんっ!…レイタが傷を負ったことです。

私は今まで…ふあっ…!…彼がかすり傷でも負うなんてことは見たことがありませんでしたから」


 アイアにじゃれ付かれながら、ファメアが更なる疑問を投げかけた。

 まあ確かに、今まで何回か戦闘シーンはあったけどダメージらしいダメージは受けてない…のかな?


「なるほど、これでヒントは出揃いましたね。では…ゴホンッ!

………さあ、謎を解こうじゃないか」


 さっきからソワソワしていたハルがそう言うと同時に、どこからか無数の生き物が現れて大行進が始まった。ほとんどが見たことない生物だけど、アノマロカリスとか、アンモナイトとか、化石図鑑みたいなもので見たことあるような生物が地を這いずり回っていたり、空中に浮いていたりしている。

 …え、ナニコレ?

 なんかの固有結界みたいなのはすぐになくなり、ハルが口を開く。


「状況を整理すると、犯人は横槍不可能な結界をどういうわけか突破し、クゥフィアさんに危害を加えようとした、と」

「あ、その前に確認したいんだが、このことにお前は関係してないんだよな?」

「………………」

「おい何故そこで黙る」


 色々やらかす奴だからと思って軽く確認したつもりなのに、急に押し黙るハル。遂にはプイッとそっぽを向いた。図星じゃねえか。

 俺は彼女の顎を鷲掴みにしてこっちへ向かせる。今でも時々ドキッとするような美貌なんだが、今だけは鷲掴みにしても何とも思わなかった。


「わ、わひゃひじゃにゃいでひゅよ?」

「ちょ、ちょっと待ってよ!どうやってそんなことが可能なのよ!?

確かに、膨大な魔力があれば理論的には結界を突破できるわ。でもそれがどれだけの魔力か分かる!?私レベルの強力な魔術師50人分よ!それだけ研究されつくして出来た技術なの!私も開発に協力したからはっきりと言えるわ!」

「…じゃあ尚更お前が犯人じゃねえか」


 50人という数がどれほどか分からないが、突破口があるならどうとでもなるだろう。力技でどうとでもする奴だからな。ハルは顎を掴んでいた俺の手を振りほどき、崖に追い込まれた犯人のように滔々と語りだす。


「はあ…こういうのはもっと謎を深めてから解決するものでしょう。レイタは推理ものと相性が悪そうですね。

…その通りですよ。レイタが庇うことまで見越して、彼の視界の隅から攻撃しました。

結果、目論見通りクゥフィアさんのチョロイン化に成功しましたが…まさかこれしきの結界を破れる者で特定されるとは、読み違えましたね」

「本当にそれだけか?さっきの固有結界みたいなのをやりたかったから…とかじゃないよな?」

「………そ、そんなことはないですよ?」

「目を逸らすな」

「ころんびあ!」


 まったく、こいつときたら何をやってるんだ。そんなことで方々に迷惑かけやがって…後で怒られても知らないからな。

 あと、アイアはファメアを困らせないこと。


「ありえない…ありえないわ…」

「これくらい、いいじゃないですか。その代わりにレイタがクゥフィアさんと互角に渡り合えたら、不合格を取り消すよう掛け合ったんですよ?

これで特待生や落第生に負けない特殊な立場になれましたね。主人公最弱詐欺をするには最高の環境です」

「なかよしでいられるのも、今のうちだよ!」

「ねっ、アイア。こっちでいましょ?」

「そ、そこまで読んで『従者コース』に行かせたのか…何故その読みを他に活かせないのか…

いやでも待てよ、まだここに用事あんのか?もう十分やっただろ…」

「嘘よ…そんなの嘘に決まってる…そんなこと人間に出来るはずが…」

「もちろんです。この学園を選んだのも、あるイベントが近々開催されるからです。全てにおいて抜かりはないですよ?」

「おそすぎだぜえ!」

「ちょ、ちょっと待ってぇ~あうっ!」


 まだやることがあるらしい。そんなことよりこの混沌とした現状をどう収拾つけるか、そう考えただけで気が遠くなりそうだ。

今回のパクリポイント(正式名テンプレポイント)

脱衣からの覗き…+10点(各5点*2)

決闘…+5点

炎系・ツンデレ・お姫様…+15点(各5点*3)

ジャンクフードをおいしいと感じる味覚…+4点(確証が得られないので-1点)

主人公最弱設定…+5点

わーんぱん!…+2点(可愛らしかったので+1点)

私の炎は華氏3000度!…+2点(摂氏ではなかったので-1点)

ラッキースケベ…+10点

推理もの…+2点

さいらす…+1点(可愛らしかったので+1点)

謎を解こうじゃないか…+3点(固有結界を含む)

崖に追い込まれた犯人…+5点

ころんびあ!…(可愛らしかったので+1点)


短評:覗きから始まり決闘まで流れるように点数を稼いでいったのには目を見張る思いでした。やはりテンプレといえばこれ、といったところですね。

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