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ロデ豆のシチュー ディルギット風(13)

「今日は、ご苦労だったな」


 夜遅くの執務室は、出入りする人がほとんどいないせいで静かだ。

 マクシミリアンはややワーカーホリックの気配があり、夜食を希望する時は、だいたい一人で仕事をしていることが多い。


「いいえ。私もいろいろな話を聞けたので有意義でした」


 栞は、いつもの応接のテーブルの上に淡いグリーンのテーブルクロスをかけ、東部の国境近くの村の特産品だというタイシルクに似た風合いのロダイ織の草色のランチョンマットを置いた。その上に重ねた小さめの塗りの盆に箸と木匙を添える。

 これは今日の最後のテーブルセッティングとほぼ同じだ。

 フィルダニアでは当たり前のように箸が使われていて、最初まったく違和感を感じなかった。これも日本の影響なのかと思っていたが、かなり古くから使われているらしいのでそのはじまりはよくわからない。

 殿下はもちろんのこと、リアやディナンも器用に箸を使う。だいたいは木製らしいが、中には何かの骨で作ったり、金属で作ることもあるらしい。


(お箸を使えるようにするかどうかでモメたことあったっけ)


 父のレストランは希望されれば箸を出す店だったが、栞が最後に勤めたレストランは、総料理長の方針で箸は出さなかった。ホテルの中の店だったので、お年寄りによく箸を求められたのだが、そのたびにお断りしなくてはいけないのがつらいとフロアスタッフがよく言っていた。

 こちらでは、箸は最初からカトラリーの一つとしてセッティングされる。栞にはそこに特別なこだわりはない。


 『レストラン』は、ただ料理を食べるだけの場所ではなく、くつろげる場所であって欲しいと栞は思っている。

 そこには、レストランのたたずまいや、その店ならではの雰囲気とそこにしかない空間があり、フロアスタッフとのコミュニケーションがあり、それらがすべてあった上での食事がある。

 カトラリーの選択も、テーブルセッティングもその一部でしかない。

 それは何も堅苦しい……一流というレッテルと特別という単語で彩られた仰々しいものを望んでいるわけではない。ほんの少しよそゆきで、どこか非日常を感じさせるような空気があって、レストランを出たときには元気になれる……そんな場であればいいと思うのだ。

 それが栞なりの自分のレストランに対する理想だった。


「……で、今日はシチューの完成品をいただけるのかな」


 顔をあげたマクシミリアンは、書類にサインをする手を止めて立ち上がる。

 温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちにとさんざん言ったので、栞がワゴンを押してやってくればどんな仕事をしていても必ず切り上げるのがクセになっている。

 そうでなければ、一回の注意につき一日プリンを作らないと宣言されているのだ。

 プリンを愛するマクシミリアンがそれを聞き入れないはずがない。


「はい。甘いのでどうしようかと思ったんですけど、この間、殿下がおっしゃったじゃないですか」

「僕が?何を?」

「余分な熱量は全部魔力になるって」

「ああ、そうだよ。だから、魔術師は太れないんだ……異世界人も同じだよ」

「だから、平気かなと思いまして」

「何が?」

「こんな遅い時間にこんなに甘いものをとったら、普通は太るんですよ。ちょっと油断すると腹に肉つくんですよ!」


 栞の握り締めた拳に力がこもる。


「え、あ、ああ……そうだろうな」


 マクシミリアンは、腹に肉がつくという言葉の意味はまったくわからなかったものの、逆らってはいけないような気がしたのでいかにももっともらしくうなづいた。

 どうやらそれは正解だったらしく、栞はわが意を得たりとばかりにうなづく。


「そうなんですよ!……まあ、ずっと不思議には思っていたんです。一日五食くらいの勢いで食べているのに全然太らないから」

「私もそうだが、シリィもかなり食べないと体を維持できない。この国では、一般の人間は昼は軽くしか食べないが、私たちが同じような食生活をしていたら即座に倒れるぞ……魔力が大きいというのは、そういうことだ」

「どういうことです?」

「体の維持に熱量が必要だということだよ。……異世界人はよく食べるというのは定説なんだが、ある意味、それは当たり前のことだ。それだけの魔力量を持っているからね。基本、魔力というのは食べたものを変換した熱量を消費していると考えられているのだ」

「熱量……」

「そうだ。食事から得られる生命を維持するために必要なものを私達はそう呼んでいる」


(殿下の言う熱量は、イコール、カロリーってことだよね、たぶん)


「なるほど」


 今まで、ちょっと食べすぎかもしれないと思っていたのだが、どうやらそれがこちらでは必要不可欠だったらしい。


「……あれ?っていうことは、これからは好きなだけ食べ放題?」


 下手すれば、三食以外に一日三回~四回お茶をしつつも、試作品やら味見やらで更に食べるという毎日だったのだが、それでも栞は腹肉を恐れてだいぶ自重してきたつもりである。それで自重しているのかといわれれば、ちょっと視線をさまよわせてしまうくらいにはうしろめたいが、それでも心情的にはかなり自重してきた。

 だが、どうやら、自重せずともあの恐ろしい腹肉は襲ってこないらしい。

 それがわかった瞬間、栞は、周囲がぱあっと明るくなったような気分になった。そう。まるで、何かの天啓を得たような、晴れやかな心持ちがした。

 

「いや、普通に満腹にはなるし、限界もあるから」

「それはわかってますけど、好きなだけ食べても太る心配がないんですよ!それだけでも朗報です」


 これからは、マクシミリアンとお茶をするときにも我慢する必要がなく甘いものを食べられるということである。

 考えてみれば、マクシミリアンはまったく気にせず好き放題食べていた。朝夜のお茶の時間にプリンは必須。更にはその日のデザートの試食を兼ねることも多かった。あれだけ食べていても大丈夫なら、栞のこれからの食生活は薔薇色である。

 いろいろ試したい材料もあるし、ディルギットの菓子屋で見た他のレシピの再現もしてみたい。甘いものばかりだが、試食のカロリーを気にしなくて良いのならまったく問題はないだろう。


「よくわからないが……シリィはもう少し太ってもいいくらいだぞ」

「殿下の好みは少しぽっちゃり型ですか?」

「さあ……正直、好みと言われてもな。私には結婚の予定がないし、男も女も等しく興味がない」

「そうなんですか?」

「ああ。……私は、妖精族寄りの体質だからな。別に好意をもたないわけじゃないが、イシュを見ていればわかるだろう?あいつに性欲があるように見えるか?」

「……殿下、イシュのあれは性欲云々以前の問題です」

「……すまない。自分で言っておいて何だが、実は私もそう思う」


 二人は顔を見合わせてお互いに苦笑した。


「妖精族はさほど性欲が強くない。長命な種族にはありがちなことなんだがね。……ついでに言うならば、伴侶に対する考え方も人族とはいろいろと違う」

「そのわりには、人族と結婚することが多いですよね?考え方が違うのに?」

「人族は種族的な傾向として、総じて妖精族の美貌に弱いんだよ」

「それはわかる気がします」


 別に好みではないのだが、イシュルカの美貌は確かに目の保養になる。


「で、妖精族は人族の生命力の強さと繁殖力の高さを評価している」

「繁殖力……評価って……」


 翻訳が悪いのかもしれないが、なんだか、ブリーダーが自分の育てている猫や犬の話をしているかのような言い回しである。


「いや、それはイシュから聞いた言葉そのままだから。『子供の生まれにくい我々であっても、人族との間でならば子供を作ることができる。その繁殖力の強さは評価に値します』って言われたんだ」

「イシュらしいというか……」

「だろう」

「でも、そんなんでよく子供が作れますね」

「うん。妖精族には発情期があるからな」

「え?発情期?」


 それこそ、犬や猫のようである。


「そうだよ。……年に二回だけある黄金満月と呼ばれる時期だ。どういうわけか、その時期だけは普通に性的な欲求を覚えるらしくてね。伴侶の居る妖精族はその時期は、どんな職場であっても休暇をとることを許されている」

「へえ……」


 そんな話に耳を傾けながら、栞は木目の美しい木の椀にシチューをよそった。


「……どうぞ。ロデ豆のシチューの完成品です。はちみつ増量で、ディルギットの好みだという味に仕上げました」


 保温した土鍋にまだたっぷりとおかわりがあるのを確認して、マクシミリアンはそれを受け取る。


「へえ、ディルギットは、はちみつを好んだのか」


 不思議と手に馴染むその木椀を手に、マクシミリアンは立ち上る湯気に頬を緩めた。

 試作品を何度か食べたのだが、それでもこの口に入れる瞬間の期待感というものは薄れない。

 栞のつくる料理というのは、マクシミリアンにとっては麻薬のようなものだ。一つ食べたら、また次が欲しくなり、新しいものができたと聞けば、更に欲しくなる……本当にキリがない。


「はい。リネアさんがそうおっしゃっていました。……熱いですから気をつけてくださいね」

「ああ」


 マクシミリアンは、息をふきかけて冷ましながら、木匙ですくったシチューを口に運ぶ。

 

「……これは」


 甘い。いや、ただ甘いだけではない。

 豆の味がちゃんとする甘さだ。

 前回の試作で食べたさらさらのシチューではなく、豆のつぶつぶ感が残っていて、豆を食べるという食感が感じられるのが嬉しい。


「殿下がおっしゃっていたので豆のつぶつぶ感を残し、あまり甘すぎないように仕上げました」


 豆を噛めばわずかに塩みがあり、それが甘さをぐっとひきたててくれる。


「……ただ、甘いだけではないんだな」

「はい。こちらの人は甘いだけでおいしいって言ってくれますけど、甘さにもいろいろな種類がありますから……味って、のっぺりとした一味だけのものだと飽きるんです。飽きないで最後まで食べてもらいたいですから、いろいろ工夫はしています」


 それほど大きくない木椀の中には、さまざまな味が閉じ込められている。

 ロデ豆の、豆本来の味。

 雑味の少ない砂糖の洗練された甘み。

 それから、花の香りと魔力をたくさん含んだ蜂蜜の甘み。

 舌の先を掠める、かすかな塩み。

 ……その他のいろいろな味が調和して、この一椀になる。

 

 マクシミリアンはそれを口に出来る幸福を想う。

 それは、栞の暖かで……優しい感情に触れることだった。

 そして、また、自分の中にあるそれを見つめることでもあった。


「甘さというのは強烈なのでそればかりになってしまうと、素材本来の味がわからなくなってしまうんですね。なので、甘いものをつくるときは、できるだけ素材の味がわかる限界の甘さを探しています。その都度、さぐりながらなんですけどね」

「確かにこれならば、豆の味もちゃんとわかる」

「おいしい豆ですよね。塩茹でしただけでもいけると思いますよ」

「ああ。……でも、何だかこれは特別においしい気がする」

「一応、選別もしていますからね」

「選別?」

「はい。きちんと熟していて、大き目の粒のものを選んで使っています」

「それは贅沢だな」


 そこまでしているのか、とマクシミリアンは小さく呟きをもらした。

 栞が素材選びに厳しいことはわかっていたが、豆の粒を選り分けることまでしていたとは思わなかった。

 こんな風に煮込んでしまえば、半分くらいは豆の形もわからなくなってしまうのにも関わらず、粒をそろえたのだという。


「そのほうが火の通りが均等なんですよ。豆をいい具合に残すにはやっぱり揃っていたほうがつくりやすいんです」

「なるほど」


 マクシミリアンは、艶やかなシチューの中に浮いている一口大の餅を木匙ですくって口に運ぶ。

 

「……うまいな」


 思わずぼそりとつぶやいた。

 もっちりとしたその感触もさることながら、シチューと絡めて食べるその味は言葉では説明しがたい。

 舌の上に控えめに広がる甘さは、餅のうまみとあいまって何ともいえぬ味わいになっている。


「お餅、気に入ったんですね」

「うん。何というんだろう……この歯ざわりというか噛んでいる感じとかがすごく好きだ。食べていると何か素朴な甘みが感じられるというか……団子や白玉とは、また違うのがいい」

「ええ」


 マクシミリアンは二つ目の餅を口に運び、何度も咀嚼した。

 シチューの甘さの中でも、ちゃんと餅の味がわかる。

 豆の味も、餅の味も、はちみつや砂糖の甘みも、どれか一つが突出することがない。その調和がとれた味わい深さに小さな嘆息がもれる。

 一口、また一口と口にするうちに、あっという間にお椀の中身は空になった。


「おかわり、召し上がります?」

「もちろんだ」


 マクシミリアンは、お椀を差し出す。

 栞はそのお椀になみなみとおかわりを注いだ。

 時間をかけてゆっくりと煮込まれたシチューには、滴るような魔力があふれていて、マクシミリアンの目にはそれはきらきらと光を帯びて見える。

 栞が作るものにはだいたい魔力増加の効果があるが、このシチューほど濃縮されているものはこれまで見たことがなかった。


(シリィは自分が特別であることを真実の意味では理解していない)


 特別なのだとさんざん言われ続けているから、認識はしているのだろうが、理解はしていないようなところがある。

 栞は、その魔力量もさることながら、魔力の質もまた特別である。

 何よりも特別なのは、異世界人でありながらそれをちゃんと使いこなせているところだ。栞ほど魔道具の扱いに長けている人間は、こちらにもそう多くはいない。


 『異世界人がこちらの素材を使い、魔力を費やして作った料理にはその調理法や素材により違いはあるがさまざまな効果が付随する』


 これは、フィルダニアの上層部においては、暗黙の了解となっている確定の事実だ。

 マクシミリアン自身も、他の人間も確認している。

 そして、その効果の高さ……質については、作り手の個人差があった。

 同じレシピで同じ素材を使っているのにも関わらず、である。

 栞の作るものは文句なしに一番だった。


「甘さをひきたてますから、二杯目の前に口直しをどうぞ」


 小さな器に盛られたのは、カッサマの葉と茎の塩漬けだ。独特の苦味と酸味がクセになる。

 そこに柑橘の皮を摩り下ろしたものがちょっとだけのせられ、彩と趣を添えている。

 

「……これは、カッサマだな」

「はい。そろそろ今年のカッサマがとれますから、去年漬けたものは食べてしまおうと思いまして」

「そうか」


 シャクッとした歯ごたえが好ましく、酸味と塩味のバランスも良い。

 このカッサマの葉と茎の漬物を食べた後にロデ豆のシチューを口に運ぶと、また、違う味わいがあるように思える。


「シリィ」

「はい」


 マクシミリアンの声のトーンがかわった気がして、栞は少しだけ姿勢を改める。


「ありがとう」

「……お礼を言われる理由がわかりませんが」

「エリュシュリネアのことだ」

「お礼を言われるほどのことは何も。私はこのシチューを作っただけですし」

「でも、それがエリュシュリネアを動かしたのだ。だから、『ありがとう』、シリィ」

「……どういたしまして」


 そう口にはしたものの栞は軽く首を傾げる。


「僕が礼を言うのが不思議かい?」

「ええ。……イシュならわかるんですけど、なぜ殿下が?」

「……エリュシュリネアは、イシュの祖母だけど、僕にとっても血縁だから」

「はい?」

「エリュシュリネアは、王妃だったんだ」

「えええええええええっ!!!!!」


 そのマクシミリアンの言葉に、栞は思わずぽかんと口をあけた間抜け顔をさらしてしまう。


「私の父上のというわけではないよ。今はもう王族をおりている。……けれど、紛れもなく彼女はかつてフィルダニアの王妃だった。……私にとっては先祖ということになる」

「先祖……」


 衝撃だった。


「うん。……フィルダニア王家は妖精族と何度も血を交わしている。その最初が、初代建国王とロワゾート氏族の姫エリュシュリネアだ。エリュシュリネアの最初の子供は娘で、それがイシュルカの母。二番目の子供が、二代目の国王となった」

「え、えええええっ、イシュってそんな年なんですか?」


 またしても衝撃第二弾である。


「いや、イシュは末っ子だから、まだ200歳くらいだよ。確か」

「……それ、まだっていう年齢じゃありませんから」

「まあね。ただ妖精族の間では200歳なんて子供扱いだからね」

「はあ……つまり、イシュと殿下は血縁なんですね」

「そう。まあ、私のほうは代を重ねているから、お互いの関係がもう何ていうのかよくわからないような関係なんだけどね」

「びっくりですよ」

「そんなに驚くことかな?」

「ええ」


 イシュルカのこともマクシミリアンのことも知っているからこそ、驚きは大きい。


「……驚くのもいいけど、おかわり、まだあるかな?」

「ええ、ありますよ。大丈夫です」

「シリィは食べないのかい?」

「なんかもうびっくりしちゃって、胸がいっぱいになりました」

「そう。ならば、遠慮なく」

「どうぞ、どうぞ」


 マクシミリアンは、三杯目を自分の手でたっぷりとよそう。

 嬉しそうなその姿は、見た目どおりの年齢ではないといわれていても、ついほほえましく思える。

 ディルギットの菓子屋でもらってきた魔法陣はなかなか優れもので、まだきっちり鍋を保温してくれていた。かすかに湯気が漂う。


「……ところで、このシチューは、シリィの国では何て呼ばれてるんだ?」


 マクシミリアンはリラックスしきった表情で木匙を口に運ぶ。


「ああ」


 栞は軽くうなづいて告げる。


「『善哉』です」

「ぜんざい」

「ええ。『すばらしい』という意味です」

「ぜんざい、か。うん。たしかにぜんざいだ」


 マクシミリアンは大きくうなづき、笑みを浮かべる。

 栞もまたそこに笑みを重ねた。



 栞がフィルダニアに来て、二度目の冬が来ようとしていた。













 ロデ豆のシチュー ディルギット風 END


 




 






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