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Fate Spinner  作者: 甲斐日向
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第53話 封印の巫女

 オルヴィスはセイディオルの愛情が、自分たちから少女へと移ったことに嫉妬し、悲しんでいた。

 セイディオルはオルヴィスの揺らぐ心に気づきながらも、愛しい娘を手放したくなかった。

 コロンもまた、自分のせいでふたりが争うことに心を痛めていた。

 そして、コロンはオルヴィスに話し合いを持ちかけた。

 話し合いに応じたオルヴィスだったが、抑え切れない感情に苛まれ、手にかけてしまったのだ。

 リアウィスはあの時の光景を思い出し、顔を歪ませた。

 自分はそばにいたのに、誰のことも救えなかった。今は後悔と自責の念しかない。

「セイディオル様はオルヴィスをドゥノサレスへ追放し、オルヴィスはそこで魔道に堕ちた。

 そしてセイディオル様への恨みと憎しみから、魔族の軍団を引き連れてメイプルローゼを襲撃したのだ」

 それが天界と魔界の因縁。神族と魔族が争い続けているという逸話の真実だ。

「この戦争がきっかけで、セイディオル様とコロン嬢の子たちはメイプルローゼを追われ、地上に逃れた。

 神と人間の混血児――ジョアロトは、その後、人間たちとの折り合いが悪くなって、新世界として生み出された、現在の魔法界テュレーゼに移住し、名称もアドムスと改めた」 

「あ、前に少し聞いたことがあります。その時、このリーフェに残ったジョアロトの子孫が異能者だって」

「そうだ。我々の魔法術(ディール)と、一部の人間に宿っている異能は元は同じもの。まあ、だいぶ質は変化しているようだが」

「それで、今も天界と魔界は対立しているんですね」

 リアウィスは首肯する。幾年も冷戦状態が続く天界と魔界。それが今、崩れようとしている。

「セイディオル様とオルヴィスは相討ちだった。オルヴィスを封印したセイディオル様は力尽き、フェリオスが新たな天帝(エルマ)となった。

 魔族たちはそれ以来、オルヴィスの復活をもくろんでいる」

 オルヴィスの封印が解ければ、天界は再び戦場と化す。

 その戦火は人間界にも及ぶだろう。オルヴィスはセイディオルはもちろんのこと、コロンを、人間そのものを憎んでいたから。

 オルヴィスの封印は解かせてはいけない。人間界を守るために。

「カーレンがここに帰ってきたのは、オルヴィスの封印が解けかかっているからだ」

「! え?」

 まさかここでカーレンが関わってくるとは思っていなかった。

 オルヴィスが封印された頃、カーレンは生まれていなかったはず。

 その疑問を恩の表情から読み取ったようで、リアウィスは微苦笑した。

「もう少し説明をしてやりたいが、着いてしまったのでね、この続きは後程にしよう」

 三人は巨大な扉の前に辿り着いた。黄金の扉は誰が触れたわけでもないのに、ゆっくりと厳かに開く。

 扉の向こうは大広間。材質は分からないが、磨き抜かれて煌めく壁や床や天井。

 その大広間の一番奥、玉座には二つの人影。

 恩はごくりと生唾を飲み込んだ。やっぱり、あれが天帝(エルマ)

 リアウィスとラグニールに挟まれるような形で、恩は玉座の前まで歩みを進める。その間、恩は緊張で顔を上げられずにいた。 

「我らが愛しき天帝(エルマ)よ、貴方に紹介したい者がおります」

「リュミオンから聞いているよ。その子がカーレンが世話になっていた子だね。君、顔を上げて」

「はっ、はい!」

 おそるおそる顔を上げた恩は驚愕した。玉座に座り、柔和な笑みを浮かべているのは、自分とさして変わらない年頃の少女(・・)に見える。

 肩より少し長めの真白い髪。額には五芒星の印。三対の青白い翼。

 確かに他の神よりも神々しさは感じるのだが、想像していたのとだいぶ違う。

 まず、カーレンやリュミオンの父親というのだから、もっと年配な男性を想像していた。

 なのに、どう見ても十代だし、端正な顔立ちは女性と見まごうばかりだ。

(こ、この方が天帝(エルマ)フェリオス!?)

 唖然としている恩に、フェリオスはにっこり笑いかけた。

「思っていたより若いねー。ああ、固くならないでいいよ。くつろいでくれて構わないからね。何か食べるかい? よければ僕のとっておきの……」

天帝(エルマ)様、お控え下さい」

 身を乗り出したフェリオスを、傍らで直立不動だったリュミオンが制止する。

 フェリオスは「ごめんごめん」と笑った。

 彼は口調は男性的だが、声は女性のように高いので、リュミオンと話していると、父子というより兄妹に見えてしまう。

 神族は見慣れている恩でも、この光景は受け入れるまでに時間がかかりそうだ。

「人間と話すのは数千年振りだったから、つい興奮してしまったよ」

「本題に入って下さい。こうしている間にも、妹は……」

「うん、分かっているよ。恩、と言ったっけ?」

「ふぁ、はいぃっ!」

 頭がついていかず、ぼうっとしていた恩は、話を振られて慌てて居住まいを正す。

「カーレンはこの宮殿の最奥にいるよ。あの子に会いたいならそこへ行けばいい。ただね、あの子は君と会うことを望んではいないよ。

 カーレンは封印の巫女。その身を、その命を捧げる覚悟でここに戻ってきたのだから」

 フェリオスの言葉に、恩は言葉を失った。

 リュミオンは苦悩の表情を見せ、リアウィスも沈痛な面持ちだった。

 命を捧げる、それはつまり、カーレンが死ぬということなのか?

 与えられた真実は残酷で、恩に絶望を与えた。

 瞠目する恩。かろうじて声を絞り出せたのは、十拍ほど置いてからのことだった。

「……い、命を……って、カーレンは……なんのために、天界に帰ったんですか?」 

 道中、何度も疑問に思い、問いかけたこと。リアウィスは答えをくれなかった。天帝(エルマ)なら、その答えをくれるはず。

 フェリオスが穏やかな微笑みをたたえたまま、口を開きかけた時。場にそぐわない明るくのんきな声が横から聞こえた。

「フェリー! 久し振りだよなぁ。人間界のお土産持ってきたぞ~」

 ひらひらと手を振り、ラグニールはずかずかとフェリオスに近づく。リュミオンが血相を変えた。

「ラグニール! 天帝(エルマ)様に対して、そのような振る舞いをするなと何度言わせる気だ!」

「えー、だってフェリーはフェリーだろ? 親子なんだし、いいじゃないか。フェリーだって怒ってないし」

「親であっても天帝(エルマ)様はメイプルローザを統べる長! 敬意を表し、(かしず)くのは当然のこと! ましてやフェリーなどと略称で呼ぶとは……っ」

「まあまあ、リュミオン。そんなにかっかしないでよ。いいじゃない、呼び方なんてなんでも」

 当の本人はのほほんとしている。ラグニールが言っているフェリーというのは予想通り、天帝(エルマ)のことを指していたようだ。

 恩も、それでいいのか? なんて思っていたが、やはりリュミオン的にはアウトらしい。

 リュミオンはフェリオスへと向き直り、ぐっと顔をしかめる。

「甘やかさないで下さい! 貴方がそのような考えだから、ラグニールがつけ上がるんです!」

「ラグニールは僕を侮蔑しているわけではないんだし、たいしたことじゃないだろう。それよりね、僕はリュミオンの方が気になるよ。

 いつもそうやって僕を特別扱いする。僕は天帝(エルマ)だけど、君たちの父親でもあるんだ。畏まらなくたっていいのに」

「貴方が天帝(エルマ)で、私が部下である以上、態度を慎むのは当然です」

 きっぱりと生真面目な顔で断言するリュミオンに、フェリオスは嘆息した。

「まったく、いつもそれだ。……二人きりの時は、ちゃんとフェリオスって呼んでくれるのに」

 拗ねたように顔を逸らしてぼそりと呟く。

 小さな声だったが、恩にもなんとか聞こえた。みるみるリュミオンの顔が赤くなる。

「そっ! ……っ余計なことは言わないで下さい!」

 リュミオンもあんな顔をするのか。公私混同しないのはいいことだが、度が過ぎるというか。

(リュミオン様って……)

「頭が固くて素直になれない可愛い子だろ?」

 目をぱちくりさせる恩。フェリオスは肘掛けに頬杖をついて、恩に向かってにっこり笑いかける。

 彼は心が読めるのだろうか。見透かされて、恩は目を逸らした。

 リュミオンがぎろっと恩を睨みつける。

「君も僕のことは好きに呼んでくれて構わないよ。畏まった話し方もいらないから。リュミオンのことは気にしないで」

天帝(エルマ)様!!」

「リュミオン、これが僕の意思だから。僕の決定に逆らうのかい?」

「……っ。……っ………………御意の、ままに」

 千の言葉を飲み込み、リュミオンは跪いて頭を垂れた。

 恩はなんだかいたたまれない気持ちになった。ラグニールといい、フランクすぎるのも困りものだなぁ。

 親子や兄弟でもこんなに違うとは。まあ、それは人間だって同じだけれども。

 ともかく、ラグニールのおかげでシリアスさが吹き飛んでしまった。

 元凶であるラグニールといえば、お土産だという何かをフェリオスに手渡し、ご機嫌だ。

 自分がこの空気を作ったという意識はないらしい。

「改めて……リアウィスから話は聞いているだろうけど、カーレンが天界に戻ったのは他でもない、魔帝(ディレグ)オルヴィスの封印が解けようとしているからだよ」

「はい、聞いています。でも、それでどうしてカーレンが戻る必要があるのかまでは……」

「さっきも言ったけれどね、カーレンは封印の巫女。封印の巫女とは、オルヴィスの封印が解けそうな時の楔となる者のことだよ」

「楔……」

「強い神力を持つ女神のみが、楔になりえる。今いる女神の中で、最も強い神力を持っているのがカーレンなんだ。

 だから、彼女は封印の巫女となった。万が一、オルヴィスの封印が弱まった時は、その命を賭して封印を結び直すのが巫女の役目」

 恩は両手を強く握りしめた。聞き間違いではなかった。聞き間違いであってほしかった。恩は語気を強める。

「どうしてカーレンなんですか。神力が強いからって、その役目は絶対にカーレンじゃなくちゃダメなんですか!?」

「他の者では楔として不十分なんだよ。彼女でなければいけない」

 フェリオスの強いまなざしに、恩は肩を震わせた。会えると思ったのに。そう信じたから、ここまで来たのに。

「自分の娘が死ぬかもしれないのに、あなたはそれでいいんですか! 他の方法を見つけようとは思わないんですか!」

「……僕だって、本当はつらいんだ。でも仕方がないんだよ。そうすることが唯一の方法。カーレンだって分かってる」

「だけど!」

「オルヴィスは復活させるわけにはいかないんだ!」

 声を荒げる恩にフェリオスも怒鳴り返し、ハッと我に返る。気まずそうに顔を逸らすフェリオス。

 リュミオンやラグニールの言動に対して、のほほんと笑みを絶やすことがなかったから、怒りや悲しみといった感情とは無縁なのかと思っていたが、存外そうでもないらしい。

 意外と熱いところもある、神とはいえ父親なのだ。

「彼を目覚めさせてはいけない。オルヴィスは……欠片だから」

 恩はドキッとした。欠片。その単語で真っ先に思い浮かぶのは、一般的な欠片ではない。

 もっと、大きくて、恐ろしい存在。

魔帝(ディレグ)オルヴィスは、闇黒王(あんこくおう)ゼルグの欠片。君の……半身の一部だから」

 顔を逸らしたまま絞り出された言葉は、まだ癒え切れていない恩の心の傷に触れた。

 闇黒王(あんこくおう)ゼルグ。それは創造神、セイルシアとライフィエが創り出した、絶望と破壊を好み、世界を混沌に導こうとするもの。

 そして、同じく創造神によって創られた恩の半身。

 魂を共有する二人は、どちらかが消えれば、一方も消える。どちらかが強くなれば一方も強くなる。

 恩が宿命(さだめ)を紡いでいく宿命を紡ぐ者(フェイトスピナー)であるのに対し、ゼルグは宿命(さだめ)を裂いていく宿命を裂く者(フェイトテアラー)

 ゼルグは一度、依織に封印されたが、その封印は解けてしまった。

 封印された際に、ゼルグは自らの魂を複数に分け、他の時空に飛び散らせた。それが欠片。

 欠片は様々な時空で様々な生命体に宿ったり、生まれ変わったりしている。

 解放されたゼルグは、力を取り戻すために、欠片を探して時空を渡り歩いているという。

 まさか、オルヴィスも欠片の一つだったとは。

「欠片はヒトだけじゃなかったのか……」

「今はまだ、闇黒王(あんこくおう)にオルヴィスの存在は気づかれていない。だけど、もし封印が解ければ……気づかれる危険性が高くなる。

 もしかしたら、先に気づかれて封印を解かれるかもしれない。そうなれば、闇黒王(あんこくおう)はオルヴィスを吸収して力を取り戻すだろう」

 強大な力を持つゼルグ。今はその力のほとんどが欠片となって散らばっているため、本来の力の半分にも満たないだろう。

 欠片だったルカフィルも消え、あとどれほどの欠片がいるのか知らないが、全ての欠片を取り込んだとしてももう本来の力は出せないはず。

 それでも、ただのヒトであったルカフィルとは違い、元・神で魔帝(ディレグ)となったオルヴィスの力は相当なものだと思う。

 オルヴィスの力が取り込まれれば、あるいは本来の力に近い強さに戻るかもしれない。

 そうなってしまえば、半身である恩でさえ、勝てないかもしれない。今のゼルグにすら劣るというのに。

(俺にできるのは、これ以上ゼルグが欠片を取り戻さないようにすること。

 そのためには、オルヴィスの封印は絶対に守らないと。でも、そうするならカーレンを……)

 ドクン

 心臓が不自然に跳ね上がる。いつからか感じるようになった、嫌な感覚。

 カーレンの危機になると、なぜか心臓が、いや、魂が震える。

 そして、聴こえるのだ。幽かで、しかしはっきりと。

 選べ――。あの娘を選べ。

 守らなくてはいけない。愛さなければいけない。

 そうでなければいけない、と。

 ああ、でも。恩はすうっと目を閉じた。

 この選択はとても重い気がする。

 カーレンを生かすか。生かさないか。

 きっと、これは宿命を紡ぐ者(フェイトスピナー)として重要な二択。

 その時、全ての時間が停まった。


 

 恩の脳裏にヴィジョンが浮かんだ。ルカフィルの時のように、未来が視える。

 カーレンを生かすことを選んだ場合。

 ある女神と悪魔と出会う。カーレンは戻ってくる。

 天界と魔界の間で戦争が起こる。ある少女が生まれる。

 大きな戦いに巻き込まれる。大切なものを失う。

 カーレンを生かさないことを選んだ場合。

 悲しみと罪悪感に苛まれる。世界は無事守られる。

 闇が押し寄せてくる。心を失う。ある少女が生まれる。

 ある少年と恋に落ちる。大切なものを奪う。

「…………」

 恩はおもむろに目を開いた。

 どちらを選んでも、悲嘆に暮れる。罪を犯す。それならば――

 心は決まった。もう後戻りはできない。

 停まっていた時が動き出す。



 恩は表情を引きしめ、フェリオスの近くまで歩み寄った。

 リュミオンが不機嫌そうに睨んでいたが気にしない。

「フェリオス様。封印を守りたいのは分かります。でも、そのために大事な娘を犠牲にしちゃいけない。

 命を捧げるなんて……そんなことさせたくないよ」

 恩が選んだのは、カーレンを生かす道だった。

(この選択がいいか悪いかは分からない。でも、彼女を失うのだけは、嫌だったんだ)

 ――道は定まった。

 どこか知らないところで、誰かが嗤った気がした。

「命を犠牲にしなくても、なんとかする方法を考えましょう。なくてもギリギリまで探すんだ。諦めたら終わりなんです!」

「恩……」

 恩は笑って玉座のフェリオスに手を伸ばす。

 カーレンを想う気持ちはみんな同じ。

 助けよう。最後まで足掻いてみせるんだ。

「フェリオス様、いや、フェリオス。力を貸すよ。俺は、カーレンを守るって決めたから。カーレンと一緒に、生きていきたいんだ」

 フェリオスは瞳を震わせた。眩しい。

 この少年の心には、希望がある。絶望さえも希望に変える輝き。

 覚醒し始めたばかりとはいえ、さすがは宿命を紡ぐ者(フェイトスピナー)。幼くとも、今は弱くとも、確実に成長している。

(この子の心は確実に強くなっている。ほんの少しずつでも。それはあの子が与えた輝きなんだね)

 カーレンと恩のことは時々、人間界を映す水鏡で見ていた。

 まるで幼子のようだったカーレンの心が、彼と出会って以来、少女へ、そして大人の女性へと成長していった。

 彼もまた、己の弱さと向き合い始めている。

 涙が出そうだ。あの子はよい者に巡り逢えた。

 この子ならば、カーレンを救ってくれる。愛してくれる。

 ――たとえ、それがあらかじめ用意された心でも。

 フェリオスは玉座から立ち上がり、恩の手を取った。

「ああ、僕もカーレンを死なせたくなんかない。力を貸してくれ、恩」

 二人を見て、リアウィスは安堵の笑みを浮かべた。

 ラグニールは満足そうに腕組みをして、しきりに頷いている。

 一人不満げな顔をしているリュミオンだが、内心は喜びを感じていた。

 もしかしたら、カーレンを助けられるかもしれない。


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