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Fate Spinner  作者: 甲斐日向
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第4話 斂子(フィリン)

 腰まで届く緩やかに波打つ黄金(きん)色の髪。

 磨き抜かれたエメラルドのような瞳。

 人間とは思えぬ整った顔に白い素肌。

 見間違えるはずがない。彼女はあの時の女性だ。(めぐむ)は頬を紅潮させて呆然とした。

「また、お会いしましたね。あなたが恩さんですか。初めまして、カーレンと言います」

 軽くお辞儀をする姿は優雅だった。織枝(おりえ)が二人を見比べる。

「知り合いだったのかしら?」

「ええ。昼間に一度お会いしました。空から落ちたところを助けていただいたんです」

「まあ、そうだったの」

 女性陣はにっこりと笑い合う。恩はようやく現実を認識し始めた。当惑しつつ織枝に尋ねる。

「……あの、織枝さん。彼女がなんでここに?」

「散歩をしていた時に会ったんだけどね、どこにも行くところがないって言うから連れてきちゃったの」

「きちゃったって……また拾ったんですか!?」

 織枝は動物でも人でも、困っている人や捨てられているものを拾ってくる癖がある。恩は大きくため息をついた。織枝がおろおろする。

「だって、かわいそうじゃない? 天界に帰りたくても、帰り方が分からないって言うんですもの」

「だからってむやみに拾ってきちゃダメって何度も……ん?」

 今、何かおかしな単語が混ざっていたような。恩は首を傾げて確認する。

「えーと、今なんて言いました?」

「『だって、かわいそうじゃない? 天界に帰りたくても、帰り方が分からないって言うんですもの』」

 律義にも、織枝は一言一句間違えずに繰り返す。天界? 今、天界って。

「天界ぃぃぃっ?!!」

 目玉が飛び出そうなほど恩は驚いた。天界とは誰だって聞いたことがあるだろう。

 死者が行くという死後の世界のことだ。なら、カーレンは死者だというのか?

「ま、まさか君は死者だとか言うんじゃ……」

 それならあの軽さには納得がいく。が、触ることができたし、肌も白いとはいえ血は通っているように見える。カーレンはきょとんとした。

「え? いいえ、違います。わたしはフィリンです」

「フィリン?」

斂子(フィリン)は神が産んだ子供のことです。わたしは生命神の娘なんですよ」

 今度こそ恩の目が飛び出した。生命神はその名の通り、生命を司る神のこと。

 生物に命を宿したり、逆に奪うこともできる。天界にいるのがその生命神だと言われているが、真実だったのか。

「そういうわけだから、帰る方法が見つかるまで一緒に暮らそうと思うの。いいでしょう? 恩くん」

 織枝のおねだりする子供のようなまなざしに、恩は折れるしかなかった。

 こうして、この家に新たな住人が増えた。



 翌日、恩は疲れた顔で登校してきた。好きになった人と、いきなり同居生活をすることになったのだ。しかも彼女は神族。人外だ。

 恩は人外に偏見はない。むしろ友好的だ。織枝も旦那が天狗族だから、偏見などあるはずがない。

 昨日、恩を出迎えた子供――(はとり)はそのヒトとの娘で、十歳になる。

 織は妹みたいなものだからいいが、年頃の女性と一つ屋根の下で暮らすというのは、初めての体験なので緊張する。

 それだけではない。カーレンは人間界のことをある程度は知っているが、来るのは初めてだというので知らないことだらけなのだ。

 神は基本的に食事を摂らないらしいので、箸やフォークの使い方も知らない。手づかみで食べようとしていて驚いた。使い方を教えたが、まるで幼児のようにたどたどしかった。

 テレビや電話も近くで実際に見たことがなかったというので、興味津々な顔でいじっていた。

 同年代というより、物を知らない幼児と暮らしているようだ。それが嫌なわけではないのだが、見た目とのギャップというか……

「まだまだ苦労しそうだなぁ……」

 廊下をてけてけ歩いていた恩は大きくため息をつく。と、ヴァモバの着信音が鳴った。この音はメールの方だ。

「メールだ。……って、此武(コノム)から!? ……え。俺、此武にメルアド教えたっけ?」

 疑問に思いつつもメールを開くと、簡潔な言葉だけが並べられていた。

【貴様の家にいる神の娘を連れてこい。】

 ……脅迫文か? と思えなくもない文章だ。

「これだけ? えーと、カーレンのことだよな? なんでうちにいるって知ってるんだろ。まあ、此武なら知っててもおかしくはないけどさ」

 何せ相手はあの此武だ。恩はメールを閉じた。



 放課後、いったん家に帰った恩はカーレンに一緒にバイトに来てくれないか尋ねた。

 今のカーレンは、あのままの服だと目立つということで、織枝が娘時代に着ていたという洋服を着ている。

「バイト……とはなんでしょうか?」

 ほえほえ~とした笑顔で頬に手を当て、小首を傾げるカーレン。恩は脱力しかけた。

「あ……えーと、バイトっていうのは臨時の仕事……かな」

「お仕事ですか。恩さんはお仕事をしているんですね?」

「うん、まあ」

「えらいんですねぇ、恩さん」

 カーレンがにっこり笑うと、恩は赤面した。

「わたしもお仕事をするんですか?」

「そ、それは分からない。バイト先の奴が……カーレンも連れてこいって言うから」

 しどろもどろに答える恩。カーレンは目を瞬かせてしばし考え、ぽん、と両手を合わせた。

「お出かけですね?」

「え?」

「これってお出かけですよね? うふふ、楽しみです」

 どうやら一緒に行ってくれるらしい。カーレンのテンポに慣れるまで、まだ時間を要しそうだ。

「エアバイクには乗ったこと……ないよね? ここに座るんだ」 

 エアバイクの乗り方を説明すると、カーレンは不思議そうな顔で後部シートに座った。恩も前部シートに座り、肩越しにカーレンを振り向く。

「じゃあしっかりつかまって……、っ!」

 と、近距離でカーレンの顔を見てしまい、恩は赤面した。これほど接近するのは最初に会った時以来だろうか。

「こうでいいですか?」

 一方のカーレンはまったく恩を意識していない。カーレンの細い腕が、するりと恩の腰に回される。恩の心臓がどきーんと跳ねた。

(にあああああああ!!)

 内心で悲鳴を上げた恩は、カーレンの背中から純白の(はね)が広がるのを見て、ぱかっと口を開けた。

「カ、カーレン、その(はね)……」

「あら、また出てしまいましたね。(はね)はですね、異性に触れると出てしまうんです。この(はね)は人間に見られてはいけないんですよ~」

「じゃあ今、まずいんじゃないの!?」

「言われてみればそうですね」

 カーレンは緊張感のないほわほわとした笑みを浮かべる。恩は脱力した。いいのか? そんな悠長に構えていて。

「でも、恩さんならいいです」

「え?」

「本当はダメですけれど、恩さんにだったら見られてもいいです」

 目を細めて笑うカーレン。たぶん彼女はなんの含みもなく言っているだけなのだろう。

 だが、恩の胸は淡い期待にときめいていた。カーレンの顔を直視できなくて、恩は顔を逸らす。

「こ、このまま行ったら他の人にも(はね)見られちゃうよな。どうすれば……」

「そうですね……バイトにはエアバイクでないと行けないんですか?」

「いや、バスとかマグレブでも行けなくはないけど」

 マグレブは磁気浮上式鉄道の総称で、路線によっていろんなタイプがあり、現在の鉄道の主流になっている。

「でしたら、飛んで行きましょう」

「……はい?」

 恩は目を点にした。

「飛んで行くんです。エアバイクに乗ったら、恩さんにつかまっていないと危ないんでしょう?

 でも、わたしは異性に触れると(はね)が出てしまいます。なのでこのまま空を飛んで行きましょう」

「ちょ、ちょっと待って、カーレン。空を飛ぶって……え? 本気で?」

 エアバイクを降りるカーレンに恩は慌てる。人が空を飛ぶなんてできるのだろうか?

 カーレンが(はね)をばさりと広げた。思わずその姿に見とれる恩。

 ほんのり(はね)が光っているように見えて、夕日を受けて全身がきらめいている。まさしく女神だと思えた。

「さすがに誰かを運びながら飛ぶことはできないので、今から恩さんに風をまとわせますね」

「風?」

「ルンウェ=フォカ=エウゾザエルク・フォカ=ラーチ=クム=ウィトリセルク」

 カーレンが何かの呪文らしき言葉を唱えると、恩の体を風が取り巻いた。そしてふわりと宙に浮く。

「うわ! 俺、浮いてる!?」

「念じれば恩さんの思う通りに飛ぶことができますよ。それと……ヴィアオ=リスト=パファウ=ジーコトアエルク」

 新たな呪文を唱えると、二人の体が透明になっていく。

「ぅえ!? 体が透けてる!」

「これで他の人には見えないので、安心して飛べますよ。では行きましょうか」

 飛び立ったカーレンの後を恩はもたつきながら追いかけた。確かに思い通りには飛ぶが、気を抜くとバランスが崩れる。

「なんだかすごいなー。あのさ、さっきから使ってる不思議な言葉ってなんかの呪文?」

「あれは神魔語(ロジィーニルズワング)です」

「ロジィーニルズワング?」

「はい。わたしたち神族や魔族が使う言語で、人間界以外の世界での共通言語です。人間界だけは独立した言語を使っているんですよ」

 風をまとっているせいかスピードはかなり出る。この分だとあと十数分もあれば入口につけそうだ。

「へえ……人間界以外の世界って、天界とか魔界とか?」

「はい。わたしたちが存在するこの次元には、六界(りっかい)と言って六つの世界があります。

 一つはこの人間界。あなた方、人間の住む世界ですね。そしてわたしたちが住む天界、魔族の住む魔界、十七属の神々などが住む神界。

 それからジョアロト……いえ、今はアドムスでしたね――などが住む魔法界、死者が住む冥界。この六つです」

「前半の三つは知ってるけど、後半は初めて聞いた! 死者って天界に行くんじゃないの? 十七属の神々だって天界に住んでるんじゃ……」

「いいえ? 天界にいるのは天帝と天使と斂子(フィリン)だけですよ」

 これまで信じてきた知識は、女神本人にあっさりと否定された。十七属の神々とは、人間界を守り支える柱とも言うべき神々のことだ。

 この世界にあるすべてのものを創りし、大いなる母の創造神。

 すべての生命を生み出し、死した魂を癒す生命神。

 現在、未来、過去を自在に行き来し、歴史を守る時空神。

 強きを挫き、弱きを助ける勇猛なる意志を授ける戦神。

 あらゆる音を生み出し奏で、美と調整を司る音楽神。

 海に棲む総ての生き物の守り神、海神。

 太陽を動かし、あまねく世界を照らす太陽神。

 月や星を動かし、夜空を彩る月神。

 大地に宿り、恵みを与える地神。

 火を司り、熱を生み出す炎神。

 水を司り、雨をもたらす水神。

 風を司り、大気を動かす風神。

 雷を司り、電気を生み出す雷神。

 木に宿り、草花を育む木神。

 氷を司り、雪を降らせる氷神。

 岩石に宿り、鉱石を生み出す岩神。

 鉱物に宿り、金属を生み出す金神。

 神話では十七属の神々は天より人間たちを見守り、時には救いの手を差し伸べてくれるという。

 天使は死者の魂を天界に運ぶとされているが……

「……天使は分かるけど、天帝って?」

「天帝は天界を統べる王です。わたしの父でもありますね」

「へぇー、父ねぇ…………父!!? ひょわっ」

 驚いたことで集中力を欠き、恩はバランスを崩した。ぐらりと体が傾き、落ちかける。カーレンが慌てて恩の腕をつかんだ。

「大丈夫ですか?」

「あ……う、うん、大丈夫。ありがとう」

「気をつけて下さいね」

「あはは……」

 つかまれた腕が熱い。どきどきしながら恩は飛ぶことに集中した。

 天帝が天界を統べる王ということは、人間界で言うならば国王や皇帝に当たるのだろうか。

 ならばその娘であるというカーレンは王女か皇女ということに?

(なんか……すごいな、カーレンって。女神ってだけでも信じられないくらいなのに……天帝とかすごく偉いんじゃないか?

 なんでそんなすごい神の娘が人間界に来たんだろう。何か重要な理由があったりして……)

 黙考していると、時空の狭間への入り口が近づいてきた。二人は狭い裏路地に降り立つ。

「ここがバイト先ですか?」

「違うよ。ここから時空の穴を抜けて、時空の狭間に行くんだ」

「時空の穴……あら、本当です。ありますね」

「分かるんだ。さすが!」

 恩が時空の穴を通り抜けると、カーレンも難なくついてくる。穴を抜ければ異空間。白い街を行き、高科FW(フリーワーク)の建物に入る。

「カーレン、気をつけて。ここの社長、すっごく意地悪いから!」

 階段を上りながら恩はカーレンに注意を呼び掛ける。

「あいつ、見た目は子供のくせに高飛車って言うか、傲慢で自己中心的で、いちいち小うるさ……」

 素直な感想を並べたてながら、恩はメインルームの赤いドアノブを回して中に入った。その途端――

 グワーンッ!!

 恩の頭上に大きな金だらいが落ちてきた。恩は無言で床に倒れ、金だらいは余韻を残しながら転がっていった。

 カーレンがきょとんとして立ち尽くす前で、倒れた恩の背中を銀髪の少年がぐりぐりと踏みつける。

「誰が意地悪くて、高飛車で傲慢で、自己中心的でいちいち小うるさいだと? ふはははは、よくもそんなことが言えたものだなぁ!」

 腕組みをして哄笑を上げ、足元の恩を見下す此武。頭をさすりながら、恩はかろうじて首だけを起こした。

「いきなり何するんだ、此武ー!」

「下等な人間の癖に、主の陰口を叩くとはな。少々、躾が必要か?」

 にんまり笑った此武は恩の前に回り、恩の頬を引っ張った。

「そのよく回る舌を引っこ抜いてやろうか。それとも、首輪をつけて手足を縛り、地面を這いずり回らせてやろうか」

「はにゃせ~」

「ふははは! よく伸びる頬だな。愉快だ、どこまで伸びるか試してやろう」

 此武は愉しそうに片方の頬も引っ張ってみる。まるで餅のようだ。

「ひゃめお~」

「玩具は玩具らしく、黙ってオレ様に使われていればいいのだ。今度ふざけた真似をしたら捻り潰すぞ」

 パッと此武は手を放した。起き上がった恩は涙目で両頬をさする。カーレンが心配そうに顔を覗き込んでくる。

「痛いですか? 恩さん。すみません、わたし何もできなくて」

「や、大丈夫大丈夫。気にしなくていいから……」

「貴様が天帝の娘か」

 此武は何事もなかったかのように、社長椅子に座ってふんぞりがえった。隣には相変わらず千咲(チサキ)が佇んでいる。

 恩は理不尽さを覚えるが、この少年には口でも力でも勝てない。なぜなら相手は人間ではないのだから。

「はい。カーレンと申します。あなたはどちら様でしょう?」

「ハッ。世間知らずの姫様め。オレ様が誰か分からんか」

 足も組み、此武は嗤う。その体から強い気が放たれる。ビリビリと体中に響く痛いほどの気だ。

 恩は息を飲み、カーレンはきょとんと目を瞬かせる。此武は低い声で告げた。

「我が名はクロム。凍土のクロムだ」

「クロム……どこかで聞いた覚えはありますけれど?」

 頬に手を当てて小首を傾げるカーレンに、此武ではなく恩の方が脱力した。

「ほ、ほんとに知らないの!? あっちの世界じゃ有名だって本人が言ってたけど……」

 ちらっと此武を見ると、冷ややかな目で口元を引き結んでいる。

(怒ってる!? もしかして怒ってますぅー!?)

 恩がうろたえていると、此武は腹を抱えて笑い出した。まるで悪役の高笑いにしか聞こえないが。

「ふはははは! ここまで何も知らんといっそ見事だな!

 まあ、知らんのも無理はない。オレ様は天界になど行ったことがないからな。だが、戦神アスラオと言えば分かるだろう?」

「アスラオ……ああ、思い出しました。お父様たちから聞いたことがあります。戦神の中で最強の一族ですよね?」

 アスラオはゼーヴァ、クァトリに並ぶ戦神の名だ。

 これまで恩はアスラオとは一柱の名前だと思っていた。だが、カーレンの言ったように、アスラオとは一族の名らしい。

 ゼーヴァ、クァトリ、他の十七属の神々も同様に。

 恩だけではない。世の人間のほとんどがそう思い込んでいるだろう。神話に出てくる神々の名は個体名だと。

 恩がそうでないと知ったのはクロムに会ってからだ。この真実を人間たちが知らないのは、当の神々たちが真実を伝えないからである。

 世界中に古くから伝わる数々の神話は親から子へと語り継がれる。

 国や地域によっては多少内容が異なるものの、神話を知らない子供はいない。後世に創作されたものもあるが、事実を含むモノばかりだ。

 特に世界創造神話は単なるおとぎ話ではなく、歴史上の事実として授業でも習う。

 十七属の神々は三十八柱いるとされ、神話の中でも中心になる神々なので、たいていの人はすべての名前を暗記している。

 しかし、クロムの話が真実なら、十七属の神々は三十八柱よりもっといるのだ。カーレンだって数いる生命神の一柱になるわけなのだから。

「そうだ。さすがにそれくらいは知っていたか」

「最強の戦神一族と言われるアスラオ一族のクロム様が、こんなにかわいらしい方だったなんて」

 微笑むカーレンに、此武はため息をついた。

「阿呆か。この姿は仮の姿だ。人間界で動きやすいように子供の姿を取っているだけに過ぎん」

「あら……? でもクロム様はなぜ人間界にいるのですか?」

 カーレンの問いに答えず、此武は恩を見た。恩は思わず身構える。

「恩、オレ様は言ったな。時が来ればすべてを話してやると」

「!」

「その“時”が来た。貴様にすべてを話してやろう。貴様が背負う宿命(さだめ)を」 

宿命(さだめ)……?」

 此武の真剣な表情につられて、恩も表情を引きしめる。

 此武は恩とカーレンに座れ、と仕草で促し、二人がソファーに座ると静かな声で打ち明けた。



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