表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
88/118

パート2:Unnamed Bandに招待状

渋谷・スタジオNeonPulse渋谷の路地裏、ネオンサインが青白く瞬くスタジオNeonPulse。

窓から漏れる光が、コンクリートの壁に揺らめく。Unnamed Bandのアイカ(ボーカル&ギター、24歳)、リナ(リードギター、23歳)、ミユ(キーボード&バックボーカル、25歳)は、リハーサルで汗と情熱をぶつけ合う。

スピーカーから「sakura Requiem」のギターリフが炸裂し、アイカの声が夜を切り裂く。

「In the neon haze, we chase the dawn…」

リナが急にギターを止め、髪を掻き上げる。

「うーん、なんか…まだ刺さらない。LSORFのメインステージ、150万人だよ?」

リナがギターの弦を軽く弾き、唇を尖らせる。

「カノンたちのゴスロリと桜AR、めっちゃ映えるよね…。特にあの『黒い翼を広げて飛べ』、Xでバズりまくってるし。」

彼女の指先には、カノンからもらった桜のピック。

#カノンxリナのファンアートがXで12万いいねに達したことを、リナはまだ知らない。

ミユがキーボードでメロディを刻み、笑う。

「ユイから聞いたよ。NectarVow、Day 3の大トリで『光の海』作るって。#NectarVowRise、めっちゃ気合い入ってる。

私たちの『Shadow Echoes』で、#LSORFDebutトレンド1位狙おうよ!」

ドアがガチャリと開き、プロデューサーのケンジ(StarVibe Records)が黒い封筒を手に登場。

金箔の「LSORF 2026」が光る招待状を掲げ、彼の革ジャンがネオンに映える。

「よお、未来のスターたち!ついに来たぜ!London Sisters of Rock Festival、Day 2: Rebellionのメインステージだ!」

アイカが封筒を手に取り、目を輝かせる。

「マジ…?フィンズベリー・パーク、150万人の前で『sakura Requiem』?」

「それだけじゃねえ。」

ケンジがニヤリ。

「オンライン4000万人、#LSORFDebutで世界を撃つ。『Sakura Requiem』でお前らのネオンと霧でロンドンを飲み込むんだ!」


アイカが封筒を握りしめ、息を吐く。

「NectarVow…アオイの声、昔と変わらないよね。『Stellar Wings』の頃、渋谷で一緒に歌った『星の欠片』、まだ胸に刺さる。」

2021年、渋谷のライブハウス。アイカとアオイが肩を並べ、#StellarWingsでXを沸かせた夜。

「世界のステージ、絶対一緒だよ」

と約束したのに、道は分かれた。

「アオイには負けない。」

アイカが呟く。「『Sakura Requiem』で、東京の影をロンドンに刻むよ。」

リナがピックを握り、目を細める。

「カノンのギター、めっちゃドラマチックだよね。あの『桜の残響』のソロ、鳥肌立つけど…私のギターで、絶対心掴むから!」

リナの脳裏に、先週のデートでカノンが桜のピックをそっと渡し、「ロンドンで一緒に」と囁いた瞬間が蘇る。

ミユがキーボードを叩き、声を弾ませる。

「ユイと話して、キーボードのアイデア思いついた!『Sakura Echoes』のブリッジ、NectarVowの『光の海』に対抗して、ネオンの波で観客を揺さぶるよ!」

ケンジが手を叩き、スタジオに響く。

「それでいい!LSORFはガールズロックの戦場だ。アイカ、お前の声は東京の孤独を叫ぶ。

リナ、ギターで反骨の魂をぶちかませ。

ミユ、キーボードで希望の光を灯せ。BPM145、霧とネオン、マスクで『Neon Requiem』を炸裂させる。StarVibeは全力でお前らをプッシュする。準備できてるな?」

アイカがギターを構え、笑う。

「ロンドン、覚悟しなよ。『Neon Requiem』で世界をネオンに染める!」

「絶対、NectarVowに負けない!#LSORFDebut、トレンド1位狙うよ!」

リナがピックを握り、頷く。

「カノン、待ってて。君の心も撃ち抜くから。」

「私のソロ、全部君に捧げるよ。」

ミユがキーボードを鳴らし、目を輝かせる。

「ユイ、観ててね。ネオンの波起こすから!」

「一緒にキーボード、LSORFでやろうよ!」

ケンジが拳を上げる。

「その気だ!NectarVowの翼もいいが、Unnamed Bandのネオンは世界を刺す。リハ、もう一発!ぶちかませ!」

スタジオにネオンの鼓動が響く。

「We’re the echoes in the dark, burning bright, we’ll leave a mark…」

渋谷の夜が、LSORFのRebellionステージを予感させる。


挿絵(By みてみん)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ