パート6:CDTVで「灰の果ての光」初披露
CDTVのスタジオに星屑のようなスポットライトが降り注ぐ。
ネクターヴォウの3枚目シングル「灰の果ての光」の初披露だ。
観客席の歓声が波のように押し寄せ、ゴスロリ衣装の黒と白のレースが光を反射する。
リンは緑の髪を振り乱し、ドラムスティックを握り締める。
ミズキはピンクのツインテールを揺らし、ベースを低く構える。
アオイはマイクの前で目を閉じ、深い息を吸う。カノンは詩を紡ぐように静かに立つ。
ユイはギターを愛おしそうに撫で、ヒナは純粋な笑顔で観客を見つめる。
奏はピアノの鍵盤に指を置き、初めてのテレビ出演に心を震わせる。バックステージで、霧島玲がモニターを凝視する。
沙羅が隣で囁く。
「玲、彼女たちの魂、届くよな?」
「届けるよ。クリムゾンヴェールの灰から…新しい光を。」
演奏が始まる。
ユイのピアノが静寂を切り裂き、繊細なアルペジオが星空のように広がる。リンのドラムが雷鳴のように轟き、ミズキのグルーヴィーなベースがビートを支える。
カノンのギターがキャッチーなメロディーを刻み、アオイの情感豊かなボーカルが会場を包む。
「砕けた街に風が呻く 瓦礫の隙間 夢の欠片…」
アオイの声は灰の中から光を紡ぎ、カノンのハーモニーがその輝きを増す。
ヒナはギターを弾きながらステージを跳ね回り、笑顔で観客の心を掴む。
ユイのキーボードが星屑のようにきらめき、リンのビートが魂を刻む。
「灰の果ての光 現場でどこまでも 闇も突き破るよ!」
観客のスマートフォンの光が揺れ、会場は星空の海となる。
ミズキのベースがリンのドラムと響き合い、絆の鼓動を刻む。
カノンのギターソロが希望を切り開き、アオイとミズキの声が天を突く。
ユイの銀盤が最後の光を紡ぎ、リンの一撃で曲が締まる。会
場は割れんばかりの拍手に包まれる。
ステージ終了後、メンバーは汗と笑顔で楽屋に戻る。玲が一歩踏み出し、涙ぐみながら全員を順にハグする。
アオイの肩を抱き、リンの背中に手を置く。ミズキ、ユイ、ヒナ、カノンを温かく包み、沙羅に優しく微笑む。
「君たちの光…世界に届いたよ。」
アオイが涙を拭う。
「玲さん…ありがとう。」
カノンが静かに続ける。
「この歌は、私たちの誓いだから。」
ヒナが笑顔で跳ねる。
「アオイ姉さん、カノン姉さん、みんな、最高でした!」
ユイが弾けるように言う。
「アオイちゃん、カノンちゃん、リンちゃん、ミズキちゃん、ヒナちゃん、めっちゃカッコよかった!」
リンがミズキと視線を交わす。
「やったな、ミズキ。」
「うん、リン、魂燃やしたね。」
沙羅がタブレットを見ながら、
「初日で10万ダウンロード突破だって!」
メンバーの目が輝く。玲が微笑む。
「次はもっと大きなステージだ。沙羅さん、準備頼むよ。」
沙羅が力強く頷く。
「任せて、玲! みんなの魂、もっと遠くまで届けるよ!」
半年後に迫る世界フェスへと戦いは続く。
灰の果ての光
作詞カノン作曲ユイ アレンジ霧島玲
https://drive.google.com/file/d/19qpfq-L4L5NmGR4VAcOzVBAvl9vEshRD/view?usp=drivesdk




