パート2 ガールズバンド戦国時代
伝説的なバンドBOØWYの解散をきっかけにバンドブームが爆発し、特に女性だけのガールズバンドが文化的なムーブメントを巻き起こしていた。
「令和バンド天国(令天)」が若者たちの夢の舞台となり、ロックの魂が街に響き渡った。
ファッションは派手なヘアメタルやグラムロックの影響を受け、音楽は情緒的なメロディとエネルギッシュなサウンドが共存。北米やヨーロッパの影響も混ざり合い、日本のロックは独自の進化を遂げていた。
頂点:ピンクサファイア
この世界観の頂点に君臨するのは、ガールズバンドの象徴「ピンクサファイア」。メジャーデビューした彼女たちは、「P.S. I LOVE YOU」で一気にスターダムに。フジテレビのドラマ主題歌として大ヒットし、オリコンチャートを席巻。アヤの力強いボーカルと、タカのギターが織りなすサウンドは、日本のロックに新たな輝きをもたらした。
ガールズバンドブームのシンデレラとして、女性の可能性を広げた存在だ。
続く存在にキックス、MANISH、G-Grip、WENDY。
ピンクサファイアの成功を追いかけるように、ガールズバンドの波は広がった。「キックス」は、女性版B'zと呼び声高いパンクとポップを融合させた荒々しくもキャッチーなスタイルで人気を博し、ライブハウスを熱狂の渦に。「MANISH」は、キャッチャーで詩的な世界観と、独特のメロディラインで独自の地位を築いた。
さらに、「G-Grip」は4人組ガールズバンドで、ベースとボーカル、ギターが特徴的なJ-Popロックを展開。アニメの主題歌でブレイクし、情緒的なメロディとエネルギッシュなサウンドでファンを魅了した。
一方、「WENDY」はポップでキャッチーなロックサウンドが魅力。令天で注目を集め、若々しい活力とメロディックなギターが、ガールズバンドの多様性を象徴する。
これらのバンドは、ピンクサファイアの後を継ぎ、ガールズバンド全盛期の多様性を象徴する存在としてシーンを彩る。
ヴォーカリスト:黒猫
この時代のスターには、圧倒的な個性を持つヴォーカリストが名を連ねる。「黒猫」は、ミステリアスな魅力と力強い歌声で、ダークなロックサウンドを牽引。ステージ上でのカリスマ性は、ファンを熱狂させ、ガールズバンドの新たな可能性を示した。




