花音(カノン) - 天才の眠れる魂
奏と沙羅はLush Abyssの楽屋で、花音(19歳)のライブ映像を観る。
元インディーズの天才ギタリストとして、地元で将来を期待された花音。
小柄な体からは想像できない、情熱的なハードロックのダイナミックなギターと、詩的で共感性の高い歌詞が観客を魅了。
彼女の幼く見える可愛さ—大きな瞳と柔らかな表情—は、力強い音とのギャップで心を掴んだ。
だが、バンド「Crimson Echo」はリーダー彩の
「歌詞が分からない」
との批判で内部から崩壊。解散。
花音は彩花への淡い恋心を秘め、告白できず、ファンの期待(「王子様キャラ」)にとらわれ活動停止。
「私の歌、届かない…」
沙羅は花音のSNS(「もう弾けない」)で彼女の小柄な姿を見つけ、レーベル社員の
「詩的で純粋な歌詞と情熱的なハードロックのギター」
の報告を奏に共有。奏は花音の音に可能性を見た。「花音ちゃんの音は、共感性が高く切ないメロディと詩的な深みを持つ。彼女の魂を呼び覚ませる」
沙羅が渋谷の路地で花音をスカウト。
「花音、お前のギターは魂そのもの!諦めるなんてありえない!」
情熱的な熱さと優しいハグに、花音の可愛い顔が涙で揺れる。奏が優しく近づく。
「花音ちゃん、ギターで心を紡いで。あなたならできる」
奏は花音の可能性をこう語る。
「彼女のギターは、純粋で透明感のあるメロディと情熱的なハードロックを融合できる。NectarVowの心になる」
小柄な体から、課題曲のダイナミックな「負けないで」のイントロが響く。
沙羅が叫ぶ。
「花音、魂で弾け!」
花音は彩花の笑顔を思い出しつつ、弦を爪弾く。
「届かなくても、ギターを弾く」
奏が沙羅に囁く。
「彼女の魂は、NectarVowを輝かせる」
沙羅が熱く応える。
「絶対、世界をぶち抜くぜ!」
花音のダイナミックなギターと可愛いビジュアルが、バンドの情熱を掻き立てる。
奏と沙羅は、彼女の再生を確信する。