表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/118

パート2:海辺の誓い

2月の千葉の海岸。

冷たい海風が吹きすさぶ砂浜に、NectarVowの 5人。

アオイ、カノン、ユイ、リン、ミヅキが震えながら立つ。

沙羅の提案で、グラビア風宣材写真の撮影地は海に決定。

だが、メンバーは水着の上にガウンを羽織り、ガタガタ震えている。

制作中の新曲「静かな約束」のメロディが、カノンのハミングで小さく響く。

沙羅は黒と深紅のセクシーな水着姿で仁王立ち、カメラを構える。


挿絵(By みてみん)


「うちには金がないんだよ。俺が撮る!」

その威風堂々な姿に、リンが

「ママが撮るの?てか、オッパイでか!」

と笑うが、沙羅は扇子を振り、

「当たり前だ! うちのバンドは俺が守る

おまえたちだけに寒い想いはさせない。」

と空を見上げる。

「よし、太陽が出てる。夏 感だしていくぜ!」

沙羅がガウンをひっぺがす。

アオイは元アイドルの余裕でポーズを決め、

「まあ、海も悪くないね」

と笑う。カノンは

「詩に…海の冷たさ、入れるかな」

と呟きながら、震える手で髪を整える。ユイが

「ひゃー、寒い」

と跳ね、リンとミヅキが

「さむーい!」

と叫ぶ。沙羅が一喝、

「寒くない! 笑え!」

沙羅の感性が光る指示が飛ぶ。

アオイには「センターとしての眼差し」

カノンには「詩人の憂い」

ユイには「無垢な情熱」、

リンには「クールな美女」、

ミヅキには「小悪魔的な目」。

それぞれの個性が、冷たい波と太陽の光に映える。

ミヅキが

「沙羅さん、めっちゃ本気…」

と呟くと、沙羅は

「NectarVowの『誓い』を刻むんだ。世界に届け!」とカメラを構え直す。

撮影が進む中、ユイが波に戯れ、リンが砂でドラムのビートを叩く真似。

カノンが「星が降る静かな夜に…」と歌詞を口ずさむと、奏が

「この光、曲に合うね」

と微笑む。完成した写真は、水着に星と月のアクセサリーが輝き、NectarVowの魂が宿る一枚に。

沙羅が満足げに笑う。

「これでいい。おまえたちの 『蜜』を見せつけたな」夜、SNSに写真がアップされると、ファンが

「#NectarVow夏感最高!」

と盛り上がる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ