表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/79

パート4:「永遠の風」の完成

スタジオでの再集結と新たな一歩。

NectarVowの5人が円形に集まる。

カノンとユイが「永遠の風」の進捗を共有。

奏がダークブラウンの髪を束ね、穏やかに言う。

「カノンちゃん、ユイちゃん、『永遠の風』、どこまで進んだ?」

カノンがノートを手に、少し緊張した声。

「私、2番とブリッジ、書き上げた。

でも、NectarVowの魂、ちゃんと表現できてるかな?」

ユイがスケッチブックを見せる。

「私、メロディの骨組みはできた。G-D-Em-Cで、希望を込めたけど…ライブに耐えられるかな?」

アオイがマイクスタンドに手を置く。

「私、カノンちゃんとユイちゃんの情熱、絶対ステージで輝くと思う。

どんな詩と音? 聞かせて!」

リンがドラムスティックを軽く叩く。

「カノン、ユイ、お前らの音、楽しみだ。どんな魂、聞かせてくれよ。」

ミヅキがベースの弦を弾く仕草。

「私、2人の曲、コーラスで彩りたい!どんな感じになった?」

沙羅がドアから勢いよく。

「カノン、ユイ、NectarVowの第一歩、見せてくれよ!ママ、ワクワクしてる!」

カノンが深呼吸。

「私、みんなの声で、完成させたい。」

ユイが微笑む。

「私も…NectarVowの音、一緒に作り上げよう。」


カノンがノートを開く。

「2番、こう書いた。

『君の声が耳を刺す 静寂の中で響き渡りたい 忘れられない忘れだらけの心模様』」

アオイが目を細める。

「カノンちゃん、その言葉、胸に響くよ。

私、歌うとき、未来が見える気がする。」

ユイがキーボードでコードを鳴らす。

「私、この詩に合わせて、G-D-Em-Cでメロディを。静かだけど、力強い感じに。」

音がスタジオに響く。

リンがドラムで軽くリズム。

「お前らの音、なんか…未来に突き進む感じだ。私のビートで、もっと加速させてやる。」

ミヅキがベースのフレーズを試す。

「カノンちゃん、ユイちゃん、この詩とメロディ、私のベースで華やかにするよ!」

カノンがブリッジを読み上げる。

「『風よ遠く連れて行ってあの日の空をもう一度見たい 涙さえも力に変えて永遠に続く夢を描く』

これ、NectarVowの絆、表現したくて。」

ユイが目を輝かせる。

「カノンちゃん、その言葉、めっちゃ深い。私、メロディで、もっと引き立てたい。」

リンとミヅキの絆。

カノンとユイに勇気を注ぐ。


奏がキーボードに手を置く。

「カノンちゃん、ユイちゃん、素晴らしいよ。私、ちょっとアレンジ加えるね。」

G-D-Em-Cに、オルタナティブロックの重厚な響き。ポップの透明感を重ねる。

アオイが息をのむ。

「奏さん、このアレンジ、NectarVowの魂そのもの!」

奏が頬を染め、少し照れて。

「え、そ、一応、プロなんだけど…!」

首をかしげ、笑顔でウィンク。

スタジオが笑いに包まれる。

カノンが手を叩く。

「私、奏さんのアレンジ、詩がもっと響く!

NectarVow、これで一つになる!」

ユイが鍵盤をなぞる。

「私、このアレンジ、メロディが生きるよ。奏さん、すごい!」

リンがドラムを軽く鳴らす。

「奏さん、そのアレンジ、最高だ。私のドラム、もっと熱く叩けるぜ。」

ミヅキが笑う。

「私、コーラスで、この音、もっと華やかに!奏さん、さすが!」

奏が最終サビを提案。

「『どんな闇も 光に変えてNectarVow どこまでも飛べ』ここ、盛り上げよう!」


アオイがマイクでサビを試す。

「風よ遠く連れて行ってあの日の空をもう一度!」

声がスタジオを震わせる。

リンがドラムで応える。

「アオイ、その声、最高!私のビートで、ぶち上げてやる!」

ミヅキがベースとコーラス。

カノンとユイが笑顔。

「私、みんなと一緒なら、絶対いける!」

「私も、NectarVowの第一歩、刻みたい!」

「永遠の風」が完成。

Lush Abyssでのライブが待つ。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ