パート4:「永遠の風」の完成
スタジオでの再集結と新たな一歩。
NectarVowの5人が円形に集まる。
カノンとユイが「永遠の風」の進捗を共有。
奏がダークブラウンの髪を束ね、穏やかに言う。
「カノンちゃん、ユイちゃん、『永遠の風』、どこまで進んだ?」
カノンがノートを手に、少し緊張した声。
「私、2番とブリッジ、書き上げた。
でも、NectarVowの魂、ちゃんと表現できてるかな?」
ユイがスケッチブックを見せる。
「私、メロディの骨組みはできた。G-D-Em-Cで、希望を込めたけど…ライブに耐えられるかな?」
アオイがマイクスタンドに手を置く。
「私、カノンちゃんとユイちゃんの情熱、絶対ステージで輝くと思う。
どんな詩と音? 聞かせて!」
リンがドラムスティックを軽く叩く。
「カノン、ユイ、お前らの音、楽しみだ。どんな魂、聞かせてくれよ。」
ミヅキがベースの弦を弾く仕草。
「私、2人の曲、コーラスで彩りたい!どんな感じになった?」
沙羅がドアから勢いよく。
「カノン、ユイ、NectarVowの第一歩、見せてくれよ!ママ、ワクワクしてる!」
カノンが深呼吸。
「私、みんなの声で、完成させたい。」
ユイが微笑む。
「私も…NectarVowの音、一緒に作り上げよう。」
カノンがノートを開く。
「2番、こう書いた。
『君の声が耳を刺す 静寂の中で響き渡りたい 忘れられない忘れだらけの心模様』」
アオイが目を細める。
「カノンちゃん、その言葉、胸に響くよ。
私、歌うとき、未来が見える気がする。」
ユイがキーボードでコードを鳴らす。
「私、この詩に合わせて、G-D-Em-Cでメロディを。静かだけど、力強い感じに。」
音がスタジオに響く。
リンがドラムで軽くリズム。
「お前らの音、なんか…未来に突き進む感じだ。私のビートで、もっと加速させてやる。」
ミヅキがベースのフレーズを試す。
「カノンちゃん、ユイちゃん、この詩とメロディ、私のベースで華やかにするよ!」
カノンがブリッジを読み上げる。
「『風よ遠く連れて行ってあの日の空をもう一度見たい 涙さえも力に変えて永遠に続く夢を描く』
これ、NectarVowの絆、表現したくて。」
ユイが目を輝かせる。
「カノンちゃん、その言葉、めっちゃ深い。私、メロディで、もっと引き立てたい。」
リンとミヅキの絆。
カノンとユイに勇気を注ぐ。
奏がキーボードに手を置く。
「カノンちゃん、ユイちゃん、素晴らしいよ。私、ちょっとアレンジ加えるね。」
G-D-Em-Cに、オルタナティブロックの重厚な響き。ポップの透明感を重ねる。
アオイが息をのむ。
「奏さん、このアレンジ、NectarVowの魂そのもの!」
奏が頬を染め、少し照れて。
「え、そ、一応、プロなんだけど…!」
首をかしげ、笑顔でウィンク。
スタジオが笑いに包まれる。
カノンが手を叩く。
「私、奏さんのアレンジ、詩がもっと響く!
NectarVow、これで一つになる!」
ユイが鍵盤をなぞる。
「私、このアレンジ、メロディが生きるよ。奏さん、すごい!」
リンがドラムを軽く鳴らす。
「奏さん、そのアレンジ、最高だ。私のドラム、もっと熱く叩けるぜ。」
ミヅキが笑う。
「私、コーラスで、この音、もっと華やかに!奏さん、さすが!」
奏が最終サビを提案。
「『どんな闇も 光に変えてNectarVow どこまでも飛べ』ここ、盛り上げよう!」
アオイがマイクでサビを試す。
「風よ遠く連れて行ってあの日の空をもう一度!」
声がスタジオを震わせる。
リンがドラムで応える。
「アオイ、その声、最高!私のビートで、ぶち上げてやる!」
ミヅキがベースとコーラス。
カノンとユイが笑顔。
「私、みんなと一緒なら、絶対いける!」
「私も、NectarVowの第一歩、刻みたい!」
「永遠の風」が完成。
Lush Abyssでのライブが待つ。