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異世界で小学生やってる魔女  作者: ちょもら
第四章 天使が消えた世界
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九月十四〜十六日 ゲームとプラモと小説と死ね

天使が死ぬ話 8/10

 こうして私の孤独な入院生活が再開した。


「……」


「……みほりちゃん、メンタル凄いよね。……よくまた来ようと思ったね」


 嘘だ。再開しなかった。昨日、あれだけの事をされてもなお見舞いに訪れる彼女の心の強さには感服する。……まぁ、これまで通りお見舞いに来ているだけであって、これまで通りの関係に戻ったわけじゃないけれど。


「……何しに来たの?」


「……仲直り」


「……は?」


「だから……仲直り出来ないかな。なんでもするから」


 それまではみほりちゃんが主体となって友達になろうとして来たのに、今ではもう立場が逆だ。だったらとことんこの立場を利用しないと勿体ない。


「……なんでもしなかったじゃん。どの口が言ってるの? ……心臓は?」


「それは……」


「……出来ないなら言うなよ。……そんな気軽に使って良い言葉じゃないだろ、それって」


 みほりちゃんは俯きながらスカートの裾を握りしめた。けれど彼女の足が動く気配はない。ここまで拒絶してもとことん居座るつもりなのだろうか。


「それでも私……ここにいるから。何かして欲しい事があったら言ってくれよ。なんでもは……出来ないかもしれないけど。やれる限りの事は全部やるから。……本当にごめん」


「……」


 本当に頑固者だ、こいつ。まぁいいや。そこまで言うならとことん使いっ走りにでもしてあげよう。彼女が私に呆れるまで。私への憎しみが彼女の罪悪感を上回るまで、散々使い倒してやろう。


「……じゃあ、なんか持って来てよ」


「え……。何を?」


「暇つぶしになるもの。……お前のせいで来週から何も出来ない体になるんだから」


「……わかった」


 それだけ言い残して病室を後にするみほりちゃん。とは言え帰ったわけではなさそうだ。暇つぶしになるものをを持って来いって、VADを装着した後の事を言ったつもりだったんだけど、まさか今から持って来るつもりなのだろうか。


 そんな私の予感は的中する。それから四十分が経った頃に、みほりちゃんは第一の暇つぶしアイテムを持って来た。


「お待たせ。ゲーム持って来た」


 それはいつものSwitchだったから。


「……それ飽きた」


 私は早速彼女の行為を踏み躙った。


「飽きたって言われても……」


「……あ、じゃあこのSwitchちょうだい?」


「え……」


「……嫌なの? 誰のせいでこんな事になったと……思ってるの?」


 口を噤むみほりちゃん。嫌だと即答しない辺り、彼女の中で私への罪悪感とSwitchへの愛着が天秤にかけられているのは明らかだった。


「ごめん……。出来ない。これ、私のじゃないんだ。大切な預かりもんなんだよ」


 しかしみほりちゃんは拒絶する。とても追い討ちのしやすい拒絶だと思った。


「じゃあお前に何が出来るんだよ」


「……」


「出来ない事ばっかかよ。……ほんと口ばっかり。何もしてくれないじゃん」


 そこでみほりちゃんは俯きながら黙り込んでしまった。けれど彼女は言葉を発さないだけであって、感情表現は欠かさない。腕でゴシゴシと自分の目元を拭う姿が、彼女の心情をよりリアルに私に教えてくれた。


 結局この日は、私達の間でそれ以上の会話が交わされる事はなかった。みほりちゃんは面会時間ギリギリまで忠犬のようにその場に立ち尽くす。面会時間に終わりが来て、看護師さんに帰宅を促されるまではテコでもその場から動こうとはしなかった。このまま諦めて私の事も忘れてくれれば良いのだけれど。





 次の日。


「……何これ」


「今日の暇つぶしの道具……」


 やはりみほりちゃんは私に会いにやって来た。やって来たのはいいんだけど、なんだこれ。本当になんだこれ。なんでこいつ、ロボットのプラモデルなんか持って来たんだ。


「……何でプラモデル?」


「だって何を持って来たら喜んでくれるかわからねえし……。だったらもう手当たり次第持ってくるしかねえだろ?」


「……だとしても私がこんなのに……興味あると思う?」


「それにドンキで売れ残ってて70%オフだったし……」


「……しかも売れ残りかよ」


 まぁ、売れ残りである事はなんとなく察する事が出来た。だってこのロボット、私が物心つくかつかないかの時期に辛うじて見た記憶のあるアニメだ。


「……いるかよ、こんなもん」


 私はプラモデルの入ったレジ袋を投げ捨てるようにテーブル棚の上に置いた。ご丁寧にニッパーや接着剤まで入っていたから、重量に見合うだけの中々の騒音が室内に木霊する。


 こうなって来ると、ここから先の流れは昨日と一緒になるのかな。お互い会話もせず、ただただ時間が流れて行くのを待ち続け、看護師さんが面会時間の終了を知らせるまで何もしない。昨日のあれは気まずくてたまらなかったし、それを二日続けてって言うのは遠慮したいんだけどな……。と、思ったその時。


「トヨリ。話して欲しい相手がいるんだ」


 みほりちゃんの方から何やら話を切り出して来た。


「……話して欲しい相手?」


「あぁ。前にも言ったんだけど覚えてるか? お前とよく似てるいる私の知り合い」


 みほりちゃんの知り合い。私とよく似たみほりちゃんの知り合い。それは多分あれだ。蚊がこの部屋に入って来たあの日にみほりちゃんが言っていたあの人。小さい頃から怪しい物を見続けて、人の嘘に敏感で、そして動物に懐かれる不思議な人。実を言うと私自身、その人に対して少し興味があった。私と同じ人がこの世に存在する。気にならないわけがない。……でも。


「昨日、もう一度そいつにお前の事を話したんだ。そしたらそいつもお前と話してみたいって言ってて……」


 その手に乗ってしまったら、折角の決意も無駄になってしまう気がした。その人がどんな人なのかはわからないけど、どんな話をされるのかは予想がつく。みほりちゃんの話を聞いていたらわかるよ。その人はみほりちゃんと仲が良い。みほりちゃんの事が大好きで、彼女の愚痴や相談にも気軽に応じてくれるような人だ。どうせ私とみほりちゃんの仲を取り持とうと、あの手この手で丸め込んでくるに違いない。


 そんな事をされたら、きっと私は丸め込まれてしまう。みほりちゃんと仲直りしてしまう。それはダメだ。私はみほりちゃんに嫌われないといけない。自分の命を犠牲にしてまで助ける価値のある命だと思われないように。私の何倍も長生きするであろう彼女の未来を閉ざさないように。


「……その人って大人の人?」


「え? それはその……大人なのかな? 一応十八歳らしいけどまだ高校生だし」


「……なら十分大人だよ」


「まぁ、そうか。それがどうかしたか?」


「……どうかしたもクソもないよ。卑怯なやつ。……要するに大人に間を取り持って貰おうって……魂胆じゃん。最悪なんだけど」


 みほりちゃんの表情に焦りの色が浮かんだ。


「ち、違えよ! 私はただお前も気になってるのかなと思って……」


「……よく言うよ。じゃあ昨日、その人とどんなお話してたの? ……私との関係が悪くなった事、一言も言わなかった?」


「それは……確かに全く言わなかったわけじゃないけど」


「……ほら、やっぱり言ってる。……その人って大人なんでしょ? ……みほりちゃんと仲良いんでしょ? だったら仲を取り持とうとしてくるって……少し考えればわかるじゃん。そんな事も想像出来ないんだったら……ただの馬鹿だよ」


「……」


「……キモいんだよ。お前も。そいつも」


 みほりちゃんの拳が震えている。ようやく彼女の中で怒りが罪悪感を上回り始めたらしい。自分がキモいと言われた事より、知り合いを貶された事の方が腹立って仕方がないのか。なるほど。だったら次はそう言うやり方で責めてみようか。


「私は……まぁ、キモいよ。こんな顔だからフランケンとか呼ばれてるし、性格だってしつこいし。でも……そいつはキモくなんかねえから」


 そう言って振り返るみほりちゃん。今日は最後までここに居続ける気はないようだ。彼女にとって、身内を貶される怒りというのは相当なものに見える。


「そいつ、十月になったら東京に来るんだ。そん時、お前に会わせに連れて来る。お前が何て言おうと絶対連れて来るから。そん時は今言ったキモいって言葉、訂正しろよ。……じゃあ、また明日来るから」


 私はこの部屋を立ち去る彼女の背中を見送りながら、彼女を怒らせる次の一手について考えた。





 次の日。


 ドアがノックされる。


「……どうぞ」


 みほりちゃんが私の許可を聞いて室内へ入って来た。彼女は私の姿を見るや、真っ先に私がしている行動について言てきた。


「何してんだ?」


「……手紙」


「手紙?」


「……そう。いつか私の臓器を受け取る人達にね」


 私はベッドテーブルの上にペンを投げ捨てながら答えた。


 移植コーディネーターの人から聞いたのだけれど、臓器提供と言うのは100%の善意で行われるものらしい。だから臓器を受け取った人は臓器をくれた人の素性を知る事が出来ない。同じく臓器を渡したドナーの遺族にも、臓器の受け取り人について知らされる事はない。家族の臓器をあげた最大級の恩を利用して、金銭の要求なんかを出来ないようにする為だ。


 しかしそこにも例外があり、例えば臓器を受け取った人がドナーの遺族に感謝の言葉を送りたい場合、個人情報が特定されない範囲で一通のみ手紙を送る事が許される。そこで私は移植コーディネーターの人に聞いてみた。なら反対に私が死んだ後、私の臓器を受け取った人に私の気持ちを綴った手紙を送る事は出来るのかと。


 するとコーディネーターの人は、中々珍しいケースではあるけれど、個人情報が特定されない範囲でなら検討してみると、私に約束してくれた。それで私はこんな暇つぶしに興じる事にしたものの。


「……でもダメだね。浮かんで来る言葉は恨み辛みばかりだ。……私はお前が羨ましいとか。……私がお前の心臓を欲しかったとか。手紙の内容は検閲されるから……まぁ、そんな事書いたら破棄されるだろうね」


 私は視線を手紙からみほりちゃんへ移す。


「……で? 今日の暇つぶしアイテムは?」


 みほりちゃんは相変わらず気まずそうにしながらも、しかし右手にぶら下げたビニール袋の中から一冊の本を取り出した。


「……これは?」


「古本屋で見つけた処分品。ご自由にお持ち帰りくださいって、同じ本がもう三冊くらいあった」


「……売れ残りばかり持って来るじゃん」


「しょうがねえだろ。私だって金持ちじゃねえんだよ」


 本を手に取ってみる。それは大病を患った人の闘病生活を描いた小説だった。パラパラとページを流すとあっという間に最後のページだ。こんな読み方で内容が頭に入って来るはずもないけれど、しかし最後のページを見た感じ、この小説の主人公は病を克服するハッピーエンドを送ったようだった。


 何の捻りもなくてつまらない。そりゃあ三冊も売れ残るはずだ。それでいていつ刷られた本なんだろう。あちこちがボロボロに風化していてとにかく小汚い。表紙の厚紙なんて少し折れただけで簡単に破れてしまう。この不衛生な本のせいで何か他の病気が移ってもおかしくは……。


「……」


 私はテーブル棚の方に目を向ける。そこには昨日みほりちゃんが買って来たプラモが手付かずのまま放置されていた。確かあそこには接着剤も入っていたっけ。


 それを思い出した瞬間、私の中で一つの考えが思い浮かんだ。私はその考えを実行しようと、すかさず最初のページを開き、最初の行からこの物語を順番に読み進めた。


 一周目のような流し読みなんかじゃない。じっくり、たっぷり、時間をかけて読み進めていく。そして。


「……みほりちゃん」


 私の呼びかけに、みほりちゃんは驚いたような反応を見せた。


「……これ、凄くいい」


「え……」


「……凄く良いお話。……ちょっと、泣きそうになった」


 私は本からみほりちゃんの方へと視線を移す。


「……これ、同じのがまだ何冊かあったんだよね?」


「あ、うん。あったと思うけど……」


「……それ、全部持って来て貰ってもいい? ……もし私がドナーになったら、私の臓器を受け取る人にもこれを読んで欲しい」


「……」


「……絶対励みになると思うから」


 みほりちゃんは驚いたように目を見開きながら数秒間動かなくなったけど。


「おう! 任せろ!」


 すぐに数日ぶりの満面の笑みを浮かべながら、駆け足でこの病室を去って行った。


 彼女はとても笑顔の似合う子だ。彼女の笑顔を見る度に私はそう思い知らされる。彼女の笑顔に比べたら、窓から差し込む真夏の日差しでさえ霞んでしまう。明るく、暖かく、ひまわりのように太陽を目指す元気な笑顔。彼女は私なんかよりもよっぽど天使だ。


 天使の座は彼女に明け渡そう。天使は彼女のような人にこそ相応しい。私はやがて訪れる嵐に備え、悪魔になる覚悟を胸に秘めた。


「トヨリ! 待たせたな!」


 みほりちゃんが病室に戻って来たのは、それから四十分が経過した頃だった。息を切らしながら夏の気温で火照った体を上下させ、慌しく部屋に入って来る。よっぽど急いで行って来たんだろう。よっぽど私に頼られたのが嬉しかったんだろう。


「ほら! 追加の二冊だ。他にも無料で配ってる本がいくつかあったからそれも持って来たぞ! 気に入ってくれるのがあったら良いんだけど」


 みほりちゃんはビニール袋の中身をガサゴソと漁りながら、数冊の本を取り出した。それをベッドテーブルの上に得意気に並べる。その得意気な笑みの理由は明確だ。私が笑顔を浮かべているから、彼女はそれが嬉しいのだ。


 自分が持って来た本に、私が本心から喜んでいると信じて疑わない人の顔だ。ここからもう一度私との友情が再始動すると期待して疑わない人の顔だ。


 みほりちゃんは今、冷静ではない。私はすぐにわかった。だって仮に彼女が冷静なら見抜けないはずがないのだ。私が今浮かべている笑顔が偽の笑顔だって。彼女が最も嫌悪する作り物の笑顔だって。見抜けないわけがないのだ。


 私は笑った。表情だけでなく、声も混じえて笑ってやった。


「……本当に持って来たよ。こいつ」


 彼女が机に並べた本を払い除けながら、私のパシリになってくれた彼女の事を笑ってやった。


 合計五冊あった本のうち、四冊がベッドから床にばら撒かれる。みほりちゃんは訳がわからないとでも言いたげな間の抜けた表情で、私のその行動を見ていた。……が。


「……いるわけないでしょ。こんな汚い本。マジもんの馬鹿だよ、お前」


「……」


「……まぁ、蛙の子は蛙って言うしね。あんな馬鹿な親に育てられたら……そりゃあ馬鹿にもなるか」


「……」


「……あの時みほりちゃんと言い争いをしていたのって……みほりちゃんのお母さんでしょ? 綺麗な人だね。……何より凄く若かった。見た感じ、まだ二十代だよね?」


「……」


「……道理で馬鹿そうな顔してると思った。……何歳の頃にみほりちゃんを産んだの? ……気持ち悪い。折角心臓だって貰える筈だったのに余計な真似しやがって。……あの馬鹿野」


 あの馬鹿野郎。その言葉が全て私の口から紡がれる事はなかった。私がそれを言い切るよりも先に、みほりちゃんが私の顔面目掛けてビニール袋を投げつけたからだ。


「なんだよてめえ」


「……」


「何様だよてめえ」


「……」


 思った通りだ。やっぱりこの子は、自分が貶される事より自分の好きな人が貶される事の方が許せないんだ。両方の瞳に大粒の涙を浮かべながら、彼女は怒りを漏らす。


「私が気に食わねえのはしょうがねえよ。……でも、サチは違うだろ。お前の治療費を払ってんだぞ?」


 ……サチ? みほりちゃんのお母さんの名前だろうか。お母さんを名前呼びする彼女に妙な違和感を覚えたものの、私は深く言及する事なく話を続けた。どうせ彼女とは今日限りの付き合いにするつもりなのだ。


「……何言ってんの? それ、みほりちゃんのせいじゃん。……上から目線で説教してくる意味がわかんない」


「……っ」


「……可哀想な親だよね。子供の勝手に振り回されて、お金を払い続けるんだ。……まぁ、子供の躾一つまともに出来なかった自己責任か。躾もろくに出来ないなら、子供を産む資格なんかないよ」


 直後、ベッドテーブルの上に残った最後の一冊までもが床に投げ捨てられる。それは私のした行動ではない。みほりちゃんが遂に怒りの感情を抑え切れなくなり、その鬱憤をテーブルの上の本にぶつけたのだ。どうやら彼女のお母さんを馬鹿にし続けた私の言葉の中に、彼女の地雷が埋まっていたようだった。


「……信じてたんだ」


「……」


「お前のこと……、信じてたんだ……っ!」


 みほりちゃんはそれだけ言って、床に散らばった本を片付ける素振りも見せずに病室の出入り口へと足を運んだ。


「奇遇だね。私もみほりちゃんの事、信じてた」


 私はそんな彼女の背中にトドメの一撃を投げつけた。


「信じてたのに裏切りやがって。おかげで来週から永遠にベッド行きだ」


 そして私は彼女と最後の会話を交わす。奇しくもそれは、私と彼女が初めて心が通じ合えた瞬間になった。まさか彼女も私と同じ言葉を投げつけようとしていただなんて。


「死ね」


「死ね」


 同じ性別、みほりちゃんの方が高いけど大体同じくらいの身長。年齢はあっちが二歳上だけど、何故か同い年のような気がしてならない。そんな彼女と生まれて初めて以心伝心になれたこの瞬間を、私は一生忘れる事はないだろう。……まぁ、私の一生なんて来年まで続けばいい方らしいけど。


 床に散らばった本を見下ろそうと視線を下げると、布団の上には数粒の水滴が落ちた跡が残っていた。この水滴が落ちる様を見られる前にみほりちゃんが帰ってくれてよかったと、私は心の底から安心した。

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