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異世界で小学生やってる魔女  作者: ちょもら
第四章 天使が消えた世界
155/369

九月十日 ② 溜め込む袋、潰す袋

天使が死ぬ話 2/10

 ◇◆◇◆


 私の扱う魔法の中で最も時間を無駄に浪費すると同時に、最も使用頻度の高い魔法と言えば時間操作の魔法である。三つのボールで囲んだ三角形の領域にこの魔法をかけると、領域内の時間を加速か減速かで操作する事が出来るのだ。中でも私は領域内の時間を加速させる魔法をこよなく愛用している。この世界の有名な漫画で例えるなら、ドラゴンボールで言うところの精神と時の間の逆バージョンになるのかしら。


 領域内で一日が経てば、領域外では十日が経過している。この世界の観光に飽きた私はこうして暇を潰しているのだ。その日も、やはり私は魔法で作ったこの領域で、早く月末になるのを待っていた。


 領域内の生活環境は快適なものだ。魔法で作った家があれば、魔法で作った食料品もある。嗜好品も各種取り揃えていて怠惰の極みを貪る事が出来た。一応領域の外で何らかの緊急事態が発生した時に備えてアラームをセットしているものの、この五年間でアラームが鳴った試しは一度もない。だから当然その日も足を伸ばし、優雅に惰眠の限りを尽くしていたのに。


「……え。……何?」


 ベッドでごろ寝しながら電子書籍で読書を嗜んでいると、五年間沈黙を続けていたアラームが突如として鳴り出した。慌ててアラームに手を伸ばし、取り付けられたモニターに目を通すと、そこには私が抱える問題児の一人が不穏な行動を起こしているではないか。


『東京の皆さん聞いてくださーいっ‼︎ この家には時々サイコパスがやって来ます! マジで頭のおかしいやつです!』


 私はすぐさまザロンを取り出し、貴重な魔法を使ってしまった。


「ザロンっ!」


 そして。


「そいつの名前はヒュミー! そしてそいつの正体はなんと魔」「何をしているのこの馬鹿ーーーーーーぁっ⁉︎」


 私はホリーの眼前へ瞬間移動を果たし、彼女の頬に渾身の平手を叩きつけた。息が荒れる。当たり前だ。この問題児、今何を言おうとして……。今日はたまたまこっちの世界にいたからよかった。けれどもしもミーやガッキー、或いはリジーの世界に居た時にこんな事をされていたら……。


「そこに直りなさい! もう五、六発殴らないと気が済まないわ」


 殴られた右頬を押さえながら蹲るホリー。その鼻からは鼻血が流れている。私のような非力な女でも、十歳程度の子供を流血させるくらいどうって事はない。


 彼女がこのまま逃げ出すのは目に見えていた。だから私はザロンを取り出した上で次の平手打ちの準備をした。彼女が何を思ってこんな嫌がらせをしたのかはわからない。しかしこのイタズラはイタズラの域を超えている。このまま彼女が逃げようものなら、念動魔法で体を拘束した上で予定の十倍は殴ってやるつもりだった。……しかし。


「……」


 私の予想に反してホリーは逃げなかった。逃げないどころか両手を後ろで組み、私の前に立ちはだかる。殴られた頬を隠すどころか自ら差し出して来たのだ。


「……殴ってください」


「え?」


「……十発でも、百発でも、気が済むまで殴ってください」


 ホリーは泣いていた。涙こそ溢れ落ちる寸前で止まっているものの、それもいつまで保つかはわからない。声色までわかりやすいくらいに震えている。私の平手で泣いているわけでないのは明白だ。あの一瞬で。あの一発でここまで目が充血するはずがない。彼女は私が来る随分前から既に涙を流している。


「その代わり……、気が済むまで殴ったら私のお願いを聞いてください」


「……」


「お願いします……」


 何より敬語で頼み込むこの子の姿が私の知るホリーとは一致せず、私の心に奇妙な違和感が注がれるのを感じた。だから私は魔法を使った。


「ザロン」


 少しでも彼女が話しやすいように、回復の魔法で彼女の鼻血を止めてあげた。


「何があったの?」


「……えっと。実は」


 そしてホリーは語り出す。心臓病に犯された一人の少女の物語を。その少女と出会い、交流し、仲良くなり、そして危うく殺しかけてしまった己の失態を。包み隠さず赤裸々に、全て私の前に吐き散らかした。……けれど。


「……」


 遅かった。彼女の話を聞き終えた私は、深い後悔に囚われた。私は自分がどういう魔女なのかを十分過ぎる程理解している。理解しているくせに計画性もなく、むやみやたらに魔法を使ってしまったのだ。


 彼女が何を望んで私にそんな話をしたのかは話の流れでなんとなくわかる。でも。


「……話はわかったわ。それでその子の心臓病を私に治せって言うのね」


 私はホリーの願いを叶えてあげる事は出来ない。たった今、叶えられなくなってしまった。


 しかしまぁ、ひとまずその話は置いておこう。そもそも私はその佐藤トヨリという人間の事を知らない。私が受け持つ魔女の子であるホリーの話だから耳を貸したのであって、見ず知らずの人間の事など興味さえない。それでもホリーの話の中から興味を見い出すなら、それはホリーが扱った魔法に関するものだ。


「いくつか聞いていい?」


「え……。あ、はい」


「胃にワープホールを作る魔法だったわね。あなた、その魔法が失敗した原因は何だと思っているの?」


 ホリーは少し考え、一つの可能性を口にした。


「それは……、私の実力不足?」


「実力って何の?」


「そんなの魔法に決まって……」


「……」


 やはりそうか。彼女は根本的な部分を勘違いしている。本当ならその魔法だって成功するはずだったのだ。……いや、実際には成功もしていたのだろう。彼女は魔法に失敗したのではない。魔法をかける相手を選び間違えたのだ。


「質問二つ目。どうしてあなたは魔法の実験動物に雀を選んだの?」


「どうしてって……一番捕まえやすかったから? ネズミとかで実験出来たらそれが一番なのかもしんねえけど、でもネズミってどう捕まえたらいいかわかんないし。それにそんな汚い動物を触り続たら、トヨリに病気を移す事になるかもしんねえから……」


「……なるほどね」


 雀も空飛ぶネズミと呼ばれるくらい不衛生な動物である事は、この際言わないでおいてあげた。


「それじゃあ質問三つ目。あなたは鳥の解剖をした事がある?」


「鳥の解剖? ねえよそんなの……。せいぜい理科の時間にカエルのホルマリン漬けを見せてもらったくらいだよ」


「そう。それじゃあ次が最後の質問。あなたは素嚢と筋胃を知っている?」


「そ、そのう? きんい……?」


 私の仮説が確信に変わった瞬間だった。やはり彼女は鳥類の体を理解していない。ホリーが一人の少女を殺しかけた全ての原因はそこにあった。


「素嚢というのは鳥類だけが持つ、食べ物を一時的に溜め込む器官よ。そして筋胃というのは、歯を持たない鳥類が食べ物をすり潰す為に使う器官。食い意地の張ったあなたには砂肝と言った方が馴染みがあるかしら?」


「……あ、それなら焼き鳥とかで聞いた事ある」


 ホリーが筋胃の意味を認識してくれた事で私は話を続けた。


「いい? 鳥類は飲み込んだ食べ物を胃へ送る前に、まずは素嚢という袋に溜め込むわ。鳥類は歯を持たないから食事は基本丸飲みよ。素嚢の役割は鳥によって異なるけれど、その多くは丸飲みにした食べ物を体液と混ぜ合わせる事で柔らかくする為に使うわね。食べ物はそこで柔らかくなった後に、消化液が分泌される腺胃へ送られて消化を果たす。そして最後に石の詰まった筋胃で更に細かくすり潰されてから腸へ送られるの」


 ホリーを見てみると、ここまで説明してもイマイチ自分のしでかした失態を理解していないようだった。だから私は彼女の犯した過ちを、わかりやすく説明してあげた。


「ホリー。あなたが雀で魔法の実験をした時、ワープホールは一体どこに作られたと思う? 人間の胃に当たる腺胃にワープホールが作られていたのなら、あなたのお友達に魔法を使った時も成功していたはずだわ。だけどもし素嚢や筋胃にワープホールが出来ていたのなら、それらは人間には存在しない鳥類だけの臓器。そんなのを人間に使えば、そもそも魔法が発動する事もないのよ」


「……あ」


 そこまで言って、ようやくホリーは失敗の原因に気付く事が出来たようだ。ただでさえ泣き顔で歪んでいた表情に、後悔の色も加わった。


「原因がはっきりしたわね。あなたは今まで魔法の質を落とすやり方には何度も成功している。魔法の実力は十分だわ。その点は胸を張りなさい。今回の失敗は、単にあなたの知識が足りなかった。それだけのこと」


「……」


「そもそも一種類の動物で実験を済せようとするのがダメね。人間だってそうでしょ? 薬や化粧品を作るのにネズミだけで実験を済ませていると思う? マウス、ラット、モルモット、ウサギ、イヌ、ネコ、ブタ、サル。少しずつ段階的に人間に近づけながら沢山の動物で実験を繰り返しているわ。そして最後に治験まで行った上でようやく薬が出来るの。あなたも哺乳類の実験動物が確保出来ないなら、せめて自分で実験してみればよかったのに」


 ホリーは償うように呟いた。


「……そこまで考えられなかった」


「……」


「二十回以上も連続で実験に成功したから……完璧だって思った。……本当に馬鹿だった」


 決して瞳から溢れまいともがいていたホリーの涙が、その時遂にホリーの頬を伝って落ちて来た。


「そう。なら今日気付けてよかったわね。悔やむ必要はないわ。知らない事は罪じゃない。でも、今日知らなかった事を明日になっても知らないままなら、それは学ぶ者としての罪よ。今回の失敗は明日に活かしなさい。そうすればこの失敗も、きっと未来のあなたの力になってくれるはずだから」


 柄にもなく、ホリーの事を励ましてしまった。何をやっているんだろう、私は。私は彼女を励ます余裕なんてないはずだ。本当は彼女の事なんか放っておいて、さっさとこの場から立ち去らなければならないのだ。無理矢理にでも、例えそれが逃げるようでも。それでもここに長居するよりかはよっぽど良い。……じゃないと。


「それじゃあこの話はここでおしまい。今後も魔法の練習を怠らないように」


「……ま、待って!」


 こんな風になってしまう。ホリーに手を掴まれてしまった。


「あ……、じゃなくて。……待ってください」


 少しでも私の機嫌を取ろうとしているのだろう。弱々しく口調を正すも、しかし言葉とは裏腹に、ホリーは私を逃すまいと私の腕に力一杯抱きついた。困ったものだ。


「お願いします……。行かないでください。トヨリを見捨てないでください」


「……」


「お願いします……っ」


 そんな風に泣きながら懇願されても、私に出来る事は何もないのに。


「無理よ。私には治せないわ」


 だから私は彼女を無理矢理振り解いで立ち去ろうとしたのだけれど。


「嘘つくなよ!」


 彼女の抱擁はより一層力を増した。


「治したじゃねえか! 私の鼻を! 今!」


「……」


「先生、上級魔女なんだろ? そりゃあ上級魔女でも出来ない事があるのは知ってるけど……でも、何も死人を生き返らせてくれって言ってるわけじゃねえじゃん。病気を治してやって欲しいだけなんだよ」


 彼女の意思は相当固い。私が彼女の望みを叶えると首を縦に振るまで、意地でもその手を離さないつもりなのだろう。何も知らないくせに。


「なぁ、頼むよ! 先生が私の事を嫌いなのは知ってる。私、今まで散々生意気言ってきたし……。本当にクソみたいなガキだったと思ってる。……反省もしてる」


 この子は私の事情を知らないのだ。全知全能とまではいかなくとも、しかし並大抵の事は殆ど実現出来るランプの精か何かだと勘違いしているのだ。……まぁ、そう思ってしまうのも当然なのだけれど。何せその事情について教えられるのは、六年間の異世界留学を終えて魔界へ帰還した魔女の子だけなのだから。


「もう二度と生意気な口は利かない。これからは何を言われても黙って従う。だから頼むよ……。そんな事言わねえでくれよ。……先生にしか出来ねえんだよ」


 それは魔女生命に関わる重要な話だ。その仕組みを知ったが最後、魔女によっては一生物の弊害を負う者だっている。だから魔界においても精神の成熟度を加味した上で、その仕組みを話すかどうかを慎重に見定めるのに。それなのにこの子と来たら……。


 確かにこの子の言う通り、私は頭の悪いホリーやガッキーが苦手だ。彼女達の知性と品性の欠けた発言にイライラした回数は数え切れない。……でも。


「トヨリを治すって言うまで絶対離さない……。死んでも逃がさない。ここで無理矢理私を振り解いて逃げてみろ? 今度こそ先生の正体を大声でバラして」


「しつこい!」


 それでも彼女の抱くその勘違いに関して言えば、それまで彼女が吐き捨てて来たどんな生意気な発言よりも許し難いものだった。それこそもう一度彼女の頬を叩きつけて引き離してしまった程だ。


「あなた、私がそんな風に見えるの?」


 イライラする。むしゃくしゃする。こっちの気も知らないで言いたいだけ言い放つ彼女の人柄がたまらなく気に食わない。この子は知らないのだ。私が受け持った十人の魔女の子のうち、上級魔女候補生が四人も残ったと知った時の私の気持ちを。


「紛いなりにも五年も見てきた子供にここまで泣かれて懇願されているのよ。どんなに生意気なクソガキだって愛着の一つや二つくらい湧くわよ。願いの一つや二つ、老婆心で叶えてあげたくもなるわよ」


 上級魔女と下級魔女では住む場所が違う。異世界留学を完遂出来なかった魔女の子は下級魔女の烙印を捺され、母の住む街には戻れない。


 母元へ帰れる可能性を持った生徒が四人も残ってくれて、心の底からホッとした私の気持ちを彼女は知らないのだ。そんな事も知らずに、私が幼稚な動機で彼女の願いを退けていると言い放ったのだ。これがイライラせずにいられるか。


「それを意地悪したいからだとか、そんなくだらない理由で突っぱねるような冷たい女に見えるの?」


「……」


「無理なものは無理なの。あなたの為に今はまだ言えない事情があるのよ。察しなさいよ」


 ……まぁ、それでも。


「……ごめんなさい」


 そうやって素直に謝り諦めるその姿を見て、少なくとも聞き分けのあるいい子である事は認めてあげても良いと、そう思えた。


 ……。


 けどまぁ、少しいじめ過ぎたわね。確かに今の私にトヨリという少女を治す力は残っていない。しかし未来永劫治せないままと言うわけでもない。あまりに彼女に腹が立ったものだから、少しいじめてしまった。大人として、そのお詫びくらいはしなければならないだろう。


「……十月になったら」


「……」


「月を跨げば治してあげられるわ。それじゃあダメ?」


 俯いていたホリーの頭が上がる。その瞳には、数秒前まで失いかけていた光が戻っていた。


「言っておくけどこれ以上の譲歩は無理よ。九月の間はどんなに駄々をこねてもダメ。出来ないものは出来ない。でも月を跨げば……」


 言いかけていた言葉が止まる。やっとホリーの拘束から逃れられたと言うのに、私は再び彼女に身柄を拘束されてしまった。


「……何よ」


 私に抱きつきながら、私の胸に顔を埋めるホリーに訊ねる。


「……ありがとう」


「……」


「本当にありがとう……っ」


「……敬語。またなくなってる」


 仕方がないから彼女の頭を撫でながら、すっかり彼女が忘れてしまった言葉遣いを指摘した。おまけにこんなアドバイスまでしようとしているのだから、やはり私はどこまでも子供に甘い。


「それとね。これだけなら大丈夫だろうから教えてあげる」


 それは本来、上級魔女になるまで知らない方が良いとされている魔法の仕組みのほんの一ページ。


「最後の一年まで留学を続けられた魔女は大体みんな気が付くわ。あなたも気付いているんじゃない? 超常的な現象を魔法で実現するには、魔法の質を落とさないといけない。でも、質を落とした所で超常現象である事に変わりはない。……ねぇ、ホリー。魔法の質を落とすとどうなると思う?」


 けれど魔法の失敗に嘆く彼女なら、ここまでのヒントなら与えても良いような気がした。


「これだけ質を落としたなら私なんかでも成功出来るだろうって、自信がつくのよ」


 これはそんな老婆心から来た思いなのだろうけど。


「また何か難しい魔法を使う機会があったなら、その時は自信を持ちなさい。魔法にとって自信は最大の原動力になるわ」


 この時の私は知る由もなかった。まさかホリーが私のアドバイスを元に、あんな倫理も道徳もへったくれもない魔法に手を染めようとするだなんて。





 余談。


「……なぁ、先生」


「何?」


「なんか……さっきからめっちゃ当たるんだけど」


 ふと、私に抱きついていたホリーが頭を上げる。その額には三角形の痕がついていた。私の胸に頭を埋めたせいで、私の首飾りが彼女の額に押しつけられていたのだ。


「何だ? それ」


 その首飾りは何も知らない人が見れば、単なる黄白色に変色した三角錐の石にしか見えないだろう。しかし見る人が見ればこんなにも価値のある首飾りなんて、下手したら一生出会う事もないはずだ。なんせこれの本来の持ち主は、魔界にだって存在しないのだから。


「これ?」


 三ヶ月前、とある湖の中を念動魔法でまさぐっていた時に見つけた代物だ。きっとこれの持ち主はまだ幼く、歯茎のむず痒さに耐えきれずに岩肌にでも噛み付いてしまったのだろう。


「怪獣の歯」


 私はホリーを揶揄うようにそう言い放った。

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