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異世界で小学生やってる魔女  作者: ちょもら
【第3話 魔女と天使の心臓】
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昔のプロローグ ⑧ いらないのは未来だけ

佐藤トヨリの今と過去 8/10

『大丈夫。すぐに治るよ』


 その日、生まれて初めてパパの言葉にモヤがかかった。高熱が出てから一週間が経った日の事だった。けれど私に嘘を見抜ける力がなかったとしても、多分私はパパの嘘を見抜く事が出来たと思う。


 だってそうでしょ? 軽い咳と食後の吐き気が頻発して、インフルエンザでもないのに一週間も熱が下がらかった。病院では普段しないような色々な検査をされて、そして今日からは入院する事も決定したのだ。そんな事が立て続けに起きておいてすぐに治るだなんて、それを素直に信じられる程私はいい子じゃない。だから私はパパに質問を繰り返した。


『私、風邪なの?』


『……うん。少し風邪をこじらせちゃったみたいだ』


『じゃあ頭の病気?』


『え……』


『それともお腹の病気?』


『……いや。だから風邪を拗らせたってお医者さんも言ってて』


『お母さんとは関係ある?』


『……。ないよ。本当に風邪なんだよ。トヨリは』


『……』


 パパの言葉にこれまでで最も色濃くどす黒い、ヘドロのようなモヤがかかった。


『そっか。じゃあ心臓の病気なんだ』


『……』


 嘘を見破り過ぎたせいだろう。これ以上話せばいくらでも嘘を見破られると判断したパパは、それ以上の言葉を口にしなくなってしまった。私は少しだけ後悔する。


『それでこれは治る病気なの?』


 私の質問に答えてくれなくなるのなら、先にこの質問をしておけばよかった。


 こうして私の何もしない、ベッドの上で栄養を摂って内臓を動かし続けるだけの日々が幕を開けた。





 入院生活が始まったばかりの頃は、そんな引きこもり生活を続けられる未来に希望しかなかった。学校に行かなくていい、人と会わなくていい。ベッドの上でご飯だけ食べ続けて、暇な時間はテレビやスマホで好きなだけ浪費する事が出来る。三人の愛犬と離れ離れになるのは辛いけど、それでも入院初日は確かにそんな幸せを感じていた。


『……これだけ?』


 しかしすぐにその希望はたった一本のペットボトルによって粉々に砕かれてしまう。それは塩分濃度を調整されたお水が入った500ミリのペットボトルであり、私が一日に飲んでもいい水分の総量でもあった。それでも初日は難なく乗り越えられたけど、本当の茨の道の始まりは翌日から始まる。


『……パパ』


『どうした?』


『……喉乾いた。……お水』


『……』


 パパが無言で私に差し出したのは、ペットボトルのキャップ程しかない小さなコップに注がれた水滴のような量のお水だった。私は一口でそれを飲み干し、コップをパパに明け渡す。


『おかわり』


『……』


『おかわり』


『……出来ないよ。お医者さんにも言われただろ?』


『……』


 入院二日目から、私は強烈な喉の渇きに蝕まれるようになった。口の中で舌を動かすと、以前のようにスムーズに動かせない。舌が水分を失った口内に貼り付いてしまうのだ。それまで一度も味わった事のない感覚だ。入院した瞬間に姿を現したこの渇きに対する心当たりは一つしかない。


『はい、トヨリちゃん。朝のお薬』


『……』


 私は看護師さんから複数の錠剤を受け取る。錠剤だけではなく、点滴による薬物投与も頻繁に行われていた。私は看護師に問いかけてみた。


『これは何のお薬なの?』


『トヨリちゃんの病気を治すお薬だよ』


 私の望む答えが返って来なかったから、私はもう一度看護師さんに問いかけた。


『どういうお薬なの?』


『熱とか、咳とか、吐き気とか。そう言うのを抑えてくれるお薬』


 その答えにはやはりモヤがかかっていたから、私はもう一度看護師さんに問いかけた。何度でも問いかけた。


『どういうお薬なの?』


『……』


『泥棒じゃなくても嘘はつくんだね』


『……』


 そんな日々が続く。看護師さんや検診のお医者さんの嘘を指摘し続ける日々がしばらく続く。それでいよいよ彼らも隠し通す事が出来ないと悟ったのだろう。ある日、パパとお医者さんが神妙な顔付きで病室にやってきた。そして私は告げられる。私の真の病名は拡張型心筋症という、心臓が膨らむ事で心臓の筋肉が薄くなり、血液を送り出す為の十分な拍動が出来なくなる病気である事を。


『今トヨリちゃんに飲んで貰っているお薬は血をさらさらにするお薬と、心臓の動きを調節するお薬が二種類、そしておしっこが出るようになるお薬の計四種類だ。心臓の動きが悪くなると、血の流れも遅くなるよね? 血は流れ続けないと固まっちゃって血管を詰まらせちゃうから、それをさらさらにする為のお薬が必要なんだ。心臓の動きが弱かったら強くする為のお薬が必要で、逆に心臓の動きが強すぎたら弱くする為のお薬がいる。そしておしっこのお薬は、体の中の水分を外に出す事で血圧が下がって心臓の負担を軽くしてくれる。トヨリちゃんの喉が渇くのはそのせいだね』


 お医者さんはそれまで秘密にし続けていた罪を償うように、私が求めていたありとあらゆる情報を開示してくれた。今のお医者さんなら、きっと私が一番知りたがっている質問にも答えてくれるような気がして。


『それで? この病気は治るの?』


 私は彼にそう問いかけてみたけれど。


『絶対に治そう』


『……』


 その返事を聞いて、私はこの病気が普通のやり方では治らない病気である事を存分に理解した。


 お医者さんとのお話が終わり、パパと二人きりになる。あまり口数の多い方じゃない私と違って、パパはお喋りが好きな気さくな人だ。家でもお喋りの初動は大体がパパからなのに、その日ばかりはいつまで経ってもパパから口を開こうとする気配は見当たらなかった。


『もっと早く教えてくれればよかったのに』


 仕方がないから私の方から声をかける。それはほんの軽口のつもりだったけれど、その一言でパパの表情が更に重く沈んで行くのを感じた。


『……ごめんな』


 そういう言葉をそういう表情で言って欲しかったんじゃなかったんだけどな。それでも会話のきっかけにはなってくれたのだろう。パパの重い口が、ようやく開き始める。


『この病気がどうして発症するのかは、まだ詳しくはわかっていないらしい。でも可能性の一つに遺伝があって……。その……』


『お母さんのこと?』


 言いづらそうに口を濁すパパに代わって、私が言葉の続きを言ってあげた。パパは気まずそうに俯きながら『……うん』と答えた。


 お母さん。頭の片隅に僅かに思い出が残る程度で、写真がなければ明日にでも忘れてしまいそうな私のお母さん。お母さんはただでさえ体の小さな私が、更に小さかった頃に亡くなったと聞いている。死因は心臓病。頭の片隅に僅かに残る思い出というのは、病院着姿のお母さんに抱っこしてもらったそんな記憶だ。……と言っても、記憶の中の私は殆ど家にいない彼女を親だと認識出来ず、何故この人が私を可愛がっているのかも分からずに怖がっていたのだけれど。


『お母さんは入院してどのくらいで死んだの?』


『……』


『私も死ぬの?』


『……死なない』


 そう呟くパパの言葉にモヤはかからなかった。でもそれはパパが嘘をついていないのではなく。


『死なせたくない……』


 パパがただ自分の希望を未練がましく漏らしているだけに過ぎない事は簡単に理解出来た。


『トヨリはまだ死んじゃいけない。未来があるんだ。小学校を卒業して、大人になって、好きな人と結婚してお母さんにもなって。……幸せにならなきゃいけないんだよ』


『ダメだよ』


 でも、そんなパパの希望を私は受け入れたいとは思わなかった。


『私がお母さんになったら、私の子供も同じ病気にかかっちゃうじゃん。結婚なんかしたくない。大人にもなりたくない。未来なんかいらない』


 私が未来への希望を踏み躙る度にパパの拳は震えていた。悔しそうに、恨めしそうに、不幸に形があるのならすぐにでも殴りかかってしまいそうな程。


 少しいじめ過ぎただろうか。私は嘘つきが嫌いだ。パパの嘘にイライラして意地悪をし過ぎたのかもしれない。パパの嘘は私の為の嘘だって、そんな事は自分でも痛い程わかっているはずなのに。私はため息を吐きながら、パパの不安をその拳ごと握りしめた。


『……わかったよ』


 パパの拳からはすぐに力を抜けて行く。私がパパの拳に手を添えた事で、少しずつ拳の力が解れていった。


『大丈夫。死にたいわけじゃないから。未来がいらないだけ。今はいるもん。私が死んだら……、パパもわんこ達も置いてけぼりになっちゃう』


 私はパパの方を向き直す。血管に繋がれた様々な管が邪魔して満足に動けなかったけれど、それでも出来る限り体を捻ってパパと向き合った。パパと向き合って、頭を下げた。


『……パパ。約束破ってごめんなさい。私、あんなに偉そうな事を言ったのに一週間しかあの子のお世話をしてあげられなかった。その一週間も半分は寝たきりだったし。病気が治ったらちゃんと約束は守るから』


 もう、パパの拳は十分に解れていた。


『頑張ってみるよ』





 病は気からという言葉がある。あれはあながち嘘ではないのだと看護師さんから教えて貰った。動物はストレスがかかると白血球の量が減り、免疫力が落ちてしまうらしい。それに加えて楽しいという感情には、特定のウイルスに感染した細胞や癌細胞を殺してくれるNK細胞を活性化させる作用があるのだとか。


『だから笑って? トヨリちゃん』


『……』


 看護師さんはそう言って私の口角を指で無理矢理押し上げた。


『笑う癖をつけようよ』


『……はぁ』


 この日から私は笑顔を作る癖をつけるようになる。鏡を見た時、窓ガラスに写る自分の顔を見た時、真っ暗なテレビに映る自分の顔を見た時。少しでも口角が垂れている事に気がついたら、すぐに指で口角を押し上げるようにした。


 笑顔を作る為の努力はまだまだ惜しまなかった。暗い事が頭に過ったらすぐに真逆の事を考えるようにしたし、それまでは興味もなかったお笑いの動画やコメディ映画なんかも積極的に見るようになった。決して多くはない稼ぎで私と愛犬の三匹を養っているパパだけど、それらの映像作品に関してはいくつかのストックがあったのだ。


『これ、面白いね』


『だろ? お母さんと初めてデートした時に見に行った映画なんだ。まぁ、僕はお母さんそっちの気で映画に夢中になり過ぎて、上映が終わった後に少し気まずい感じになっちゃったけど……』


 ポータブルDVDプレイヤーの画面を見ながら、昔の事を思い出すようにパパは呟いた。パパの趣味は古い映画作品やアニメ作品の収集で、私の家には過去の名作映画を集めたパパご自慢の棚がある。それこそ私の入院生活が数年続いても鑑賞し切れるかわからない程だ。まぁ、そのコレクションも私が犬を飼いたいと言い出してからは増える事がなくなってしまったけれど。


『パパと映画のお話するのも初めてだね。もっと早くおススメしてくれたらよかったのに』


 パパは苦笑いを浮かべながら答えた。


『何言ってるんだよ。何度一緒に見ようって勧めても興味も持ってくれなかったじゃないか。どんなに頼んでもアニメしか見てくれなかったくせに』


『そうだっけ? 覚えてないや。でも……だったらよかったね、パパ』


『うん? 何が?』


『病気のおかげで私と映画のお話が出来るようになって』


『……』


 パパの指が私の頬に伸びた。


『……いたゃい』


『痛くしてるんだよ』


 パパは怒りの表情こそ表には出さなかったものの、私に対してどんな気持ちを抱いているのかはなんとなく察する事が出来た。


『……ごめんなひゃい』


『わかればよろしい』


 私の謝罪を聞き、パパは私の頬から指を離す。


『……本当にごめんね。他にも色々』


『他にも?』


『たくさんあるよ。犬を飼ったり病気になったりしたせいで、パパは趣味にお金を使えなくなっちゃった。私が入院なんかするからパパのお仕事の時間も減っちゃった。犬のお世話も結局全部パパに任せっきりだよね』


『なんだそんな事……。別に気にしなくていいよ。買うだけ買って封も開けていないDVDも増えて来たし、無駄遣いを止める丁度いい機会さ。仕事が減ったのだって僕的には楽が出来てラッキーだ。犬のお世話もトヨリのいない寂しさを紛らわせられるから全然苦だとは思わない。トヨリが気にする事なんて何もないよ』


『……うん。それでもごめんなさい。それとありがとう。パパがおじいちゃんになったらちゃんと介護してあげるから。パパが安心してボケれるように毎日お祈りする』


『出来れば介護のいらない老後を送れるように祈って欲しいんだけどな……』


 パパは苦笑いを浮かべた。けれどその約束だって私が健康を取り戻したいと思えるだけの意欲になり得るのだ。私はこの人にあまりにもお世話になりすぎた。私は健康になってこれまでの恩を返して行きたい。そう思えるからこそ早く体を治したいと活力がみなぎる。


 それに加えて私の活力に最も貢献してくれたのが、ある日パパが持って来てくれた一台のパソコンだった。そこにはwebカメラが取り付けられて、24時間自宅の中の様子を見る事が出来た。


『ポンタ、ティッチ。久しぶり。私だよ? わかる?』


 私の声に反応した皆が画面の向こうから近づいて来る姿を見るたび、心の中に温かいお湯を注がれるような気分になれた。……ただ。


『ゴローもいい子にしてる? あまりパパを困らせないでね』


 ゴローと名付けた彼がカメラに映った時ばかりは、他の二匹のように浮かれた気分になる事が出来なかったけど。


 パパの話では、私が入院してからゴローの性格は急変してしまったらしい。落ち着きがなくなって、時折誰かを探すように遠吠えもする。日によってはパパにすら噛みつこうとする日もあるから、今では噛みつき防止用の口輪までつけられている始末だ。ご飯の時間でしか自由になれない彼の口周りを見る度に感じた胸の痛みが、病気によるものなのか精神的なものなのか。それを判断する術を私は知らない。


 でも、そんなゴローもパソコン越しに私の声と姿を認識した時は、のそのそと近づいて来ては顔を擦りつけてくれるのだ。衰えた体力で必死に尻尾を振り回し、嬉しそうな鳴き声も捻り出し、自分に出来る精一杯の愛情表現をしてくれる。そんな彼の行動を見てしまうと、ほんの少しだけ安心出来ると共に自然な笑みも溢す事が出来た。


 そんな笑顔の日々に成果が出たのかどうかはわからない。どちらかと言えばお医者さんの適切な診断結果に基づいた投薬処置や水分制限の方が功績としては大きかったのだと思う。それでも笑顔を意識し続けた私の体は、日を追うごとに確実に回復方向へと傾きを見せていた。


 当初は一日500ミリまでだった飲水も次第に量が増えて行き、二ヶ月も経った頃には一日あたり1リットルまでの許可まで出してもらえた程だ。二ヶ月ぶりに飲んだコップ一杯分の水の味は、未来永劫忘れられる気はしない。


 そして入院生活が三ヶ月程過ぎようとした頃だ。私とパパはお医者さんから一つの提案を持ちかけられた。


『レントゲン検査とエコー検査はわかりますが……カテーテル検査と心筋生検ですか』


 お医者さんから発せられた聞き慣れない用語にパパが顔を顰める。


『……妻はその検査の副作用で急激に血圧が低下して生死の境を彷徨った事があります』


 その理由はすぐにパパの口から語られた。


『それってどういう検査なの?』


 とは言えそれがどんな検査なのかわからない限り、私にはどうこうする術もない。私はお医者さんとパパにその聞き慣れない検査について問いかけてみたものの、二人はどこか困ったような顔で目線を配りあっていた。その態度からして私には説明出来ないような怖い検査である事は明白だったものの。


『教えてよ。受けるのは私なんでしょ?』


 私の追撃に先に折れたのはお医者さんの方だった。


『カテーテル検査は心臓の中にカテーテルを入れて、心臓と冠動脈の状態を調べる検査だよ』


 冠動脈。それは心臓に纏わりつく血管で、心臓に酸素や栄養を送る重要な血管である事を私は何度も教えられている。


『しんきんせいけんって言うのは?』


『心臓の細胞をほんの少しだけ切り取って調べる検査だ』


 心臓の中にカテーテルを入れる検査。心臓の細胞を切り取る検査。どうして二人が私に検査内容を伏せようとしていたのか、納得がいった。


『じゃあ手術が必要なんだね』


『……そうだね』


『痛いの?』


『それは絶対にない。約束する。麻酔のおかげで一回寝て、目が覚めたら全部が終わっているよ』


『その検査を受けたら私は治る?』


 それまでテンポ良く私の質問に答えてくれたお医者さんだったけれど、最後の質問だけは答えるまでに数秒の時間を要した。


『何度も言っているけど、この病気を完全に治すには心臓移植しかない。でも、この検査結果次第ではトヨリちゃんはお家に帰る事が出来るんだよ』


『……』


 けれどその言葉には希望があった。ここに来て初めて私は希望の片鱗を目にする事が出来たのだ。


『帰っていいの? ポンタとティッチとゴローにも会えるの?』


『絶対とは言い切れない。それに今お父さんも言っていたけど、この検査のせいで副作用が出てくる事だってあるし、心臓生検に至っては負担だってかなりのものになるから。でも、最近のトヨリちゃんの心臓はとても調子がいいんだ。咳もしなくなったしご飯を吐く事もなくなった。これなら絶対に検査にも耐えられるだろうし、検査結果だっていいものになると思う』


『じゃあそれでいい結果が出たら』


『うん。家に帰れるよ。それにある程度ならお菓子やジュースだって食べてもいい』


 迷いはなかった。迷う暇もなかった。私は不安がるパパにこの気持ちを正直に伝える。


『パパ。私、その検査受けたい』


 パパは二言返事で同意してはくれなかったものの、それでも最後は私の意思を尊重し、その重い首を縦に振ってくれた。

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