機体紹介:グシオス編(随時更新)
・HFーLL12 ジェイガノン(第1話より)
機体全高…17.8m
機体重量…72.8t
スラスター総推力…75,000Kg
武装
両腕部15mm機関砲 *
対機動兵器超振動ナイフ(腕部装甲内)
40mmマシンガン
ロケットランチャー
52mm大型ライフル
25mmサブマシンガン
対艦用ヒートアックス
etc…
機体概要
グシオス軍の量産機。
装甲に用いられている金属はチタンや鉄などの従来の物だが、装甲間を多重構造にすることで非常に堅固になっている。そのため機動兵器でも機体に傷をつけることも容易でなく、また武装の積載量も多い。
しかしそれに伴い機体重量はかなり重くなってしまい、走ることすらままならないなどの機動力の面では他の兵器よりも劣っている。
かなりゴテゴテとした姿であり、アイレンズはゴーグル型。カラーリングは黒を基調。胸部装甲もかなりせり出している。
・HF-LLRC24 ヴァルダガノン(第7話より)
機体全高…18.0m
機体重量…68.4t
スラスター総推力…75,000Kg
武装
40mmマシンガン
対機動兵器刀「Z.K」 *
大型狙撃用ストロングライフル
爆破戦杭 ブラストパイル
その他ジェイガノンと同じ武装を搭載可能
機体概要
グシオス軍が開発した新型機。
型式番号につけられたRCの通り、ジェイガノンをベースに造られている。具体的には、一部のフレームを新造しており、装甲を一部オミットした点。これにより、ジェイガノンを上回る機動性を確保し、それが総合性能の向上にも繋がった。
基となったジェイガノンとは違い、かなりスマートな見た目となっている。
・HF-HCGL ジオ・ギルファ
機体全高…18.6m
機体重量…70.7t
スラスター総推力…75.000Kg
武装
機動兵器用27㎜自動拳銃
対機動兵器刀 Z.K ×2
腰部クローアーム
手甲部ナイフクロー
概要
アレン専用の機動兵器。
グリフォビュート追撃戦に用いたアレンのヴァルダガノンを改修した機体。肩のブースターを外し、フレームやジェネレーターを正式型に交換。ブースター分の余剰出力を機体本体へ回すことで、通常より馬力が向上している。
武装は取り回しの良いものに絞り、Z.Kは更に硬度と斬れ味を強化。サブアームや打突武器としても使う腰部クローアームなど、他の機体には見られないカスタマイズも施されている。
カラーリングはダークシルバー。ゴーグルアイはマリンブルー。
・HF-HAFV ヴォイドオブザーバー
機体全高…16.3m
機体重量…62.2t
スラスター総推力…65.000Kg
武装
大型対艦ライフル
両腕部機関砲
バックパックサブアームユニット ×8
サブアームクローマニピュレーター
概要
フブキ専用の機動兵器。
ジオ・ギルファと同じ改修を施されたヴァルダガノンだが、こちらは流線形をした装甲が取り付けられている。頭部には視認性を高めるバイザーがあり、精密射撃時に用いる。
最大の特徴はバックパックを展開して現れる八本のアーム。垂直な壁に張り付けるほどのパワーがあり、クローマニピュレーターによる攻撃、更にはワイヤーを射出するなどの様々な機能がある。
カラーリングはラストカラー、ゴーグルアイは金色。
・HF-AGRJ アルミラージ
機体全高…18.2m
機体重量…70.8t
スラスター総推力…73,000kg
武装
左腕フレームランチャー
(小型ミサイル 40㎜機関砲)
右腕フレームランチャー
(パイルバンカー)
概要
エリーザ専用の機動兵器。
ヴァルダガノンを改修したもので、こちらは装甲などに名残がある。
最大の特徴である両腕のフレームランチャーには様々な武装があり、また本体も打撃武器やシールドの役目を果たす。
逆関節の脚部には蒸気圧シリンダー機構が施されており、跳躍力を飛躍的に高めている。それを攻撃手段として応用もできる。
カラーリングは白色。ゴーグルの色は赤色。
・HF-HCAR ゲオルガイアス
機体全高…20.8m
機体重量…89.7t
スラスター総推力…70,000kg
武装
ハンドバズーカ×2
大型対艦剣「ネフィリム」
背部マイクロミサイルコンテナ
大型多積層シールド
概要
グシオス軍が開発したヴァルダガノンベースの機体。ハリッドの専用機。
胴体には炸裂装甲が張り付けられた増加装甲、更に大型のシールドにより鉄壁の守りを誇っている。本体も重装甲なため機体重量は重いものの、肩に取り付けられたブースターによって機動性の低下は最低限に抑えられている。
・HF-LLUY52 ゼファーガノン
機体全高…18.4m
機体重量…63.5t
スラスター総推力…67,000kg
武装
対機動兵器大型ナイフ
クラスターライフル
大型スレッジハンマー
ヒートマチェット
展開式シールド
概要
ジェイガノン、ヴァルダガノンと同じ、ガノン系のセノア社製機動兵器である。
ゼファーガノンはハイパワーフレームを採用しており、機体重量の増加を押さえつつ、武装搭載量を増やすことに成功している。更に大型の武装を扱うことも可能。
クラスターライフルは散弾銃とアサルトライフルの機能を兼ね備えており、ゼファーガノンは単機の戦闘も集団戦もこなすことが出来る。しかしハイパワーフレームは不安定な面も多く、扱うパイロットの力量が試される機体である。
・HF-GAW01 アンドラス
機体全高…20.3m
機体重量…62.6t
スラスター総推力…91.000kg
武装
掌部30mm機関砲
腕部ヒートスピア
脚部大型ヒートクロー
妨害電波発生器
概要
グシオス軍にて、トリックフェイスによって開発された。
円錐状の頭部、細い四肢、翼のようなスラスターという異形の機動兵器。変形機構を有し、その姿は巨大な怪鳥を想起させる。
設計は搭乗者の限界を完全に度外視されており、最大稼働させるにはパイロットへの投薬が必要となる。武装の一部に、試験的にアクトメタルが用いられていたとされているが、真相は定かでは無い。
・EA-AN0001 ネヴァーエンド
機体全高…19.3m
機体重量…71.6t
スラスター総推力…90.000kg
武装
肩部20mm機関砲
対機動兵器アクトメタルクロー
クラスターライフル(銃剣装備) ×2
顎部アクトメタルナイフ
口部小型パイルランチャー
概要
トリックフェイスが開発した、グシオス軍で初のEA。EAのOSの性質上、アレンの専用機となっている。
エッジの効いた漆黒の装甲に赤のツインアイ、鋭利なクローなど、獣を連想させる外観をしている。メインアームに装備されたアクトメタルクローはあらゆる装甲を切断する凶器だが、火器を携行することが出来ない。それを補う為に、バックパックには通常のマニピュレーターを装備したサブアームが搭載されている。
その出力は原型機のゼロエンドを上回っており、装甲だけでなく固有武装全てに至るまでアクトメタルが用いられている。
ANはアナザーナンバーの略称。名の由来は、「誕生、原点」から「終焉、終点」を冠したゼロエンドに対する、「永遠に終わりは来ない」というもの。
・HF-URSW シザースパイダー
機体全高…72m(機体全長…40m)
機体重量…470t
スラスター総推力…不明
武装
55㎜脚部大型機銃 ×片足に12門×6本
背部大型ミサイルランチャー
シザーブレード ×2
口部ワイヤーランチャー
概要
グシオス軍が保有する、戦略的広範囲破壊兵器。
陸艦にも引けを取らない巨体を持ち、圧倒的な火力と装甲を持つ。甲殻類に似た姿をしており、スピードはほぼ無いに等しい。だが6本の脚により走破性は高く、鉱山地帯の悪路をものともしない。
しかしコストが非常に重いため、滅多に出撃することはない。