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夕暮れは他責とモラトリアム

作者: 高橋亮

笑えること。

笑えないこと。



憎いこと。

許せること。



愛しいこと。

興味のないこと。



切望と、絶望。



自分の人生だけど誰もが言うのだろう。



『あなたのせいなのよ』って。



そしてあたしは思う。

言える世の中があるうちが、花だと。



他人の責任だらけの世界で、

他人も世界もなかったら、

あたしたちは神にでもすがるのだろうか。



このまま腐っていくのは耐えられない。



立ち上がれ。

もうあの頃のようにきみたちを愛せないけど。



さよならだけが、人生ならば。



あたしもきみも来るその朝焼けを、

ごまかしては死ねないんだから。

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