第五ポイント
あの事件以来、私達3人は恐れられてるらしい。
そりゃそうですよねー。しょっぱなから「夜露死苦」て。
もう入学式前日に不良マンガは読まないようにしよ。
長かった授業も終わり、今はお昼休み。
私「あのさ、授業中に誰かにチラチラ見られてる
気がしてたんだけど。」
那「入学初日から人気者でいいじゃん。」
私「人気者てレベルじゃなかったよ?!」
唖「わたしなんて、ノートとってて人の目なんか
気にしてられなかったよ~。」
那「でも、唖実なら絶対一位取れるでしょ?」
唖「でもなゆも、英語なら完璧なんだからさ。」」
なゆは、帰国子女とゆうやつで、小学校3年からアメリカ
に行っていて中学からは日本に帰ってきたらしい。
だから、英語だけはとび抜けてよかった。
那「んー、でも他のはあんまりよくなかったから。」
私「おい、それはわたしへのイヤミか?」
那「なえのテストの解答は面白かったなぁ~」
唖「みんな、見に来てたよね。」
私は真剣に書いてるんだけど、、、。
那「テストが終わるごとに、先生に呼び出されて
真面目に書けって言われてたよねー」
私「なんで怒られたか全然わかんないよ。」
唖「あっそういえばさ、あの3人にまだあってないよね。」
那「あー、あの3人ね。クラスも違っちゃったしねー。」
私「名前を言ってやれよっ!!」
まぁ、あの3人がでてきたらまた紹介します。
午後の授業もおわり、放課後なぜか教室にたまってるわたしたち
那「てゆうかさ、部活とかどうする?」
私「あみはまた生徒会やんの?」
唖「あー、でも生徒会てランキング5位内じゃなきゃ入れないんだよ。」
私「へー、じゃあ中間テストおわんないとわかんないじゃんね。」
那「じゃあそれまで、ポイントでも貯めとく?」
唖「そうだね、テストの点数だけじゃつらいしね。
じゃあ明日、掲示板のとこ行ってみようか。」
私&那「けーじばん?」
唖「二人とも、ゲームの説明とか見ないほうでしょ?」
那「よくわかったねー。まさかストーカー?!」
私「お前のストーカーしてなにが楽しいんだよ!ずっとゲームしてるだけだろ。」
唖「じゃあ丁寧に説明すると、この学校てどれだけイベントでポイントを
獲得できたかで、成績つくでしょ?
そのイベントってゆうのは、テストとか体育祭とかだけじゃなくて、
個人とか部活で主催することもできるの。
例えば、ゲームとかバスケとかで大会形式で3位までポイントが
もらえたりするって訳。
だからいっぱい参加したほうがいいの。
ちなみに、主催するには学校に企画書をだして許可をもらったら
掲示板に貼るの。ポイントは学校側からもらえるから、主催者もお得てこと。」
私「すごいわかりやすいご説明ありがとうございます。」
那「他にもそうゆうのってあるの?」
唖「ケンカみたいのなんだけど、チームがチームに勝負を挑んで
それに勝てたら、一定のポイントがもらえるってゆうのぐらいかな?」
私「さすがです。もうさすがとしか言えないです。」
唖「こんなのあたりまえだよー。」
那「そんなあたりまえ、あってたまるかーー!!」
なゆの心のさけびがでた。
私「じゃあとりあえず、明日掲示板いこうか!!」
あの3人がいつでてくるのかは、まだ誰もしないのであった。
(わたしも。)