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第三ポイント

やっぱりこの高校は共学で、校舎ごとに男女別れてます。

ほんと勝手ですいませn。


 那「そういえば、なゆのいとこって教師じゃなかったけ?」

 私「よくそんな細かい情報覚えてるね。

   でも、どこの高校の教師だったかは知らないけど。」

 唖「もしかして、この高校の教師だったりして、、、。」

 私「まさかー。それはさすがに、、、。」

 唖「だよねー。冗談ですから。」

 唖実の冗談は、なんだかヤな予感がするんだけど、、、。


 教室についた。

 那「まぁ、小汚い教室だけど入って入って!」

 私「お前は、どんな立場にいるんだよ!!

   ホラ、私たちが最後みたいだよ」

  唖実が扉を開けたそこにいたのは、、、、、。


 馬島「おい、お前ら遅いぞ。早く席つけ。」

 那&唖「中誠さん?!」

 馬島「おー、お前らか。てゆうことは苗木もいんのか?」

 わかった方もいるかもしれませんが、

 唖実の冗談が当たってしまったのです。

 そうなんです、私のいとこなんです。

 

 私「ここの教師やってたの?」

 馬「そうだよ。言ってなかったけ。」

 私「言われてないよ!!」

 馬「じゃあ今言ったからいいだろ。」

 私「よくあるヘリクツじゃん!!」


 唖「ちょっと、なえぎ!!」

 那「なんで、馬島さんがここにいんの?

   だってここは、スペクタリーを持ってなきゃ

   入れないんじゃないの?!」

 私「持ってるよ、、、、、。」

 唖「なんのスペクタリー?」

 私「嘘を見抜くの。」

 那&唖「えっ?」


 馬「嘘だけじゃないぞ。表情を読み取って、

   感情までわかる。ちなみに、

   今二人とも少しオレに嫌悪を抱いたろ?」

 私「私が今まで、どれだけお正月に苦しんだか。」

 那「まぁ、来るよね。お正月にいとことかは

   集まるもんね。」


 馬「てゆうかお前ら、席につけって言ってるだろ!」

 

 3人順に頭を叩かれた、、、。

 しぶしぶ、席につく三人。

 教壇にたった、馬島先生が

 馬「オレの名前は馬島まじま 中誠ちゅうせい

   今日から一年間、オレがお前らの担任だ。

   さっきの三人とのやりとりを見てて分かったように

   オレのスペクタリーは、感情を見抜くことができるから

   なんでもお見通しだから、問題だけは起こすなー。

   オレが働かなきゃならないからな。」

 

  《それが教師のゆうことか・・・・。》←生徒達の声


 馬「ちなみに、オレの教科は理科だから

   イヤそうな顔してると一時間ずっと当てるからな」


  《こんな担任ヤダ・・・・。》


 馬「あっそうそう、 来月中間テストがあんだけど。

   この高校のテストは3人組の1人が受けることに

   なっててだな、誰が受けるか紙に書いて

   提出しとけよ。期限は、たぶん1週間後だと思う」

 私「たぶんて、あいまいすぎるでしょ!!」


 馬「じゃあそうゆうことで。」

 

 私「どうゆうことだよ!!」


 唖「そんなことより、誰がテスト受ける?」

 那&私「えっ?何言ってんの?頼んだよ!!」

 唖「なんでわたしなのっ!!」


 那「だって、元学年1位でしょ?」

 私「それに、どうせ1位とれるでしょ?」


 唖「まぁやってあげてもいいけど。」

 那「それにランキングのポイントにも入るんでしょ?」

 私「負けてられないね!!」

 那「絶対にいい点取ってやるぜ!!」


 唖「テスト受けるのは私なんだけど。」


 さて、このテストどうなるのか?!

  次回へ続きます。

 

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