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私はまだ当時の児童相談所に疑念を抱いている

作者: おやすん
掲載日:2026/05/30

 あの時、私は母親との喧嘩が原因で母親から刃物を向けられたことで、警察を呼んだ。それ以前から母親からの言葉の暴力や私の髪を引っ張ったり、スリッパで頭を叩いたり、店員へのクレームが多い母親に恐怖を抱いていた。その時はそれが当たり前になっていた事でどうでも良くなっていたが、刃物を向けられたその日、「もう、何でもいいや。こんな人」と高校入学して間もないころ、そんな感情があったことを今でも覚えている。私はその時、呆れたような、虚無のような感覚で、希望や夢等はなかった。ただ、「どうでも良い」それだけだった。だから、母親が私に刃物を向けている時、目の前にあった子機で110番を押した。警察に「お母さんが包丁を・・・」と説明した。慌てているというより私自身の中では冷静だった。けど、すぐにこんな人と離れたかった私は少し慌てているような、悲しいような子芝居をしたかもしれない。でも、そのくらい今すぐその場から離れたかった。[逃げたかった]とは言いたくない。なぜならそれまで[散々戦った]からだ。母親との暮らしをどれだけ戦い続けたのか短いようで長い母親との生活から自らの意思で離れたかった。

 その後・・・母は警察が来てから冷静になったのか、警察が来るからと、寝起きだからと顔を洗った。その姿に十分な異常さを感じてしまった。もちろん、警察が家に到着したときは母親は冷静だということもあり、刃物も私に向けていないことから母親は捕まることはもちろんなかった。しかし、警察は狭い家の中で仕切りを作り、私と母を離して話を聞く。正直、母親に何を言っていたかは分からない。私に対しては警察から、一応危ないからと目の前に合った、はさみを見つけ「どこかに隠しておこうか」と、私に言ったことを覚えている。その後、少しの間話した後、今は私と母親は一緒に居れないいう理由で私は警察に一時保護された。

 その警察署のソファーで残りの一日を過ごしたのか、正直、精神的ダメージが強すぎて覚えていない。しかし、確か翌朝だったかその夜だったか、その警察員がハンバーガーを私のために買ってきてくれた。それがアニメやドラマに出てくる感動シーンが本当にあったと思うほどだった。ハンバーガーが「おいしい」という感情より強く「嬉しい」と感動し心が温かくなったのを今でも覚えている。



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