鼻炎の話
鼻炎など無縁だと思っていた20代の頃。
鼻をグズグズさせている美人な後輩に、美女も鼻炎のには勝てぬのだと、妙に納得しておりました。
当時のわたしは視力は2.0あるし、虫歯もないし、耳は異常に聞こえがよく、体の丈夫さが取り柄といっても過言ではなかったのだけど、それが今や。
イネ科の花粉症のみならず、秋から今もずっと鼻炎が続いているのだ。
そもそもイネ科ってもの、先生がそういうだけで、パッチテストをしたわけではない。GW前からグズグズし始めて、梅雨入りまで続くのだ。
快適なのは夏だけ。秋になると空気が変わるのかまたむずむずしだして、年末年始はハウスダストもあってくしゃみ連発。ほんと、酷い。
いつからこんな体になっちまったんだと思い返せば、きっかけは出産による体質の変化ではないかと思う。
考えたら人間をひとり作り出すほどのエネルギー放出であるから、その時になんらかの免疫も手放してしまったのかと思うのだ。
ついでに言うとピアスホールもぐちゅくちゅというか痒くてたまらなくなり、20歳の時に開けたピアスホールは諦めた。素材を金やプラチナにしても無理、チタンも無理。しかしそのピアスホールは今も生きている。なぜなら時々痒くなりゴミが溜まるみたいで、細めのピアスを恐る恐る入れてみたら、あら入っちゃった。
で、わたしは40の歳に2個目のピアスホールを開けた。イヤリングは痛くなるし、やっぱりピアス可愛いよねって。
幸いな事に鼻炎体質になったけど、2個目のホールは無事生きてます。
あと、鼻炎対策にダチョウの何かの免疫システムを使った、スプレー剤を使っているが、これはお高いのだが効果ある、ような気がする。青みかんなんちゃらサプリも飲んでたことあるし、甘茶も飲んでたけど、やはり値段が高いとプラシーボ効果も高いのだろうか。
人体って不思議だわあというお話でした。