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昏い道連れ  作者: 風羽洸海
翼之章
17/26

四 北へ

    四



 書斎で白露と並んで帳簿の検算をしていた時のこと。翼はふと、祈祷代の項に目を留めた。前日に綾女が来たので、巫師の仕事がどんなものかなど、色々と話を聞いたのだが、その時に「巫師の方が安上がりだし、気軽に頼みやすい」というようなことを言っていたと思い出したのだ。

 あれこれ考えているうちに、彼はひとつの疑問に突き当たった。


「先輩、巫師ってやっぱり、普通の人とは違うんですよね? それって、亡くなって霊魂になった後もそうなんでしょうか」

「いきなり何なんだい。変なことを訊くね」


 白露は妙な顔をしたが、怒るでも嫌がるでもなく、ただ不思議そうだった。これが他の神官だったら迂闊に巫師の話などできないところだが、白露はそういう事は気にしないので、たまには助かることもある。


「ちょっと思いついたんですけど。巫師の霊は僕たちとは違って、特別な場所に行ったりするんでしょうか」


 普通、人は亡くなれば霊となって黄泉の国へ行き、やがて祖霊となり神となって子孫の家に宿り、見守ってくれるものだ。里の近くに神の宿る山があれば、その元に霊が集うとも言われるが、一族と何の関係もない所に去ってしまう、ということはない。


「さて、どうかねぇ」うーん、と白露は頭をひねる。「そもそも昨今は皆、御霊もただの霊魂も一緒くたにしてるからややこしいんだが、おまえさんが言ってるのは、霊魂の話だね? どうかなぁ。巫師は霊力が強いし、悪行を重ねる者や、そのせいで殺される場合もあるから、死後にただの霊魂でなく御霊となって祟りをなしたりする例は、確かに多いんだがね」

「でもそういう場合は、その土地に憑きますよね。あるいは、自分を殺めた一族とか」

「それだって、普通の人間もひどい死に様だったりした場合は、あり得ることだしなぁ。巫師だから特別にどうこう、ってことはないと思うぞ」

「はぁ……」


 はて。そういう事なら、『巫師の霊場』なんてものがそもそもあるのかどうか、怪しくなるわけで……何かの間違いなんだろうか?

 翼が考え込んでいると、白露が独り言のようにつぶやいた。


「フシ違いなら、そういう話も聞いたことがあるけどな」

「えっ?」

 驚きと期待で、翼は弾かれたように顔を上げる。途端に、白露の凝視に出くわして怯んだ。白露の目つきは鋭く、どうして見習いがそんな事を気にするのか、読み取ろうとするかのように怜悧だった。

「そもそもが巫師っていうのは、山野に『伏す』者、って意味にも通じているんだよ。その昔、朝廷に逆らった連中のことさ」

「――!」


 危うく叫びそうになって、翼は慌てて声を飲み込んだ。

 それだ! 『伏し』たちの霊が集う場所があるのなら、そこに連れて行けば葦生彦の怨霊も真理から離れてくれるかもしれない。そういう意味だったんだ!

 思いがけない情報が、謎めいた助言を解き明かしてゆく。

 巫師が『伏し』の流儀を受け継ぐ人々をも意味するのであれば、神殿と対立するのもうなずける。神殿は朝廷の手先ではないが、朝廷の勢力と共に広まっていったのだし、お互いに支え合う関係にあるのだから。

 ならば、神殿の流儀を厭う人々が、自分たちの先祖を自分たちで祀り鎮めるために、特別な場所を設えているとしても、不思議ではないだろう。

 翼は興奮を隠せずに、身を乗り出して訊いた。


「でもそんなのは随分と昔の話でしょう? 今でも、そういう人々が隠れている山とか、霊場とか、残っているんですか」

「さてねぇ。奥山深く分け入って蟻の子を探すようなもんだろうが、どこかにはあるだろうさ。翼、まさかおまえさん、神殿から逃げ出す算段をしてるんじゃないだろうね?」

「ええ? まさか。逃げ出す理由なんかありませんよ。それはまぁ、たまに先輩から逃げたくなる時はありますけど」

 翼はとぼけて言い返したが、白露はなおも追及してきた。

「それならなんだって、妙なことを気にするんだい」

「別に、気にしちゃいませんよ」


 肩を竦めて答えをはぐらかし、翼は黙って仕事の続きに戻る。それきり興味を失ったふりをしていると、しばらくして白露も諦めて筆を手に取った。毛先を墨につけながら、首を振って感心したように言う。


「大人になったねぇ、翼君も」

「それ、皮肉ですか」

「いやいや。ちょっと前までなら、巫師なんて口にするのも嫌そうな顔をしたのにな、と思ってさ」

 さらりと言われ、翼はぎくりとした。もしかして白露は、真理たちの事情を一部なりとも知っているのだろうか?

「僕だって少しは成長しますよ」

 言い返しはしたものの、声には勢いがなかった。


 その後はひたすら、夕餉の時間を待ちわびて過ごした。刻を知らせる鐘が鳴ると、翼はすぐさま机の上を片付けた。そのあまりの素早さに、白露がまた妙な顔をする。

「そんなに腹が減ってるのかい?」

「ええ、背中とくっつきそうなんです」

 翼は振り向きもせずに答え、礼儀を無視して「お先に」と書斎を飛び出した。


 食堂の外で待っていると、もうすっかりお馴染みになった、二匹の犬を連れた姿が現れた。ほんの二月ばかりの間に、背が伸びて逞しくなったようだ。翼としては、いささか妬ましいことだった。

 友人を見付けると真理は意外そうな顔をし、急ぎ足になった。


「やあ、翼。何かあったのかい?」

「フシ違いだって」

「……え?」

「先輩がぽろっと話してくれたんです」


 翼は小声で早口に説明した。中でこんなことを話したら、誰に聞かれるか知れたものではない。

 話を聞くと、真理は難しい顔で唸った。


「それなら、綾女さんにも伝えておかないと。見当違いの所をつついているだけならまだしも、知らずに本物の『伏し』と接触したら、役人に捕まるかもしれない」

「まさか。朝廷が今も落人狩りをしているなんて、聞いたことありませんよ」

 いくらなんでも心配し過ぎだ、と翼は笑ったが、真理はあっさり「当たり前さ」といなした。

「そんな噂が立つようじゃ、隠れている人も警戒して出て来やしないよ。確かに、今でも落人狩りが続いているかどうかは、俺も知らない。でも狩りをするなら、鼠穴の前で待ち続ける猫みたいに、静かに気配を殺しているはずだよ」

「……うーん」


 言い返せず、翼はもぐもぐつぶやいた。正論だが、そこまで疑り深いのもどうだろう。彼は雷火たちと一緒に荒んだ生活をしてきたから、世の中に実際以上の不信を抱いているのではなかろうか。


 真理は翼に構わず、二匹の犬を連れて建物の裏手に回った。何をするつもりかと訝っていると、彼は短く一言、「人成れ」と言う。次の瞬間、そこには犬でなく、二人の若い男がひざまずいていた。着物は白と黒の違いこそあれ、共に立派な神官戦士の装束だ。


「えっ? あ、あれ?」

 翼は驚き、何度も目をこする。ぎゅっと目を瞑り、もう一度よく見て、やはりまぼろしではないと確かめると絶句した。

「雪白、今の話を綾女さんに伝えるんだ。黒鉄、おまえはおじさんの所に」

 二人は同時に、はっ、と低く答えて、素早く木立の中へと消える。翼はただ、ぽかんとして立ち尽くすばかり。

「そんなに大口開けてると、虫が飛び込んでも知らないよ」

 真理にからかわれ、翼は慌てて口を閉じた。


「今の、いったい何ですか?」

「あの二匹の先祖はね、今は神として祀られているんだってさ。深谷の神殿に連れて来られた母犬には何も変わったところはなかったんだけど、あの二匹は特別。仮の姿を取らせることができるんだ」

「え……っと、じゃあ、正体は、犬神のお使いなんですね? 妖じゃなくて」

「妖だったらここの境内には入れないよ。それより早く食堂に行こう」


 急かされて翼は我に返り、あっ、と叫ぶなり駆け出した。腹ペこだと言って飛び出してきたのに、食堂にいなかったら怪しまれてしまうではないか。

 幸いなことに白露はまだ席についておらず、翼は言い訳を捻り出さずにすんだ。片付けに手間取っているのかもしれないと思うと、少し後ろめたくはあったが。

 しばらくして着席した白露は、奇妙なことに何も言わなかった。皮肉のひとつも来るだろうと身構えていた翼は、かえって落ち着かなかった。




 その翌日、書庫にやってきた真理は、もう調べることはないから、と言って出しっ放しの帳面などを片付けはじめた。

 翼も少し迷った後で、それにならった。


「そうですね。ここにあるのは神殿の記録だけだから……『伏し』については、何も書かれていないだろうし。そういうのは、役所にでも行かないと駄目かな」

「何があるとしても、見せてくれるとは思えないよ。ここから北ってことは分かっているんだし、あとは行く先々で噂を集めるしかないと思う。神官の装束は脱いで行ったほうがいいんだろうなぁ」

 せっかく新調してもらったけど、とつぶやいて、真理は白い着物を名残惜しげに見下ろした。

「ここに来たばかりの頃みたいに汚くなってたら、信用してもらえるでしょうけどね。雪解けの沢で転がり回ったら、いいかもしれませんよ」

 翼がにやにや笑ってからかうと、真理は渋面を向け、それから苦笑をこぼした。

「ああ、いざとなったら、そのぐらいしなくちゃいけないかもしれない。あまり汚いのも疑われるけど、身ぎれいにしすぎてもいけないなんて、不便だね」


 そんな事を話していると、もう今にも「それじゃあ、これで」と真理が出て行ってしまうような雰囲気になる。翼は自分の考えに怯み、小さく息を飲んだ。

 行ってしまう。そうだ、彼はここから出て行くんだ。

 分かっていたのに、今さらながら、その予想は彼の胸を刺した。雪が解けたら……その日はもう遠くないが、真理は北へと去るのだ。一方で翼はここに残り、今までと同じ日を送るだけ。

 これまで彼は、神殿での暮らしに不満や疑問を感じたことはなかった。真理がいなくなれば、そんな以前の日々が戻ってくるだけ。そのはずだ。なのに、急にそれが耐え難いことのように思われて、翼はうつむいてしまった。


 真理は友人の様子に気付いていないのか、平然と落ち着いたまま、棚を元通りにきちんと整理している。翼も、のろのろと帳面を取って棚に戻した。

 黙って作業を続けていると、不意に真理が言った。


「翼も一人前になったら、どこかの神殿に派遣されるのかな」

 いきなり何を言い出すのか、と翼は面食らいながら答える。

「さあ……でも多分、そうなると思います。この神殿には白露先輩も、書管主様もいらっしゃいますし、楠本から毎年何人かは見習いが入って来ますから。あまり遠い神殿に送られなければいいんですけど」

「そうか、翼は楠本の生まれなんだ」

「ええ。百姓ですけど、土地は兄二人が継ぐし、姉や妹もいるから婚礼の費用もかかるっていうんで、僕は神殿に入れられたんです」

「ふうん。それじゃあ、ここから離れたくないだろうね」


 そう言った真理の口調は、どうにも曖昧なものだった。翼の胸に淡い希望と、相反する否定が同時に浮かぶ。

(……もしかして? いや、でも、まさかね。ありえない)

 一緒に来ないか、なんて。

 期待と不安がないまぜになって、彼は口がきけなかった。何か言えば、砂粒ほどの可能性を潰してしまう……そんな気がして。

 だがどっちみち、現実は現実だった。真理は小さく頭を振り、独り言のように、こちらを見ずに続けた。


「俺も『しるし』を見付けて、ちゃんとした戦士になれたら、どこかの神殿に迎えてもらえるかな。深谷に帰るのは無理だろうし、身寄りもいないから、どこでもいいんだけど」

 ああ、そうか。そういう意味か。

 翼はがっかりしながらも、自分を慰めるように微笑んだ。

「同じ神殿に行けたらいいですね」


 頭では、そっちのほうが到底あり得ないと承知していた。己が神殿を飛び出して一緒に行くほうが、まだしもだ。

 しかし今の翼が真理にとって何の役に立つだろうか。この先、彼に必要なのは、雷火のような処世に長けた者や、綾女のようにすぐれた技と力を備えた者。そばにいるだけしかできない一介の書士見習いの出る幕ではない。


(ああ、僕は無力だ)


 生まれて初めて、しみじみと苦渋を噛みしめる。

 僕がいなければ先輩は仕事が終わらないんだ、書部だからって法部の人に馬鹿にされるいわれはない――そんな風に自信満々に、まるで自分がひとかどの人物かのように思い込んでいられたとは、どれほど無知だったことか。

 そうと気付いてしまうと、翼はただ、言葉もなくうなだれるばかりだった。




 それから間もなく梅がほころび、出立の日がやってきた。

 諭佐法師や法部神官たち、それに翼と白露が、表参道を下って鳥居のところまで見送りに行く。明主や法主とは、ゆうべのうちに挨拶をすませていた。

「長らくお世話になりました」

 真理が頭を下げ、迎えに来た雷火と綾女も、神官たちに向かってお辞儀をする。法部の面々が口々に、気をつけて、元気でな、と言いながら真理の肩や背中を叩いた。どうやら真理は、ここにいる間に大勢と親しくなったようだった。


 最後に諭佐法師が進み出て、真理に旅の安全を祈念する印を切ると、ささやくように告げた。

「そなたはもう、『しるし』を得ているよ」

「えっ――」

 真理が驚きに目をみはると、諭佐法師は温かく深い笑みを返した。

「早く気付いてやりなさい。そなた自身のためにも」


 思いがけない餞別の言葉に、真理は当惑を隠せないまま、はい、とうなずく。それから彼は翼のほうを向いて、何か言いたそうに口を開きかけ、また閉じた。翼も何をどう言えばいいのか分からず、石になったように突っ立っているだけ。

 ようやく真理が、ぎこちない笑みを見せた。


「それじゃあ、翼……元気で」

「真理も」応じた声が喉にひっかかる。「目的を果たしたら、またここに寄って下さい。まだ……いるかも知れないから」

「うん」

 真理はうなずくと、別れのしるしに手を上げて、未練を振り切るように踵を返した。雷火が横に並び、二匹の犬がそれに続く。最後に綾女が、

「それじゃまたいつか、お会いしましょう」

 と言い残して背を向けた。そのまま三人とも、振り返らずに遠ざかっていく。


 やがて一人、二人と見送りの者が参道を上がり、境内に戻りはじめる。翼は最後までその場に残り、三人の姿が街道を北へと折れるまで見送っていた。

 ようやく翼が境内に戻ると、待っていたかのように明主が現れて問いかけた。


「無事に発たれたかね?」

 翼は短く「はい」と答えた。それから一呼吸置き、思い切って言う。

「明主様、あの……僕、これからでも明部に入れますか」

 いきなりだったが明主は驚きもせず、いつもの穏和な口調で「もちろんだとも」と応じた。まるで翼がそう言い出すのを知っていたかのような表情で。

 翼は拙い言葉で訥々と、決意に至った心情を語った。


 葦生彦の話は、僕にとっては衝撃でした。神殿に対する気持ちも今までとは変わりましたし、神々をお祀りするにしても、単に豊饒や安全を祈願するだけでなく、何か他の大事なこともあるんじゃないか、と考えるようになりました。

 だから、今からでも明師になりたい。書部の仕事を軽んずるわけではないけれど、祭礼を行う力と知識も身につけたい。どこかでまた、真理のような不運な人を生み出すことのないようにしたいから……。


 まだ幼くも真摯な言葉を、明主は何度もうなずきながら聞いていた。それから最後に、少年の頭をぽんと撫でて許しを示した。

「では、白露にもそう言っておいで。書管主殿には、私から話しておこう」

「ありがとうございます!」

 翼は勢いよく礼を言うと、全力で書部寮へ走って行った。

 ところが。


「先輩? 白露先輩!」

 どうしたことか、白露の姿が見当たらない。見送りの後、とっくに帰ったはずなのに。慌ててあちこち捜し回り、見付けたのは結局、参道の脇道、ほとんど人の通らない所だった。なぜ、という不審よりも、早く自分のことを話したい一心で、翼は無用心に駆け寄っていく。

 後ろ姿に声をかけようとした矢先、木の陰になっていた誰かが、さっと動いた。翼が驚いて足を止めたわずかな間に、人影は脇道を下り、つないであった馬に飛び乗ると、風のように走り去ってしまう。


「……先輩?」

 翼がおずおずと声をかけると、白露はゆっくり振り向いて、おや、とおどけた声をもらした。

「今の、誰ですか」

「見られちゃったかね。おまえさんが気にすることじゃないよ」

「でも……」


 翼はひどく嫌な予感がして、その場に立ち尽くした。馬に乗れる人間はそう多くない。ある程度以上の裕福な人々だけだ。すなわち、貴族や役人……

(役人? まさか)

 はっとなって、翼はまじまじと先輩を見つめた。いつもと同じはずのその顔が、まるで山猫のように思えてきたのは、真理の言葉を思い出したせいだろうか。

 鼠穴の前で待ち続ける猫のように、静かに気配を殺しているはずだよ――と。

 翼はゆるゆると首を振って否定する。ああ、まさかそんな。嘘でしょう。

 だが白露は哀れみのまじる苦笑を浮かべ、肩を竦めて彼の恐れを肯定した。


「だから、前から何度も言ってるだろう? 役人の仕事も神官の仕事も同じだ、って」

「……っ!」


 それ以上は耐えられなかった。

 身を翻し、参道を駆け降りて、鳥居の下をくぐって。道に飛び出し、どんどん駆けて行く。息が上がり、脇腹が燃えるように痛んで、涙があふれて。それでもまだ、翼は走り続けた。

 とうとう足がもつれ、危うく倒れそうになって立ち止まる。

 それだけ走ったのに、真理たちの姿はもう、どこにも見えなかった。北へ向かう道は細く曲がりくねり、暗い山の奥へと消えている。


 翼は肩で大きく息をつきながら、道の真ん中にへなへなと座り込んだ。

 どうか、どうか無事で――

 祈ることしかできない自分が悔しくて悲しくて、涙はいつまでも止まらなかった。


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