表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

俺氏、色々考えてみた

 ども会話文が少ないことで有名なカトユーです。ド陰キャコミュ障ボッチだからね、仕方ないね(泣)

 ……流行りに便乗するとやっぱり多くの人に読んでもらえるんですねー。まぁ、それとはだいぶ違うルートを突き進みそうですが。

 翌朝、僕はベッドの中でぼーっとしていた。昨日は勢いで絶縁だ!みたいな感じだったけど、別にそこまでする必要は無いかな…なんて思ってたりしていた。

 いつもなら6時過ぎに美音が起こ(突撃)しに来ていたが、今日は体調不良と言って断っていた。ついでにいうと、母さんが休み(嘘)だから看病してくれるとも。これでゆっくり考え事が出来る。


 過去最高の朝だった。

 朝、誰にも眠りを妨げられる(殴られたり蹴られたり水をかけられたりetc.)こともなく過ごせるのだ。心なしか帆華も嬉しそうに見える。

 学校に行く帆華を玄関で見送り、自室へ戻る。

 ベッドに寝っ転がり、これからのことをじっくり考えた。このまま美音に飼い慣らされるのか、それとも別の選択をするのか……。まぁ、答えは決まってるんだけどね。

 僕は美音の囲いから逃げ出す。それは絶対だ。もうLIИEのトークを監視されることも、女子との会話を禁じられるのもウンザリなんだ!

 次に僕は美音から離れる方法を考えた。

 某小説投稿サイトによると、多くの主人公は絶縁を突きつけるらしい。それで幼馴染と別れて、幸せ(ハーレムなり新しい恋なりせーしゅんなり)を掴むらしい。

 ……甘いね。同じ学校に居て良いのだろうか?結局は幼馴染の目が行き届く範囲内じゃないか。僕は考えた。幼馴染が嫌なら自分から離れれば良いじゃないか、と。

 その考えは雷のように僕に大きな衝撃を与えた。どっかの小説ではこの作戦を「逃げる」と評した。違う!これは「転進」なんだ!言い換えだって?「逃げる」と「転進」は違うものなんだよ。

 辞書をひいてみると、


逃げる・危険を避けて、相手の力の及ばない所へ去る、また身を隠す。


転進・今まで居た地を去って、他の方面に移ること。


ほらね!(必死)

 「逃げる」のはただ単純に避けるだけで、「転進」は新たな場所に移る意味があるんだ。そう、僕は転校して幼馴染から離れるんだ!

 善は急げと両親に連絡。急なお願いに驚いていたが、僕が「イジメられてたんだ(嘘ではない)」と言うと、了承してくれた。


 その日の夜、緊急の家族会議が開かれたが、僕が必死に(土下座とか土下座)頼むと親も転校に必要な手続きをとることを認めた。やったね!なんか帆華が嬉しそうにしていたのが不思議だったが。

 圧倒的無会話也!まるでいつもの我が家みたいではないか!(嘘です、家では陽キャムーブしてます)

 やっぱね、思うんですよ。俺、ラブコメ書くの苦手なんだな、って(絶望)

 恋を知らない作者です(高校生)

 次回は……一週間以内?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ