表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/7

助かるのなら

 約五百人の人質を取られ、相手外国人の要求は魔法聖戦(マナギウス)を辞退することであった。


 現天皇の意見は、「辞退をする事で人質の解放」

であったが、元天皇の意見では、「こちらの魔法使いを動員させ相手の無力化、最悪殺す」という意見で分かれた。


 「兄上の意見も分からなくはないが、リスクが大きすぎる!相手の方にも魔法使いはいるかもしれない。何よりこちらの魔法使いは、魔法を使える人が多くてもまだ、制御出来ていないのが大多数なのだろう!?」


 的確にそう言い当てる現天皇に対し元天皇は、


 「だが、このまま奴らの言いなりのままで悔しくないのか!?」


 「私の悔しさで五百人の命が助かるのなら安いものだ!」


 そう言い出し、元天皇は


 「ちっ、好きにしろ!」


 と言いながら部屋を出た。


 そして、天皇は魔法聖戦(マナギウス)を辞退することを全世界に宣言した……。


 二年後には、全員が魔法の制御をすることに成功し、[創造]の魔法で学校に地下を作り仮想空間の部屋を作ることに成功し、安全に対人訓練を行うことが出来ている。


 無駄なのは、元天皇も分かっていた。どのみち辞退したのだから、もう出場することは出来ない。


 そこで、考えた結果、ならば魔法で文明を早めるという事を思い付いた。未だに人類が実現出来ていないVRMMO等を作るという結論に至った。


 更に三年後魔法聖戦(マナギウス)が始まり、そして終わっていく様をただ黙って見ているしかなかった。全ての戦いが終わりどこの国が勝ったのかも覚えてなかったが、最後に神があることを言ったのだ。


 「中々、面白い試合でした。そこで本来ならばここでおしまい、と言いたかったのですが()()()を十年後にまたやろうと思います。それで、現在所持している宝石は()()()()というふうにさせていただきます。」


 そこで、神は指をパチンと鳴らすと周りにいた能力者達が眩しく光り、体から宝石が出てきた。


「この宝石達は元にあった場所に戻します」


 再び、指を鳴らすと宝石達が消えたのだった……。


 そこで天皇は神に感謝した。


 私に、いや日本にもう一度チャンスをくれたことに

 

 

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ