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ドール=チャリオットの魔剣が語る  作者: ぼうしや
霊樹終末戦線
38/199

遠くに居る君よ

僕はその力に魅了された。



それは幼き頃に友と幾度も読み合った物語の主人公。


叡智の力を以て敢然と運命に立ち向かう少女。


ああ、僕は漸く見つけたのだ。



永かった



途方も無い夢の果てにたどり着いた先は、結局は天蓋の膝下でしかないと思っていた。



でも、今は違う



「そうさ、“僕たち”はどこまでもいける…何処までも」



止まっていた僕の中の時間が動き出したように。



ガラガラと廻る歯車の音が聞こえたような気がした。



「マナペルカ…今度こそ君と…」

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