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これって、季節外れですよね!?

こんにちは。

初投稿です!

橋本ゆい、と申します。

のろのろの投稿速度になると思われます…

が、頑張ります!

将来の夢は脚本家だったりじゃなかったり…


では、よろしくお願いします!!

「お母さん、何ここ…」


少女はつぶやく。


「もう、さっき言ったでしょう?夏休みはここで過ごしなさいって!」


「くまもんくまもんくまもんもん….くまもんの県初めてだなあ…」


喧しいほどの音量で、ひぐらしが、鳴く。

時期がずれていることには気にも留めず、ただたんたんと足を進める。


「_____わあ」


目の前に広がる光景、それはただの神社。

けど、普通ではない。

だって__


「ここ、広くない…………!?」


それは、少女の知る限りで一番大きな場所だったから。



【第1章…これって季節外れですよね!?】


私は好きだ。

何が? 夏が。

九州出身だし、海のある県だったし。

泳げる夏は最高だ。

それと、もう一つ。

夏は、成績表が渡される時期だ。

成績だけは自信があったし、親にも期待されている。

国立、公立校に入らなくてはならないため、成績が必要で。

親が離婚したから、お金はかけられない。

けど。

今年の夏は最悪だ。





「何これ!もう、愛!?何かやらかした?」


ちょっと成績が悪いだけですぐ怒るんだから…

そんなことは絶対に口に出せないわけでして。


「え、あっあの…ごめんなさーい。でも、その、別に何もしてないよ?」


嘘だ。私には友達がいない。

授業中も音楽を聴いていた。

中学の時とはちがう。

だから仕方ない。

でも。


「夏、いいところ連れてってあげるから。」


仕方ない。 親のお誘い 断れない。


「うん、うん…」



で、着いたのは熊本県です。


「くまもんかあ…あ、くまもんだ!!」


「もう、ゆるキャラはあーとーで。」


たんたんと足を進める。

すると、急に開けた空間にぶち当たる。


「ここ、あんたここで過ごしなさい‼︎」


ここ=神社。

ん?


え?

あ、ここ=神社ですか!?


「ちょっとお母さん!?どういうこと!?」






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