三話~初めての出会い~
ゼノアは気配のほうに辿り着くと、そこには怯えて腰を抜かしている可愛い顔立ちの少女と3つ頭の蛇がいた。
蛇が少女に襲いかかろうとしたので、一瞬で二人の間にに移動し、蛇にかるめの殺気をとばした。
すると蛇は震えて、急いで出てきた地面の中に潜っていった。
ゼ「・・・雑魚だったか」
ゼノアが少しつまらなさそうにしていると後ろから声がした。
?「た、助けて頂きありがとうございます!!!」
振り向いてみると、腰を抜かしながらも手にしっかり命草を握り締め、頭を大きく下げた少女がいた。
ゼ「・・・別にいい。」
少女はまだ少し震えていたので、手を差し伸べて立たせた。
?「ありがとうございます!!!ほんとうに助かりました・・(泣)」
少女は安心したのか、涙が一気に溢れだした。
ゼ「・・・そんなに泣くな」
?「す、すいましぇん・・・ぐすっ・・」
ゼ「・・・涙をふけ」
ゼノアは布を少女にわたした。
?「ありがとうございます・・私、キリと申します!ほんとに感謝してもしきれないです!」
神々に恐れられ、嫌われていたゼノアは初めて感謝されて少し戸惑っていた。
ゼ「・・・偶然通っただけだ。それよりなんでこんなとこまで来たんだ?」
キリは村で広がっている疫病の話をゼノアにした。
キ「・・というわけなんですよ。・・それで・・恐れ多いですがお名前を教えて頂けませんか?」
ゼ「・・・ゼノアだ」
キ「ゼノア様ですね・・////」
ゼ「・・・どうかしたか?」
キ「いっいえ//なんでもありません///!」
なぜかキリは顔を赤くしていた。
ゼ「・・・それよりもおま・・・キリはどうやって帰るんだ?」
キ「!??帰る手段を考えていませんでした・・」
キリがまた泣きそうになったので、
ゼ「・・俺が村まで送ってやろう」
キ「い、いいんですか!?!?」
ゼ「・・あぁ。ここも飽きてきたとこでそろそろ移動しようと思っていた。そのついで」
キ「あきてきた?・・・ってことはここに住んでたんですか!?!?」
ゼ「・・5年目になるな」
キ(なんてすごい方なんでしょう。立ち入りを禁じられるくらい危険な場所で、、、きっと修行のために入ったのですね。それにかなりかっこいい///)
キ「そ、それじゃあお願いします!//」
ゼ「・・・じゃあいくぞ」
キ「は、はい////!」
こうして二人はキリの住む村へ向かうことにした。