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第二十九話~ガルシア大戦3~


「シュナお疲れ!」


「あ!ロキさん、ゼノアさん!」


「まさか準決勝までいくとは凄いな!」


「私もまさかいけるとは思ってませんでした」


「・・・・惜しかったな」


「はい、…あそこまでいったら決勝まで行きたかったですが、Aクラスでもない私があそこまでいけただけで奇跡です」


「もしかしたらAクラス行くかもな」


「いえいえ!!私はまだまだ勉強不足なもので、…それよりお二人は全体の部に出るのですよね?」


「・・・・あぁ」


「俺達二人が一位、二位をとってやるぜ」


「、…どちらが一位なんですか?」


「それはもちろんこいつだろwこいつに勝てる奴いないよ」


「た、たしかに、…」


「・・・・・」


「それじゃあ俺達ももう行くか!」


「じゃあ頑張って下さいね!それと私の応援してくれてありがとうございました!」


二人は全体の部の控え室に向かった。



「けっこういるなやっぱw」


「・・・一年は俺達だけか」


ざっと数えても百は越える数の参加者が各自で飯を食べたりしている。ゼノアとロキが入った時、皆が一斉に二人を見た。


「、…歓迎はされてないねw」


「・・・そりゃそうだろ」


すると眼鏡をかけた男が近付いてくる。


「よぉ一年、お前らよく出る勇気あったな」


「はぁ、…」


「・・・」


「まぁ大勢の前で不様な姿でも晒せばいいさ」


「、…こいつ」


ロキは思わず殴りかかりそうになるが、それをゼノアが止めた。


「・・・大勢の前でこいつを不様な姿にすればいい・・」


「、…それもそうだな。わりぃ、…」


「ふ、精々がんばるんだな」


眼鏡男はもといた場所に戻っていった。


「、…俺あいつぶっ潰す」


「・・・そうしろ」


二人もてきとうに座って時間を潰すことにした。



「はーい!それではいよいよ全体の部が始まります!!!!」


「「「うぉー!!!!」」」


観客もヒートアップしていた。


「それでは大勢いますが選手入場!」


その言葉とともに生徒が列をなして闘技場の上に上がっていく。ゼノアとロキももちろん中にいた。


「今年も数が半端ないですねー!!それでは会長のダルシアさんから挨拶があります」


マイクの前にダルシアが現れると、より観客の歓声があがった。


「会長のダルシアです。私ももちろん全体の部に参加します。正々堂々と悔いの残らない戦いをしましょう」


「俺達をなめきった会長さんじゃねぇか、つまんねぇ挨拶だな」


「・・・・」


「まぁあいつが優勝することはないがwな!ゼノア!」


「・・・・・そうだな」


「ではここでトーナメントの割り当てを発表します!」


光のモニターが現れ、選手の名前が現れていく。


「俺の相手は~、…メガノ?誰だそりゃ?」


「・・・・まぁ会ってからの楽しみにしとけ」


「よし!誰が来ようと潰す!ゼノアの相手は、…メガリ?、…なんだ俺達の相手w」


「・・・兄弟かもな」


「だな!まぁパパっと潰そうぜ」


「・・・あぁ」


参加者は控え室に戻っていった。全体の部は人数が多いので舞台が五つに分かれ、五試合ずつ行う。


「早く俺の番こないかなーw」


「・・・すぐに来る」


「、…ロキさんとメガノさんは舞台に来てください」


「マジですぐ来た!w」


「・・・負けんなよ」


「だれに言ってるんだか」


ロキは駆け足で舞台に向かった。ロキが舞台に上がると、メガノらしき人物が立っている。


「あ、…こいつ」


「よぉ、不様な姿にしてやるよ」


「さっきの眼鏡ヤローじゃねぇか」


「ビビって逃げると思ったぜ」


「お前の眼鏡かちわってやるよ」


「やれるもんならやってみろ、一年ごときが」


ロキvsメガノの戦いが始まる。

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