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第二十一話~魔界突入~

~魔界のとある場所~


魔A「魔王様!何者かが魔界に入った模様です」


王「向こうから来る奴は久しぶりだな…すぐに排除してこい。」


魔A「はっ!しかし、向こうの世界の奴らなど魔界の魔物に食い殺されて終わりですよ」


王「我々悪魔が出る幕ではないということか」


魔A「前に来た魔術師共が世界一と呼ばれていたくらいですから」


王「たしかにな…とりあえずお前は門の方へ行きそいつを見てこい」


魔A「承知いたしました」




?「そろそろ向こうの世界を滅ぼすのもいいんじゃないか?」


王「ルシファー…しかし滅ぼすのは惜しい、人間や獣人、エルフなどの恐怖にすさんだ顔を見るのは堪らないからな」


ル「たしかに…ならまとめて奴隷にするとか、今は向こうの世界の奴隷が少ない。すぐに死んでしまうからな」


王「これまで天使共の監視もありあまり手を出せなかったが…そろそろ動くか、我々の数も増えてきたからな。ついでに領土を拡大しよう」


ル「そりゃいい考えだ、他の悪魔達にも伝えておくぜ。……それとサタンよ、なんだかさっきから何か懐かしいものを感じないか?」


サ「…たしかに感じるな」


ル「やはりお前もか…」


サ「まぁそこまで気にすることはないだろう」


ル「それもそうだな…じゃ俺は少し出てくる」


ルシファーは部屋から出た。


サ「………まさかな」



~魔界の門付近~


黒「しかし入った途端に襲ってくるなんて」


ゼ「・・・まぁ雑魚だからいいだろ」


黒「たしかに、一発殴っただけで気絶しましたからwこの真っ黒な魔物w」


二人の目の前には真っ黒な魔物がピクピクしながら倒れていた。


黒「しっかしさすが魔界!まるで地獄ですね」


ゼ「・・・地獄よりはマシだが、たしかになかなかいい雰囲気だな」


黒「これいい雰囲気ですかw空はなんか紫色だしトゲトゲした岩と周りは頭蓋骨だらけですよ……って地獄行ったことあるんすか!?」


ゼ「・・・・昔な、ここよりも雰囲気は素晴らしかった、お前ら魔物もちゃんと地獄に行くぞ」


黒「基本暗い雰囲気が好きなんですねw…俺達も地獄いくの!?」


ゼ「・・・まぁかなり悪さをした魔物しか行かないがな」


黒「俺絶対行くじゃん……」


ゼ「・・・・あぁ」


黒「あぁ、って少し笑ってるし!!師匠どうにかして下さいよ~」  


ゼ「・・・お前が死ぬ時がきたらな」


黒「頼みますよ~、ん?なんか来た」


空から羽根の生えた魔物?が降りてきた。


魔A「お前が魔界に入ってきた奴か…ってなんかでかい猿もいる!?」


黒「お前…悪魔か?」


魔A「喋った!?…新種の魔物か…まぁいい、そうだ!俺は悪魔だ」


ゼ「・・でかいな・・3メートルはあるか?・・久しぶりだ」


魔A「久しぶり?何を言ってるんだ、恐怖のあまり頭が可笑しくなったか人間」


黒「…こいつ、悪魔だからって調子乗りやがって…殺す」


ゼ「・・まぁ待て、まさか繁殖して文明を栄えたということか・・」


魔A「さっきから何をワケわからないことを言っているんだ」


黒「もう許さん!」


黒が悪魔の背後に一瞬で回り込む。


魔A「なっ!?」


黒「師匠を愚弄する奴は悪魔だろうが死ね」


2本の手で体を掴み、他の手で両手両足を引きちぎり捨てた。


魔A「ぎゃぁぁぁぁ!!!」


ゼ「・・・おい」


黒「これで終わり」


魔A「ま、まて………!」


悪魔が何か言う前に体を握り潰す。


ゼ「・・・魔王の居場所が分かったかもしれないのに」


黒「あ、すみません!ついムカついて」


ゼ「・・・次来た悪魔に聞くか」


黒「そうしましょう、悪魔って案外弱いですねw恐れてた俺が馬鹿でした」


ゼ「・・・そんなはずないがな」


黒「まぁ良かったですwじゃ行きますか」


ゼ「・・・そうだな」


とは言っても場所が分からないので別の悪魔が来るまでてきとうに進むことにする。

・・・魔王の気配を探すこともできるが・・

ゼノアは魔界を少し探検してみたかった。

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