第47話
更新ですぜい
最近、つぐみ達の方しか書いてないな(汗)
「探し物…か」
龍星が顎に指をあてて思案する。
「お兄ちゃん、なにか心当たりでもあるの?」
つぐみは龍星を見上げて問いかける。
「いんや、あの怪物じゃないからな……わからんよ」
「そっか……食べ物はありえないし」
苦笑する龍星を見てつぐみも苦笑を浮かべながら頷いた。
「食べていたもんな…」
「うぅ、思い出させないでよ、ヒデくんのバカ!」
秀久の言葉を聞いて涙目になるつぐみ。
やはり怖い物や話は苦手なようだ。
「………(つぐちゃん、あれはケチャップなんだよ! だから、一面にベッタリと)」
「せ、芹ちゃん、怖いのはわかるから落ち着いて」
つぐみを抱きしめながら自分に言い聞かせるように呟く芹香。
龍星と秀久は震えている二人を見つつ、視線を怪物へと向ける。
「あれ……?」
「どうした、ひばり?」
ひばりの声が聞こえたので一晃が尋ねる。
それに気付いて彼女は振り向くと…。
「あ、うん……なにか光ってるような気がして」
「鉱石か、なにかなのかもしれねーな」
ひばりの言葉を聞いた光一がスコープ付きの銃を出して観察しながら言う。
「けど、なんや変やわ……」
「変ってどういうことだ…?」
深紅の呟きを聞き返す万里。
振り向いて真面目な顔をすると口を開く。
「鉱石にしてはあんな鈍い光やったかということや…」
「まだ発見されていない鉱石ということは…?」
深紅は全員を見つめながら話す。
つぐみは思案してから推測を述べる。
「それはないやろうな…」
「え、なんで?」
否定された理由がわからないのでひばりが深紅に問いかける。
「ここは閉鎖されるまでは市民に平等に鉱石採取をとれるようにしとったからや」
「だから、あの光の色はありえないということか…?」
深紅の説明を聞いて龍星が彼女を見つめてそう言う。
すると深紅は黙って頷いた。
「なら、あの光は…」
「………(爆薬……だったりしないよね?)」
ひばりがなんだろうと呟こうとしていると芹香が青ざめながら声をかけてきた。
いくらなんでもそれはあるのだろうか。
「いや、それはないと思うが…」
「アレにそこまでの知恵があるとは思えないし」
秀久と一晃は化け物を観察しながら言うのだが、つぐみ達の不安は晴れない。
だが、それはあくまでも前の化け物のデータである。
新規のデータではないため、否定は困難といえる。
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