閑話 ぷに達と弁当と動物園終了れす♪
久しぶりにかきまし…た?
「き、気をとりなおして」
「いや、慌てたんはあんたダケだからね」
龍清がつぶやくと西麗の呆れたような表情と言葉で撃沈。
「キュウ!キュウ!」
「ありがとう、春清」
そんな龍清を春清が励ます。
ぷに達はそんな彼を不思議そうに眺めていた。
「ふんぬぅ!」
「わうう!!?」
あの後、ミニガスコンロを取り出し、材料も出すと調理しだしたりゅーさん。
数分してできた料理にしゅうやんは驚きの鳴き声をあげていた。
それに気づいた龍清達がそちらへと視線を向ける。
「「な!?」」
「キュウウ!?」
「ガゥ?」
龍清・西麗はその料理を見て驚愕に目を見開いた。
それは春清もおなじのようで、ただ小風だけは小首をかしげるだけ。
そこには栄養バランスが整った弁当が鎮座していた。
「ひよよ」
「だよよ」
「ない~♪」
ひばちーとふーにゃんも驚きを隠せないようで座りこんでいる。
つぐぴょんはりゅーさんに抱きついてすりすりしてなにかおねだりしているようだ。
そんなこんなのやりとりの後、次はひばちー達の弁当が披露されることとなった。
「ひよ♪」
にこにこ笑顔で取り出したのは小さめの弁当箱で中身は海苔で俵巻きにしたご飯に、甘い卵焼きとミートボールとプチトマトに茹でたブロッコリーが色合い良く綺麗に並べられてる。
「ないない~♪」
ぱちぱちとちっちゃな手で拍手するつぐぴょん。
この光景を瑠奈が見ていたらお持ち帰りしていただろう。
ひばちーはほめられて嬉しいのか照れていた。
「りゅー♪」
「りー♪」
りゅーせーとしーりんがつぐぴょん達の隣に座ると、弁当箱を広げる。
まず、りゅーせーのはおにぎり三つとたくわんという内装となっていた。
「ひよ?ひよよ」
「りゅー?りゅりゅー」
その内装を見てひばちーが栄養バランス悪くないかと聞いているようだ。
りゅーせーは首をふって、足りてるから大丈夫だと鳴いている。
「ふんぬぅ!」
「わう~」
それを見たりゅーさんがまたもやぷちガスコンロを使い、調理しだす。
さすがお気づかい紳士りゅーさんである。
そんなりゅーさんを見て尊敬のまなざしを送るしゅうやん。
「もはや、りゅーさんはなんでもありだね。さて……しーりんのは?」
「りー!」
龍清はその光景に苦笑しながらしーりんの弁当を見る。
青椒肉絲などの中華料理が入った弁当であった。
「意外とまともね」
「その言い方はしーりんに失礼だよ」
西麗が弁当を見てつぶやくと龍清がたしなめる。
「キュウキュウ!」
「ガゥ!」
そんな二人に春清と小風が声をかける。
どうやら二匹も弁当にしたいらしい。
「そうだね、そろそろご飯にしようか」
「弁当とは言い難いけどね、小風の場合」
そう口ぐちに言いながら鞄から弁当を包んだフロシキを取り出して、蓋をあけると渡す。
「「あぐあぐ」」
二匹が食べているのは小風のは骨付き肉で、春清のは刺身のようだ。
どちらも嬉しそうに食べている。
「やで、やでやで?」
「くお…」
「ですです~」
そこへこうとみーこを連れてみっくーが歩いてきた。
背中にはおそろいのリュックがある。
色違いではあるが、それぞれにあった物となっている。
「の~♪」
「なぁ~♪」
「ひゃう~」
こう達に手を振るののみとるーにゃとひいな。
ちなみにるーにゃの弁当は唐揚げ弁当のようで、とても幸せである。
遅れて上条達教師ペアも歩いてくる、これで全員のようだ。
「ところで、こう達の弁当はどんなのだ?」
「ん」
「やで!」
「です~」
上条の問いに三匹は弁当の蓋をあける。
こうのはコロッケにチキンライスにたまごスープ。
みっくーのはおいなりさんだけだった。
みーこのはというと苺などのフルーツに玉子やツナなどのサンドイッチである。
「ないない~♪」
「の~♪」
どれも美味しそうだと鳴く二匹。
どこか満足げに笑うこう達もやはり愛らしい。
この後、弁当を食べたのだが。
「の~zzz」
「ありゃ、眠そうだね」
「はしゃいだというのもあるし、腹がいっぱいになったからだろうな」
ののみを見て高原がつぶやくと上条がののみを背負う。
よく見ると、他のぷに達も眠そうに眼をこすっているのがわかる。
「そろそろ、お開きにするか」
「そうだね、これ以上はやめておこうか」
「「すぴゃ~」」
上条の意見に同意するとしろしろとつぐぴょんを抱っこして歩き出す。
なぜ、だっこするのかというこの二匹は眠ってしまっているからである。
「む~zzz」
「りゅ~zzz」
ぷち陸とりゅーせーも眠いようだ。
なお、連れて帰るのは今の人数では物理的に無理なので、保護者であるつぐみ達に連絡して連れて帰ったのは言うまでもないだろう。
え、ぷに達は結局楽しめたのかと?
思い切り楽しんできたそうです。
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