閑話 ぷに達の弁当披露!
ぷに達の弁当を紹介してます♪
短編 ぷに達のお弁当の中身は?
「ひゃう♪」
「ひいなちゃんのは焼き肉弁当なんだね?」
「手作りを持参したからな」
ひいなは嬉しそうに尾を揺らして、手づかみで食べていた。
そのため、手がベタベタである。
「あらら…手がベタベタだね? 待ってて」
「ひゃうう~?」
高原は見るにみかねてひいなを抱っこするとおしぼりを鞄から取り出して手を拭いてやる。
「うん、きれいになったよ♪」
「ひゃう♪」
子供に世話をやく保父さんのような状態だが、本人はまんざらでもないようだ。
「んで~……ぷち陸は?」
「むぅむぅ♪」
それに苦笑しながら上条は芝生に座っているぷち陸を見に行く。
するとそこには海苔がついたおにぎりとたくわんが入った弁当が見えた。
ぷち陸はおいしそうに手で持って食べていた。
「旨そうに食うってことは好物なんだな」
メモ帳をだして記入する上条先生。
いったいどこから取り出したのだろうか。
「だよだよ♪」
「ないない♪」
「わう~♪」
別のほうではふーにゃんとつぐぴょんとしゅうやんが仲良くお食事中。
ふーにゃんの弁当はサワラのなべ照り焼きだった。
魚があることがよほどうれしいのか尾がぶんぶんと揺れている。
ちなみにしゅうやんの弁当は塩ネギ豚である。
「みゅー、ない!」
「くぅん~」
これを見たつぐぴょんは腰に手を当てて怒っていた。
しゅうやんは尾と耳を垂らして落ち込む。
どうやら、栄養バランスが悪いと怒っているようだ。
「だよ!だよだよ?」
「ない~…ない!」
そんな二匹にふーにゃんが声をかけて仲裁しているようだ。
つぐぴょんはしばし考えると自分のお弁当を分けて渡している。
「わう?」
「ない♪」
しゅうやんの問いにつぐぴょんは笑顔で頷いた。
どうやら食べていいよと鳴いてるようだ。
嬉しそうにしゅうやんが笑って礼をいうように鳴くと尾をゆらして食べ始める。
その姿を目撃した女子集団と男性集団は鼻から愛をあふれさせて倒れこんだのだった。
あまりにも愛らしさに撃沈するほどだったようだ。
「かっかー♪」
「ふんぬぅ♪」
「わきゅう♪」
楽しそうに食べているつぐぴょん達の方にせりかさん・りゅーさん・しろしろが歩いてきた。
手にはそれぞれ弁当箱が握られているのが見えた。
どうやら一緒に食べようと思ってきたのだろう。
「ないない♪」
「だよだよ~♪」
「あう!」
つぐぴょんとふーにゃんとしゅうやんは一緒に食べることは大歓迎のようだ。
りゅーさんがリュックからシートを取り出すと芝生に置き、石を四隅におくとせりかさんとしろしろが座る。
つぐぴょん達もつられてシートに座る。
「ないない?」
「ふんぬぅ!」
つぐぴょんの問いにりゅーさんは弁当の蓋をあける。
中身は焼き肉弁当のようだ。
「だよ!」
「かっかー!」
ふーにゃんがそれを見てせりかさんにも尋ねると、彼女も弁当の蓋をあける。
中身はネギたっぷりの弁当だった。
これを見てずっこけるつぐぴょんとふーにゃん。
どこまでネギ好きなのだ、せりかさん。
「わうわう?」
「わきゅー♪」
しゅうやんも見ていたが、しろしろの方を向くとしろしろが期待した目でキラキラしながら見るのであえて尋ねることにした。
すると嬉しそうに鳴いて弁当の蓋をあける。
しろしろの弁当の中身はしろしろそっくりのキャラ弁当だった。
しかも栄養もちゃんとしっかりしている。
いったい誰がつくったのだろうか。
「ふんぬぅ!」
「みゅ?!ないない~」
「だ~よ」
「わふ!?」
そこへプラカードを掲げるりゅーさん。
その文字を見たつぐぴょん達は驚いていた。
ちなみに書かれていた文字は「自分が作った」である。
「ひよよ~?」
「の~?」
「なぁ~?」
ショックを受けて落ち込んでいる彼女達の元にひばちーとののみとるーにゃが両手に弁当箱を持って歩いてきた。
「ないない!」
「だよー!だよだよ!」
「わうわう!」
三匹はなにかを必死に訴えるようにひばちー達に教える。
それを聞いてひばちー達はしろしろのキャラ弁を見てから得意げに胸を張るりゅーさんを見る。
「ひ、ひよ~」
「の、の~」
「なぁ~」
この三匹も驚きを隠せない様子で地面に手をついていた。
「あれ、君達どうしたの?」
「なんか、すごい落ち込んでるわね」
龍清と西麗がぷち達の様子を見にくると、落ち込んでいる姿が見えたので声をかける。
「かっか~」
「へぇ~……りゅーさんの手作りで」
「へぇ~って……わかるの!?」
せりかさんが代表で伝えると西麗がふむふむと頷いた。
それを見て龍清がツッコミをいれる。
さすが、つぐみ・ひばり・希に続くツッコミマスターである。
「ふんぬぅ!」
「わう!?」
ネギだけ取られて落ち込むしゅうやん。
ネギは犬系には毒だから善意でとりあげたのだが、彼にはショックだったようだ。
ま、まだまだ続く…だと!?




