第29話 委員会を決めよう! 改訂
ほぼぐだぐだなような(汗)
「つぐみはどうしたんだ?」
「………(もしかしたら…わたし達と同じことが起きたのかもしれにゃいね)」
「わきゅう、つぐみお姉ちゃんも大変そうですの~」
「せりかっか?」
「ふんぬぅ!」
「わきゅー…くしくし」
龍星達が遅れて教室に入ると小柄な少女と女の子みたいな男子は机に突っ伏していた。
2人の背中にはつぐぴょんが乗っており、不思議そうに「ない~?」という鳴き声をあげて見つめていた。せりかさんは芹香の肩に、りゅーさんは龍星の肩におり、しろしろは白姫の腕の中で眠そうにしていた。
「「あ、龍兄!」」
ひばりと一晃が龍星達に気づいて龍星達に近寄ると、希達も気づいて龍星達の方に近寄る。よう、と片手で挨拶している龍星とぺこりとお辞儀する芹香。
「で、つぐみはいったいどうしたんだ?」
「ああ、はるかさんにつぐぴょんを子供と間違えられたらしい。
それで誤解を解くのに苦労したようだぜ?」
「実際、私達も母さんに間違えられたけどね」
「あれは、本気か冗談かわからなかったよね」
「忘れたい記憶の一つですよ」
龍星が問いかけると万里は笑いを耐えながら話す。
まあ、万里には被害がないといえばないのだが。
瑠奈と希と日菜には哀愁がただよっていた。
ひばりと一晃はそんな3人を苦笑いしながら眺めていた。
「ひゃう!」
「の~♪」
「なぁ~♪」
そんな彼らの足元にいるぷにっこ達はいつからいたのだろうか。
日菜・瑠奈・希に似ているような気がする。
「だよだーよ♪」
「ふーにゃん、ちょろちょろしたらダメだよ?」
「ふうかより、ちっちゃいから気を付けないとダメだな」
ふーにゃんはちょろちょろとふうかの足周りを動いている為に注意し、輝はそんな可愛らしいふーにゃんを眺めて小声で呟いた。
内心は可愛いくて見てて危ないなぁと思っているとか。
「やでやで?」
「んー」
「なぁ、久遠くん」
「聞きたいことはわかるが、俺でもこいつらが何を話をしているのかわからんぞ」
みっくーはこうくんとおしゃべりをしているようだ。
どこか楽しげなのが癒される。
そんなやりとりをしていると
「お、みんな集まってるね!」
教室の扉が開いて雅教諭が笑顔で教室に入ってきた。
どうやら、HRの時間のようなのだが
白い帽子に白いマントはいかがなものだろうか、いや…似合ってはいるのだが。
それはアウトだろうと教室にいたメンバーは思った。
けど、雅はそんな視線にも気にしたふうもなく教壇に立つとホログラムディスプレイを開いて、指でなぞり、大型のホログラムディスプレイに文字が表示された。
「あの…委員会を決めるんですか?」
「うん!部活は、各自自由に決めていいよ~♪
入学したと同時に入部した子もいるみたいだし、部活にはいる時期はいつでもいいからね☆」
つぐぴょんを頭に乗せたままのひばりが尋ねると笑顔で雅が答える。
明弘はというと、ひばりの状態に驚いている。
いや、唖然としているというのが正しいかもしれない。
ディスプレイには生徒会・保健委員・クラス委員・図書委員・放送委員・風紀委員
・新聞委員・文化祭実行委員・体育委員・美化委員。
部活は野球部・テニス部・陸上部・水泳部・バレー部・バスケ部・バドミントン部・美術部・剣道部・弓道部・ライフル射撃部・ぷにっこ部・料理部。
と、表示されていた。
「あ、あの」
「吉沢くん、どうしたのかな?」
それを見てぎょっとなったのか手をあげると雅が不思議そうに尋ねる。
席を立つと雅を真っ直ぐ見つめて
「ぷにっこ部っていったい(汗)」
「ぷにっこの世話をする部活だよ♪ぷにっこがたまにアイテムとか拾ってくるから、それを受け取ったらすぐに褒めてあげてね♪後、ぷにっこの服を作ることも部活の一環かな」
秀久の質問ににこにこ笑顔で答える雅。
彼はこの部活の存在をいま、継ぎ足したのだろう。
「この部活、許可は得たんですか?」
「学園長が許可したのならまだしも」
ひばりとつぐみは苦笑いしながら雅を見て疑問顔である。
彼はにっこりと笑みをつくると
「もちろん!ぷにっこの世話係はいずれ必要だと思ってたみたいだから、即答だったよ」
「「「それでいいのか、学園長!!!?」」」
雅の返答にクラスメイト達は大声で叫んでいた。
そんなクラスメイト達を雅が不思議そうに眺めたのはいうまでもない。
この後、委員会を決めることになり、みんなで集まってどの委員にするか話合いをしている。
「ふうちゃん、ふうちゃんはどの委員会にはいる?」
「美化委員に入ろうかなって思ってるよ。つぐみちゃん達は?」
「あたしは、保健委員かな?つぐみちゃんと希ちゃんも同じだよ」
つぐみが真剣に悩んでいるふうかに声をかけるとふうかはんーと悩んでから笑顔で答え、問いかける。
ひばりがつぐぴょんの頭を撫でながら代わりに笑顔で答える。
なるほど~とふーにゃんの頭を撫でながらふうかは呟いた。
ちなみにつぐぴょんとふーにゃんは心地よさそうに目を細めている。
「瑠奈達はどの委員にするんだ?」
「私は部活オンリーかな?希は?」
「私はつぐみちゃんとひばりちゃんと同じ保健委員だよ」
富士也が問いかけると瑠奈はるーにゃと名付けた自分にそっくりのぷにっこを抱っこしたまま答え、希もののみと名付けた自分にそっくりのぷにっこを抱っこして笑顔で答えている。
「雅先生、何してるんですか?」
「ん?ぷにっこに名札つけてるんだよ♪」
「いや、その前になにその服は!?」
初音と結華の問いに笑顔で答える雅。
名札もぷにっこに神保学園の制服も手作りのようだ。
なんでも作れる彼に不可能などあるのだろうか?
「神埼は何か入るのか?」
「お?うーん…わっちはライフル部になら興味あるで」
光一がこうの様子に気を配りながら尋ねると深紅は少し考えた後、すぐに答えた。
「へぇ…俺もライフル部には顔だすつもりだから、一緒に行くか?」
「えぇね。けど……この子達はどないしよ?」
「瑠奈がぷにっこ部に入るっていったから、瑠奈にあずければよくね?」
光一の提案に深紅は頷くがちょろちょろ動くみっくーを見ながら困り顔をしていると万里がなぜか会話に割り込んでいた。
日菜はぺこぺこと謝っているあたり、苦労してるんだなぁと光一と深紅は思った。
「るーにゃちゃん、だめとは言わないけど…服の中には入らないでね」
「毎度毎度、服の中に入るのはやめてくれないよね(汗)」
「しろしろちゃんとせりかさんも服の中に突入すること多いよね」
つぐみとひばりと希はしろしろとるーにゃとせりかさんを撫でながら呟いた。
「わきゅー」
「晃希さん、よく寝ておりますの」
「……」
そんなやりとりをしているそばで白姫は晃希を見てにこやかに眺めていた。
感想と評価をお待ちしております!
に、人数が(汗)




