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御神楽学園(停滞中)  作者: レフェル
歓迎会と戦闘と誤解
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第26話 パニックパニック? 改訂

公園にくるとレジャーシートがしかれており、そこには雅と陵と響と慎一がいた。

雅と響がにこにこ笑顔でいる辺り、つぐみ達を待っていたのだろう。


「すみません、先生達。待っていてくださって」

「あやまることないよ、みんなで楽しくする方が楽しいからね♪」

「そうそう、待ってるくらい平気だし♪」

「なんで、俺は巻き込まれてるんだ?」

「細かいことは気にしない方がいいぞ」


つぐみがぺこりと頭を下げて謝ると雅は笑顔で答え、響も笑顔で笑いかけているが慎一は不思議そうに呟いており、槙一の肩をぽんぽんと叩いて笑顔を見せる陵がいた。


「実は…こんなのも用意してたりして♪」

「「「「「なんで、花火ーーー!!!?」」」」


雅が笑顔で後ろにある沢山つまれた花火を見せると、つぐみ・ひばり・ふうか・希が大きな声で叫んでいた。



「え、歓迎会でしょ?それならもっと盛り上げようと思って、ね?つぐぴょん」

「ないない♪」

「えーと…つぐぴょん、いつのまに雅さんの肩の上にいたのかな!?」


にこにこ笑顔でさりげなく肩の上にいたつぐぴょんに声をかける雅につぐぴょんはそうそうというような感じで鳴いた。

この光景につぐみは思わずツッコミをいれていた。



「「「そこじゃないよね!?ツッコミいれるところはそこじゃないよね!?」」」



そんなつぐみを見て希・ひばり・ふうかが叫んでいた。


「こんなんで大丈夫なのか?」

「それはみやちゃんにはわかりかねます~」

「まぁ、こういう時はいつもあるよ♪」

「だぜ…だな」

「ですです~?ですう」


明らかに頭を痛そうに押さえる光一に苦笑いを浮かべるしかない京の隣でにこにこ笑顔で初音がぶっちゃける。こうは光一の肩の上にみーこは京の肩の上でなにやら会話をしていた。


「いつもなのか!!?」

「おお、つぐみちゃんの次のツッコミさんは久遠くんで決まりだね」

「初音、勝手に決めてやるなよ」


思わずツッコミをいれる光一に初音が笑顔で言うと結華が呆れながら初音を止める。


「なんか、どんどんカオスになっていくね」

「これ以上カオスにならないといいんですけど」

「まあ、無理だろうな」

「ちょ、万里!諦めないでよ!!?」

「そうだぞ、万里!!」


瑠奈がつぐみ達の様子を見て言うと日菜は願うように呟いたが、万里があっけなくぶち壊した。そんな万里をとがめるように双牙と富士也が叫ぶが意味がなかったりする。



「あれ、あっちの方何か変だね?」


ざわざわと周りが騒ぎだしたのを見てふうかが言うと全員がそちらを見る。


『なんだアレ!?』

『デカイぞ!!』

『逃げろ!』

『キャアアア!!!?』


逃げまどう人々がつぐみ達にぶつかりながらも走って逃げていく。

その様子に不思議そうに顔を見合わせるつぐみ達。



「きゃっ!」


つぐみが逃げる人にぶつかられて尻もちつくと


『野犬だ、逃げろ!!』

「……っ!!?」


立ちあがろうとするつぐみの目の前にはすでに野犬?が迫っていた。

もうダメだ、と目を閉じた時だった。


「つぐみ!」

「え?」


秀久の声が聞こえてつぐみが目を開けると


「う…ぐっ…」

「ヒデくん!!!?」


そこには秀久がおり、彼が身を呈してつぐみを庇っていた。

秀久の背中は野犬?の鋭利な爪で切り裂かれたのか血でYシャツがにじんでいた。


「つぐみ、秀久!今助ける!うらぁ!」

「ふっ!」

「歓迎会がめちゃくちゃじゃん!」

「次の機会にすればいいだろ」


慎一が蹴り技で万里が槍で野犬をなぎ倒し、雅と陵が魔術の火で野犬を焼き殺していた。ギャンという悲鳴じみた声で消えていく野犬?達だが、減る傾向がない。


「あ、お前等はここにいるんだぞ?」

「え、でも」

「ひばりちゃんはここにいて!私は戦うけど」


陵が後ろにいるひばり達のことを思い、瞬時に結界石をつかったようだ。

そう陵が声をかけるとひばりは戸惑いがちになり、ふうかは自分も戦うと宣言する。

ため息をつきながらも「無茶だけはするなよ」といい、ひばりを残して結界の外に陵とふうかは出る。



「こいつら、ただの野犬じゃないよ!」

「お姉ちゃん、術を使うね!ヒーリング!」


瑠奈は希を背に庇いながら格闘技の蹴りで倒していくが、一向に減らない。

そして、徐々に傷ができていくのを見て希が術を使う。


「なんだよ、この数…は!」

「そんなの俺の方が知りたいってーの!」

「うりゃうりゃ!!無駄口叩かずに戦う!!」


富士也と結華と初音は襲いかかる野犬?をそれぞれの武器を携帯しているのでそれを取り出すと噛みつきを武器で防いでは薙ぎ払いをくりかえす。



「あー……なんでこうもこんなことが起きるんだよ」

「はやくもだいぴんちなよかんですね~」

「……(チャキ)」

「ですです~」


光一はボストンバックから銃を取り出すと野犬?めがけて照準を合わせて引き金をひく。こうもぷち銃を取り出すと狙いを定めた。もちろん彼らが狙うのは急所である。

京はみーこを抱っこして後ろに下がっている。


「「ぎゃん!」」


光一とこうの銃の弾が直撃したのか霧のように消えていく。

と、そこへ足音が聞こえてきた。


「みんな、大丈夫ですか!?」

「つぐみお姉ちゃん、皆さん、大丈夫ですの!?」

「なんだ、こいつらは…?」

「………(りゅうくん、この子達普通じゃないよ?)」

「こいつらの正体を考えるより、こいつらの相手をした後で考えるで!」


そちらの方を向くと晃希・白姫・龍星・芹香・深紅がいた。

急いできたのだろう、白姫は晃希に姫抱きされており、もちろん芹香も龍星に姫抱き状態で深紅は普通に走ってきたようだ。


「お兄ちゃん!シロちゃん、狩谷くん、芹ちゃん、深紅ちゃん!ヒデくんが!」


つぐみは涙をうかべて痛そうに顔をしかめている秀久を抱きしめ、座りこんだまま龍星達を見る。


「酷い怪我ですね…これは手当てをしなくては…白姫、お願いできますか?」

「わきゅ、応急処置ですのね?了解ですわ!」

「芹も頼むぞ」

「………(うん、わかったよ。りゅうくん!)」


つぐみ方に近寄り、傷の具合を見て顔をしかめる晃希と龍星は白姫と芹香に話しかけてお願いした。2人は頷くと双牙の方に向かい、救急箱を取り出して傷口を消毒していく。ちなみしろしろは秀久の頬を舐めていた。



「オ前等生キテ、帰レルト思ウナヨ?」

「うわ、龍星がキレてます」


黒いオーラを纏う龍星は野犬を睨むながら言うとその光景に苦笑いしながら晃希が呟いた。龍星はつぐみや幼なじみや仲間達や芹香に被害がくるととんでもなくキレことがある。つぐみの時もそれが起きて、止めるのに一苦労したことがある


「ふんぬぅ!」

「かっかー!」


りゅーさんは火の玉もーどになり、せりかさんはネギを構えていた。

あれ、この二匹はいったい何をするきなのだろうか?

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