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御神楽学園(停滞中)  作者: レフェル
入学してから
12/70

第6話 ギルド説明と生徒会長降臨! 改訂

今回は電撃さんのキャラをお借りしています。


つぐみ達とは知り合いであり、幼なじみという設定でいきたいと思います!

「まずは、ここの学園にあるギルドについて教えるね~」


黒崎雅こと黒き勇者が笑顔でディスプレイにデータを表示させる。

そこにはアシュレートギルドと表示されていた。

学園からの仕事やランク上げの為の依頼クエストが用意されている場所でもある。

依頼が達成できたらギルドへ速やかに行き、報告すること。

達成した報酬とランクあげのデータ蓄積が行われる。

これは普通の学園にはないことだが、周りはこれをまっていたとでもいうようにざわつきはじめた。

科目は普通の学園と同じのもあるが、クラスは特殊科と普通科とわけられている。

部活も委員会も普通にあるということだが、これは平穏な時間も過ごせるようにという配慮からなのだろう。


「後、ここはカフェテリアと寮も用意されているから安心してね~」


にこにこ笑顔でお手製の資料を配る。

男子寮と女子寮があるようだが、入口は同じで途中から分かれるような仕組みになっているらしい。

家から通えない生徒はここで住むことで不便もなく過ごせるように配慮されているのだろう。


「(雅先生は相変わらずだね)」


「(それがあの先生の強みなもんだしな)」


苦笑を浮かべるつぐみの隣で秀久も苦笑を浮かべていた。


「というわけなんだけど、理解できたかな?なにか質問ある?」


そんなことしている間に一通りの説明が終わったようだ。

教師である雅は全然気にしている様子がなかった。

なんという自由な人だろう。


「(ねぇ、お兄ちゃん)」


「(どうした? つぐみ)」


こそっと声をかけるつぐみに振り向く龍星。


「(雅先生は生徒会長と知り合いなのかな)」


「(あの会話からさっするとそうなるかもな)」


つぐみが疑問をつげると龍星は雅を見てからそう言った。


「他に質問とかあるかな?」


雅がそう生徒達を見回して尋ねていると


「先生の得意なのは?」


「お菓子作りだよ♪こんどみんなにご馳走するね♪」


クラスメイトの女子生徒の質問ににこやかに答える。

周りがそれを聞いてざわざわと騒ぐ。

『男の娘の手作りお菓子が食べれるなんて幸せだー!』と叫んでいる男子生徒がいたことはいうまでもないだろう。

というか、いつのまにか質問タイムと代わっている。


「先生、ギルドはどこにあるんですか?」


「ギルドはね~…ここの校舎の右側にある塔にあるよ」


つぐみが小首をかしげて尋ねると笑顔で雅は答えた。

その際に学校内の校舎の地図も同時に配る。


「結構広いね」


「迷子になりそうだよ~」


「いや、響は十分迷子になってるからな」


双牙が地図を見て呟くと響は苦笑いをして言い、それに龍星がツッコミをいれていた。


「希は小さいから、気を付けないとな」


「だから、ちっさくないよ!フジくんと同い年だからね!!」


その隣ではいつのまにか起きたのか希の頭を撫でている富士也とそれに反抗する希がいた。仲良し幼なじみだからこその関係である。


と、騒いでいると


「失礼します、あ…いた」


「あ、槙くんだぁ♪」


銀色のショートヘアーのくせっけで瞳は青色の瞳の少年がいた。

それに気づいた響は立ちあがり、その少年へとダイブする。

倒れるかとおもいきや、いとも簡単にだきとめて


「槙くんだぁ、じゃないだろうが。何1年の教室に紛れ込んでいるんだ

方向音痴をなんとかする為に機械を渡しただろうが」


「忘れてきちゃった☆」


呆れながらいう少年に困ったように眉尻をよせててへっと舌をだして言う響。

ますます呆れた顔をするが、いつものことなのでため息をつくだけにとどめる少年。


「あ、雅先生。失礼しました、こいつはすぐに連れていくんで」


「あ!槙兄ちゃん!?」


そう謝っていると突然、声が響いた。

声の主の方へと視線を向けるとそこにはつぐみが立ちあがり槙と呼ばれた少年を見ていた。


「おろ?本当だな、久しぶりだな!槙」


「ん?なんだ、やけに大きいのちいさいのとわんこがいるかと思えば、龍星とつぐみとシュウもいたのか」


龍星も気づいて言うと彼、遠藤槙一が振り向いて笑う。

その笑みに撃ち抜かれる女生徒達多数いるのだが、彼はそれに気づかないことが多い。

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