主人公
小説初めて書くので誤字脱字が結構あると思います。
暖かい目で見てください。
物語の始まりというのは些細なことから始まる。
見慣れない本を見つけたり転校生が実は妖精だったとか、
そんな在り来りな展開を見てもし自分が主人公だったらって考える。
オレだってそう。
毎日何も変わらない日常になにかスパイスが出てくるのを待ってずっと変われずにいる。
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「なぁ!聞いてる?!世界史の山内っちが彼女できたかもしれねーんだぞ!!」
「きいてる、きいてる。山内が彼女できて自分には彼女出来ないのかおかしいって言いたいんだろ?」
昼休み少し騒がしい教室の片隅でいつものように弁当を食べる
「でも彼女がいないのはお前の問題なんじゃねぇの?
身なりがちゃんとしてないとか、言動がやばいとか」
「んな事ねぇだろ。だって……いや、俺やべぇかも」
「ほらー。あ、その卵焼きちょうだいよ」
「別にいいけど!唐揚げよこせよ」
「対価が釣り合ってマセーン。ウインナーで我慢してください」
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「そーいや、今日一緒に帰んね?どうやったら彼女が出来っか討論しようぜ」
「あーいいや。」
「また、裏道で帰って主人公になってきますかよ?意外とお前って厨二病だよな」
「違います〜。そっちの方が家に近いんですー」
「嘘こけ!五分ぐらい遠くなんだよねーとかこの間言ってたろ!」
「あー!!!うるせ!とにかくオレ1人で帰っから!」
「そーかよ!あー。じゃあ明日は一緒に帰ろうぜ」
「ん。りょーかい〜」
友人とのかけがえのない時間
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たった、とスニーカーを走らせる。
ほんの少しだけ味わえる非日常を感じるのだ、
大量の室外機、見知らぬ野良猫その全てがオレの心を弾ませる。
うるさい先生の声、山積みの参考書そんな全てを忘れられる。
次はあっちの路地裏にとそんなことを思いながら足と心を弾ませていく。
『ねぇ』
真正面を向くと不思議な少年が立っていた。
背丈はオレより低いだろうか、服や髪はボロボロで
『右に行きなよ』
「は?なん…で?」
疑問の声を言い終わる前にその少年はもう既に居なくなっていた。
「なんでタメなんだよ」
頭をガシガシとかき、仕方なく足を右へ向かわせる。
こっち行くと少しでかい通りだよなとそんなことを思う。
数歩進むと、轟音が響いた。
それは脳天まで届くような音だった。
音のあった方へ咄嗟に向くと汚らしい花火が上がっていた。
ドラマや映画でしか見ないようなでかい爆発がおきていた。
爆発が起きたビルは燃え盛り、周囲には爆ぜた物が道路に散乱している。
「ありゃりゃ。見ちゃったかー。」
いつの間にかオレの隣には白髪の女性が立っていた。




