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水野渚の心の中①

俺―渚は今日も一人あいつのことを考えていた。

バカっぽいのに可愛いくて優しい。そんな奴だ。

俺は夏川の事が好きだけど、きっと迷惑だったよな。

なんであんな強引な事を言ってしまったんだろうか。

好きになったきっかけは友達の栗原があいつを好きだから。

知ったのはあいつの部屋を見たとき。

やばかった。

だから、どんな奴なのか知りたくて見ていたら好きになっていた。

俺は女子にはモテているが男子には嫌われている。

だからもしかしたら夏川も俺の事が嫌いなんじゃないかと思ってしまう。

そんな事を思っている時点で好きになる資格…ねぇのかな。

だけどさ、それでもな・・・俺は夏川が好きだ。

見ていただけだったとしてもこんなに人に興味を持ったのは初めてなんだ。

疑わないで欲しいなんて思ってしまう。

今まで自分がチャラ男だったって認める。

散々女子をたぶらかしたと認める。

だから、神様。もう一度、俺にチャンスをくれませんか?

俺は今日から夏川に好きになって貰えるようにがんばります。

そのために生きていきます。

そう(夜、寝る前ベッドの中で)心に誓った。

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水野先輩が裏ではネガティブでなんか応援したくなりました!
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