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伊月の弟も透のことが好き⁉

僕は伊月の弟―青木あおき 悠誠ゆうせい

さっき兄が『透は俺が守るんだ』とガッツポーズをしていた。

思わずは?と言ってしまったが当たり前だ。

透さんを守るのは僕なんだから。

ふざけないでくれ。

変な兄から僕は透さんを守るんだ。

大体なんだ。どうしてそんな話になったんだ?

透さんに何かあったのだろうか?

仕方なく兄の部屋に戻る。

「なぁ兄さん」

「どうした?」

「透さんになんかあったのか?」

「あぁ!変な男、五人に告白されて困っているんだ」

「困るって何があったんだよ?」

「俺を選べってうるさいらしい」

「それって本当にその人達は透さんの事が好きなのか?」

「俺もそう思った。だから守るって言っているんだよ」

「そうか。なら僕も守るよ」

「は?悠誠は別に何もしなくていいんだよ」

「僕は自分のしたいようにするから」

「どういうことだよ?あっ!悠誠お前、まさか」

「そのまさかだよ」

困惑している兄を放って僕は透さんを守るともう一度心に誓った。


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