栗原晃の接近!
いつものように学校に行き僕は自分の席でぼーっとしていた。
そこに「透君いる?」と栗原先輩がやって来た。
僕は驚きつつ「はい。居ますけど?」と答える。
栗原先輩は微笑みながら「週末よければ会わない?」と言う。
普通に嬉しかったから「いいですよ」と答える。
そこに赤松がやって来て「栗原先輩、さっさと離れてください」と言い出す。
そこまで警戒しなくてもよくね?と思っていると
「赤松君こそ」と栗原先輩が不敵に笑う。
二人とも、まるで睨み合っている様だ。
居心地が悪いなと思っていると
「栗原。夏川が困ってるだろ」
水野先輩がやって来て助けてくれた。
心の中で感謝する。
赤松が「お前ほんと気を付けろよ?」と言ってくる。
僕ってそんなに信用ないの?
席に戻ると二葉が「大丈夫だったか?」と聞いてくれる。
「水野先輩が来てくれたからね」と僕は笑って答える。
でも週末、会う約束したけどどうしたらいいんだ?
連絡先、交換した覚えはないし…。
家に帰ってスマホを開くと栗原先輩から連絡が来ていた。
あれ?交換してたっけ?
【週末、映画でも見に行かない?】
まぁ気にしなくてもいいかと思い
【映画いいですね】と返信しておく。




