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【新年記念番外編】ビバ!初詣!!

長野県大町市 環境科学研究機構甲信研究所

千人塚研究室


「αの体当たり食らったって聞いたときは心臓止まるかと思ったよ! 怪我とか大丈夫だったの?」


「あはは、大丈夫ですって! 相変わらず心配性なんですから」


「心配もするよ、まったくあんまり危ないことしないようにね?」


無事に帰国した久ちゃんは普段と変わらない様子だ。

『コンバットサンタ』ことカニンガム将軍がΓによって殺害されたり、αが自滅覚悟の体当たりを敢行したりと色々ととんでもない事だらけだった今年の『クリスマス案件』を思えば奇跡という他ないだろう。

それも彼はαの体当たり攻撃の爆心地付近にいたというのだから尚更である。


「あれ……守矢博士? どうしたんです?」


久ちゃんと他愛のない雑談に花を咲かせていると小笠原ちゃんがやって来た。


「小笠原ちゃんこそどうしたの? 折角の冬休みに」


うちの研究室は26日から1月15日までは冬休みだ。

『案件専従指定』の様なとんでもないブラック労働に指名されない限り『機構』はそこらの役所より休みが多い。

折角の数少ないこの仕事の利点なのだから旅行したり帰省したり休みを満喫すべきなのだが、何故かよく訓練された社畜(ソルジャー)マインドを持っている小笠原ちゃんである。


「冬休み中は仕事禁止だからね!」


しっかり念を押しておかなくては!


「あはは、分かってますって! ちょっと待ち合わせしてるんです」


「待ち合わせ?」


「はい、KSSOFの今川さんと」


ふむ……今川調査員といえば藤森ちゃん推しの彼か……


「流石はKSSOF……劣勢とみて素早く目標を変えたわけだね……」


しかしうちの子を次々乗り換える様なのはいまいち感心しない話だ。


「あの、人聞き悪い事言わないで貰えます?」


「あ、今川くん! もう起きて大丈夫なの?」


彼はこの間の『クリスマス案件』で腹部をΓの爪で貫かれる重傷を負った。

諏訪先生の執刀によって一命は取り留めたものの、本来ならばまだ絶対安静が必要な状態である。


「ええ、あの位の怪我肉食ったら治りますよ」


「うーん……君らはお肉を万能薬かなんかと勘違いしてない?」


諏訪先生あたりが何かしらのヤバい『肉』を経口接種させたというのならばある意味納得ではあるが、そういうことでも無さそうだ。


「それはそうと、うちの子に粉かけるんならもっと一途になってもらわないとおばあちゃん許しませんよ!」


「だから勘違いですってば!」


「そうですよ、今川さんは藤森さんに会いに行くんですから」


「藤森ちゃんに?」


藤森ちゃんは実家の手伝いをしているはずだが……なるほど、そういうことか!


「じゃあ二人とも諏訪に初詣いく感じ?」


「はい! 羽場さん達と佳澄さんも……博士と諏訪先生以外は研究室の全員なのでバス借りていこうと思って」


久ちゃんと顔を見合わせる。


「ねえ、小笠原ちゃん……私達も便乗してもいい?」


「構わないですけど……今日はお仕事なんじゃ」


そう、私と久ちゃん、諏訪先生には重要な仕事がある。

ただ、その現場は小笠原ちゃん達と一緒だ。



長野自動車道


つくづく思うがうちの子達は本当に仲が良い。

休暇中でも皆で集まって初詣に行こうなどと、早々無いだろう。


「あ、博士明けましておめでとうございます!」


「うん、あけおめ! 今年もよろしくね!」


ハンドルを握る小笠原ちゃんと静かに新年を寿ぎ合う。

後ろの皆は……うん、酔っぱらってて年越しに気付いてもいやがらない!


「おーい! 野郎共! 年越したぞっ! あけおめっ!」


マイクを使って呼び掛けると歓声が上がった。

ノリの良さも宴会好きも相変わらずだ。今年も良い年になりそうである。


「それにしても……折角の初詣なんだから着物着てくればよかったのに」


正直小笠原ちゃんの着物姿は楽しみにしていたのだが……


「いやぁ、流石にそこまで浮かれる様な歳でも無いですし」


「二十代の娘さんが何言ってんのさ!」


「あはは、それに着物じゃ運転できないですしそもそもお着付けもできないですよ」


そうか、着付けか……今時の人は普段着物着ないもんなぁ……


「残念……そうだ! 私着付けできるから来年は着物にしなよ!」


どの道来年も私は同じ仕事がある。

小笠原ちゃんが来年どこに初詣に行くにしても着付けの一つや二つや三つや四つやるだけの余裕はある。


「年明け早々来年の話なんて気が早いですよ!」


まあ、それもそうだ。


「それにしても……皆色気無い格好だなぁ……」


皆極々普通の格好だ。

まぁ土地柄かかなり着込んでいる者が大半だが、中には羽場くんの様にタンクトップに上着を羽織っただけの頭のおかしいマッチョも数名見受けられる。

うん、まあ普通の範疇で良いだろう。気にしない気にしない!


「博士達は随分気合いの入った格好ですよね……」


私達3人はバッチリ礼服を着込んでいる。

久ちゃんと諏訪先生は燕尾服だし、私は柄にも無くローブデコルテだ。

帝国時代のマント・ド・クールや勅任官大礼服と比べれば大分マシではあるが、それでもガチャガチャと勲章をぶら下げているのでカジュアルな格好の皆からは大分浮いてしまっている。


「まあ、仕事だからね」


「はぁ……」


曖昧な返事が返ってくるが、詳しくは説明できない。

何しろこれからやる仕事はこの国の超常管理にとって非常に重要かつ秘匿されるべきものだからだ。



長野県諏訪市

諏訪大社(すわのおおやしろ)上社本宮(かみしゃほんみや)


「あっ、博士! お待ちしてまし……なんか多くないですか?」


私達を出迎えてくれたのは藤森ちゃんだ。

巫女さんの格好をしているあたりマニアには堪らないだろうが、別にコスプレをしているわけじゃ無い。

神代の頃出雲から諏訪まで諏訪大御神ことタケミナカタに付き従ってきた人間の氏族の末裔であり、諏訪神党や大祝(おおほおり)の様に表に出ることはないものの、ずっと彼を支え続けてきた一族の娘が藤森ちゃんである。

中でも特に大武偏で知られる藤森ファミリーから政府との取り決めに従い自衛隊に入隊、J-7勤務を経て『機構』入りを果たした彼女は優秀な調査員であると同時に諏訪との重要なパイプの一つでもある。

簡単に言えば本職の戦闘員であり、本職の巫女さんだ。


「属性モリモリなあたりマニアが泣いて喜びそう……いや、今時はこういうの受けないんだっけ……」


「……引き籠もり過ぎて頭おかしくなったんですか、この人は」


「ああ、ごめんごめん! いや、皆も初詣に来るって言うから便乗させて貰ったのよ」


「そういうことですか、まあ初詣なら日本広しといってもお諏訪様以外あり得ませんもんね! 流石は皆さんよく分かってる!」


流石は南信州原理主義過激派、いとも簡単に機嫌が良くなった。


「それじゃあお父様に博士達が来たって伝えてきまーー」


笑顔で走り出そうとした藤森ちゃんの手を今川くんが掴んだ。


「藤森! あけましておめでとう! 結婚しよう!!」


わぁ……積極的! まったく憧れない強引なプロポーズだ。


「はぁ……またそれか! 忙しいんだからすっこんでろ!!」


今川くんの手を振り払って藤森ちゃんは今度こそ走り去って行った。


「うわぁ……盛大に振られましたね……」


「そりゃそうだよ……てか、またって……」


項垂れる今川くんを見ながら小笠原ちゃんと二人でドン引きする。


「あー……恒例行事なんですよ、今川が藤森に振られるの」


そう教えてくれたのは大嶋君だ。


「おら! 今川! 何回目か忘れたが飲め! ヤケ酒だ!」


「っす! 頂きます!!」


羽場くんは大分マッチョな励まし方をしている。


「……ああいうノリ藤森はあんまり好きじゃ無いんだけどなぁ」


「伽耶ちゃん落ち着いた男性が好きみたいだからああいう強引なアタックは逆効果だとおもうのだけど……」


お祭り騒ぎのマッチョ達を眺めながら田島夫妻は冷静に分析している。


「まぁ、あれだ……! 私達は仕事があるからちょっと抜けるね!」


完全に異様な空気が出来上がってしまっている。

これはもう放っておくしか無いだろう。



諏訪大社は諏訪湖周辺に四つの社が置かれている。

どれも由緒があり、日本国内の諏訪信仰における正に聖地と呼ぶべき重要なものである事は間違いない。

その中で私達が訪れている上社本宮は赤石山脈の端、守屋山の麓に位置している。

御神体は守屋山そのものとされており、拝殿の奥の禁足地には翡翠峡にもあった様な真性の神域が広がっている。

藤森パパと藤森ちゃん、更にその一族の人々にエスコートされた私達はその神域に足を踏み入れた。

そうは言っても毎年の恒例行事である。三人とも慣れたものである。


「あ、あ、あの……お父様……ほ、本当に私も良いのですか?」


「何度も言わせるな、大御神様のお許しも頂いてる」


藤森ちゃん以外は全員慣れている。

ただ、ここに立ち入るのが初めてだという彼女は緊張のあまりガッチガチになってしまっている。

普段見られない藤森ちゃんの姿をしっかり目に焼き付けておこう!


「でも毎年すいませんね、皆さんも忙しいでしょうに迷惑かけてしまって」


「いえいえ、大御神様も毎年この日を楽しみにしておられるのです。皆様への感謝こそあれ迷惑など思いませんよ」


初詣、年初の楽しいイベントであり主に氏神への新年の挨拶として行われるそれは、しかし『機構』にとっては非常に重要性の高い案件でもある。

なにせこの国には八百万と喩えられる程数多くの神格性事案が存在している。

力の大きさはピンきりとはいえ、強力な神格性事案はそれだけプライドも高い。

低位であればさほど問題にもならないが、高位になると日々の御機嫌取りをしておかなければ気紛れにとんでもない事態を発生させかねないのだ。

代表的なところでは定期的に不機嫌になり、神域である浅間を噴火させる浅間大御神、思い出し怒りで大震災を引き起こして帝都を焼け野原にした大国主神等々……

対する『機構』の方針は徹底的な慰撫である。

その一環として行われる高位の神格性事案への年初の挨拶はそれぞれの神格性事案に気に入られている職員が出向くことになっている。

皇室という盟約の存在する天の神々は軽々しく動くことはそう無いにしろ、国、山、海、黄泉それぞれの領域の神々は基本的に自由奔放である。

そしてそれらの古い神々はほぼ例外なく強大だ。

担当職員の一挙手一投足がそのまま終末に繋がりかねない重大な案件であり、それ故に『機構』『皇室』『神宮』『神社本庁』『出雲』『諏訪』の六者を主体に各社の枢要な神職のみが関与する事を許された秘事中の秘事だ。

『機構』職員としての格で見ればもちろん、藤森家の跡取りというわけでも無い藤森ちゃんは本来この神域に立ち入るだけの資格は無い。

それでも特別に許しを得られたのは彼等の奉る祭神タケミナカタの配慮だろう。

そういうところは昔から何一つ変わらない。



「ーーかしこみかしこみも申し上げ奉ります」


通された壮麗な社殿にて年初の挨拶を奏上する。

決まりきった祝詞は古い神に奉るには些か今様に過ぎるようにも思わなくも無いが、所詮は単なる儀式だ。

要は敬意を示すことが大事なので問題は無いだろう。


「よいよい、毎年言うようだが斯様な儀礼は無用だ。面を上げてくれ」


「いえ……」


面を上げよといわれても最初は遠慮するのが伝統的なマナーである。

言葉もはっきりと言うのではなく『畏れ多いでございます感』を出すのがポイントだ。


「……楽しんでるな?」


「普段あまり会えない友人に会うのです。年甲斐もなくはしゃいでしまうのですよ」


顔を上げた先では昔から何一つ変わらぬ笑顔を湛えたタケミナカタが束帯姿で脇息にもたれていた。

ヒヒイロカネ採掘の際には諏訪大社を通じて文のやり取りこそあったが、こうして直接顔を合わせるのは昨年の元日以来である。


「相変わらずだな。諏訪も守矢も息災そうで何よりだ」


神格性事案としての力、軍事的手腕、圧倒的カリスマに裏打ちされた統治

そのすべてにおいて父である大国主をさえ凌ぐとさえ言われた程の大物である。

天が最も恐れた神の一柱、それが彼だ。

日本全国を転戦し、彼の指揮下においては常に優勢を保ちつつも、孤立化していく現状を鑑みて最後の戦いの地であった諏訪にて講和

紀記にあるようなちょろさは一切ない真性の武神である。

ほぼ軟禁にも近い形でこの地に留められているのはそれだけ天が彼を恐れていることの証左だと言えるだろう。


「そこの藤森の娘もだ。構わんから面を上げよ、あまり堅苦しいのは好かんのだ」


そもそも声を掛けられる事すら想像していなかったのだろう。

平伏したまま軽くパニックになっている。

クールな藤森ちゃんのいつもとは違った一面を見られるのは実に面白いが、この状況はかわいそうだ。


「藤森ちゃん、ああ言ってくれてるから……ね?」


「は、はい」


信仰は得難いものだ。

普段宗教家だなんだといった連中を狂信者だなんだと言って馬鹿にしている彼女ではあるが、信仰対象についてその存在を認識している場合はその限りではないのだろう。

むしろ血統書付きの宗教家である彼女に言わせれば『本物』の神がそこにいるのに、実在の証明されていない神を奉る事の方が異常なのだろう。


「赤石の、藤森の娘はよくやっているか?」


「ええ、一生懸命でとても良い子ですよ」


「ふむ、そうか……大義である。今後もよく尽くすのだぞ」


「ははっ!」


うーむ時代劇なやり取り……


「まあ、ゆっくりしていってくれ。ささやかだが持て成しの用意もさせてある」




「ささっ! ぐいっといって下さい! ぐいっと!」


「おーっとっと……すみませんなぁ」


「いえいえ、伽耶お嬢さんの職場の皆さんですからね! しっかりお持て成しさせて下さい」


諏訪大社での参拝を終えた千人塚研究室の面々は藤森家の分家筋だという人々から歓待を受けていた。


「お兄さん、情熱的ですね! 応援してますよ!」


「あざっす!」


超常に触れる事こそ許されてはいるものの、本家や千人塚博士達が何処で何をしているのかは知らされていない面々である。

両者とも立場はほぼ同じだ。


「あんまり煽らないでやって下さいよ……」


「伽耶ちゃん……可哀想に……」


「田島一等、俺は諦めませんよ!」


「あー……まあ、なんだ? 仕事に影響出ないようにな」


「うっす! もちろんっす!」


話題はやはり今川調査員のプロポーズである。


「田島君、そこで諦めないであげてよ……」


「あ、博士! お帰りなさい!」


「ただいま、みんなお待たせ」



長野自動車道


帰りのバスの車内も再び宴会の様を見せている。

うん、今時珍しい飲助集団だ。


「ごめんね、帰りも運転して貰うことになっちゃって……疲れたらいつでも言ってね? 私は飲んでないからいつでも運転代われるからね?」


「あはは、まだ死にたくないので大丈夫ですよ! それに大型の運転もこれはこれで楽しいので」


「面目ない……」


確かに運転資格こそあるが、大型バスを無事に運転する自信は驚くほどに無い。


「それはそうとお仕事の方はどうでしたか?」


「うん、完璧上々だよ!」


諏訪先生がタケミナカタにマーシー教授の著書多数を差し入れしていたり、知識欲の凄い彼がマーシー教授に興味をもってしまったりといったちょっとしたトラブルこそあったが、基本的には順調に終わった。

あとはネットの回線速度が遅いとの事だったので三國理事に伝えておこう。

多分山陰研がなんとかするだろう。

そもそもが私の古い友人であり、更には天の厳しい監視の中で暮らしている彼だ。

知識欲を充たしてたまに仲良しが訪ねて行けば良いだけなので比較的チョロいものだ。

他の『初詣組』はこうもいかないだろう。うん、長生きはしておくものだ。


「それにしてもうちの子達が初詣なんて珍しいこともあるもんだねぇ」


基本的に『機構』からすれば神格性事案も厳密には管理収容対象である。

それ故に宗教的儀礼には山陰研や西研等の所掌三部系職員以外は余り積極的では無い。


「うーん……そういえば宗教行事なんですよね、これも」


私の疑問に小笠原ちゃんはそう答える。


「何となく皆で行く楽しいイベントくらいに考えてました」


「ああ、なるほどね」


戦後日本国内の強力な神格性事案の脅威を漸減するために今に至るまで行われている宗教的思想に対する忌避感の醸成施策自体は概ね成功してはいる。

それでも大昔から多様な宗教的価値観が日々の暮らしに密接に絡み合うこの国において宗教を完全に断ち切った暮らしは事実上不可能と言っても過言では無い。


「はぁ……そういうものなんですね」


「うん、まあでもそんぐらいカジュアルで構わないのよ」


氏神は基本的にその氏族の先祖だし、土地神はその地域の守り神である。

神格性事案側から見れば自分達の力の源泉たる信仰を与えてくれる相手であるという事以上に、可愛い孫が遊びに来てくれる様なものだ。

私達からすれば信仰心の集結による神格性事案の+不平衡エネルギーの向上はあまりありがたくない。

それでも彼ら以上の老人としては初詣で可愛い氏子や産子、崇敬者達が遊びに来てくれる初詣は大切にして欲しいというのが本音だ。

無邪気で気儘で残酷なこの国の神々

それ故に初詣には無邪気に喜んでくれるだろう。

新年早々遊びに行った私達にはきっと良い一年が待っているだろう。

うん、きっとそうだ!


「みんな、あけおめ……」


微かに白み始めた東の空を背に、私達は一路甲信研へと向かう。

今年も良い一年でありますようにーー

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