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5話 女神のメッセージと初配信

メッセージを開くと案の定女神だった





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dear 秀直


どうやら無事に、拠点となる宿を確保したみたいね。

頑張ってほしいあなたに、僕からプレゼント。まぁうっかり渡しそびれたものだけどね。


まず、時空魔法の一つであるアイテムボックス。荷物が増えて大変だと思うからテンプレだとおもうけど能力を授けるわ。

アイテムボックスっと念じると扱えるわ。


あとせっかくの配信投稿主なのに機材がないと困るから最低限なものを入れておいたわ。

全然設備が足りないって?

乞食るなり、稼ぐなりして揃えなさい。


これで配信投稿業に精を出だすのよ。



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俺はアイテムボックスと念じ、中を見ると、

スマートフォンとノートパソコンと自撮り棒、ソーラーモバイルバッテリーが入っていた。


カメラやマイク、照明、高性能な編集パソコンとかないのかよっと思うも

明日からやるぞーとここに決めた。


スキル<ネットワーク>を使うと県外だった電波マークが立っていた。

SNSを選択するとTwitter、インスタ、フェイスブックなどがあった。

各アカウントを作成し設定すると秀直はブログを作り始めた。


独自ドメインはhide’s-isekai-adventure.net


設定も終わって、記事を書きた。

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エントリー  異世界にやってきた


ヒデです。 信じられないと思いますが実は異世界にいます

っといいますか、女神に転生させられました。

みなさんは嘘だと思いますが、これは本当のことです。

これから、記事を投稿していくのでよろしくおねがいします。


SNSや動画投稿もしていくのでフォローお願いします。


(Twitter) (Instagram) (Facebook)


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書き終えた秀直は就寝した。


翌朝、スマホを自撮り棒にセットし、ニコ生を配信することにした。手っ取り早く感想が知りたかったのだ。



宿の外にでて、放送を開始した。


「どうもーヒデチャンネルのヒデです。

今日の撮影場所は日本じゃありません。

えー、私はいま なんといいますか、異世界に来ています。

建物は古風だし、技術も昔のもので大したことなさそうですね。

でもモンスターがでて魔法ってのがあるらしいですよ!!」

{1コメ 妄想 乙

 2コメ どんなCGなんだ?   

 3コメ ワロスw }


「では、さっそく街の中を探索してみましょう。」


手始めなので1枠くらいぷらぷらと歩き、街の通行人に話しかける内容だった。

コメントは10 視聴者数30 

やっぱし最初だから知名度ないなぁ。

俺は愕然とするも異世界で生きるために宿に戻り宿を1月借りた。

「1月240,000ズラ(小銀貨2枚と大銅貨4枚)だよ」

俺は銀貨3枚を渡した。

「60.000ズラ(大銅貨6枚)のお釣りだよ。延長するなら5日前にしてね」

 

残りのお金は210,900ズラ(銀貨1枚大銅貨15枚小銅貨9枚)だった

 もう一月は持たないみたいだ。なんとか稼がないと


「クエストないか冒険者ギルドでもいこう。」


とりあえず俺は、冒険者ギルドに向かった。



俺はクエストボードを眺めていると昨日の受付嬢がやってきた。

「なにかおすすめなのはないのか?」

 

「おすすめなのは薬草系の採取とスライム討伐、スライムゼリーの納品ですね。」


俺は依頼を受けると町の外に出るのであった。


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