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1話 童貞社畜のおっさん、異世界に逝く

初投稿です。まったりかいていきます

 キキキキー ドカーン!! 

 けたたましい、轟音とともに俺の人生は終わったようだ。


 気がつくと、ショートカットの可愛らしい貧乳女神がいた。


「俺は死んだのか……」


「ハイ、見事にぺっちゃんこの上、炎上しました。ちなみにここは異世界ですよ」


「本来はあのトラック、別の人を異世界に導く予定だったんですが手違いであなたにぶつかってしまいました」


「そんな~手違いってひどいですよ!!。、もとに戻る方法はないんですか?」


「ないことはないんですが私を含め女神の力が弱くなっている今ちょっと苦しいんですよ。そうだこの世界を救ってくれませんか? もれなく特典をおつけしますので……」


 ちっぽけな特典をつけられてもこまるし、強い特典を複数欲しいな。


「大変そうな世界ですね? もちろんスキルって一つだけってわけじゃないですよね?」


「もちろんですよ、 最強のスキル(レジェンド)を1つと最強に準じるスキル(スペシャル)を3つ以上差し上げます。どんな能力が良いですか?」


「社畜だったから。自由に生きれる能力そうだな、副業を検討していたブログやYouTuberなど好きなことで生きていきたいな。あとそうなると取材としてレビューするので通販系の能力や、連ガチャしたいのでそういうアプリみたいな能力もあるといいですね」


「わかりました。とりあえずこのサイコロを振ってください」


「このサイコロはなんですか?」


「このサイコロは転生者さん初期レアスキルの数を決めるものです。転生者さんには最低3つのスキルを基本持ってもらいます。その中でこのサイコロの数分だけレアなスキルをお授けします。えっ、1や2が出た場合って? それはもちろん残りのスキルは残念なスキルですよ」


 俺は意を決してサイコロを振った。出た目の数は6だった。


「おお、6ですか運がいいですね。あなたにはおまけで特別授けるスキル以外に6つの個人スキルがつきます。ただ最初から顕現しているのは3つになります。あとステータスなどは善処しておまけしておきましたよ。それでは良い異世界ライフを!!」


 気がつくと周囲が森に囲まれているような草原にいた。


 とあったのがさっきまでの話。 俺は神酒秀直(33)童貞でありしがない零細企業のサラリーマンだ。大学の研究がうまくいったのを勘違いして院に進学したもののうだつが上がらずに就職したところ運悪く就職難の経済ショックが起こったため無い内定のまま就職浪人として社会に放り出された。失意の中ニートも経験しアルバイトや非正規社員を渡り歩き三十路。魔法使いになる前に正社員として今の会社についたのが数年前。


「はあー あのときはやっとまとまった定収入が入るんで彼女でもつくって魔法使いにならないぞー!!

 っていきごんでいたんだけどな」


 っとため息をつく秀直。その後社長が代替わりし創業者から2代目のボンボンに変わったの期に会社の空気と色が変わた。そうブラックになってきたのだ。


「それでもな、学費を払ってくれた父のため、定職を喜んでくれた母のため簡単にやめるわけには行かなかったんだよなぁ」


「あの日、珍しく定時に上がれたのでなけなしの給料でかったオンボロの軽自動車で家に帰るところまでは覚えているけど、まさかトラックが突っ込んでくるとは思わなかったなぁ」


 考え込んでも仕方ないので、秀直は 歩き出すことにした。


どうぞよろしくおねがいします。

2018/12/29 禁則事項等修正しました

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