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少年と執事とお手伝いさんと。〜全ては時の運〜  作者: みけな
第一章 神様と友人と仲間と。
32/203

32話 ギルドカードに重要性

気持ち遅れました。_(:3」z)_

さて、早速ギルド登録してみよう。

これを持って欲しいと言われて、貰ったのはただの石に見える。

これが嘘かどうかの判断をする、『真実の石』と言うアイテム…胡散臭い。

嘘をつけば石が光るらしい。ならば、試してみないと。


「試していい?」

「構わんが、光る際は自身のMP使うからな。」

「何それ、怖!」

「別にとって食う訳ではない。消費も1だけだ。」


自身のMPね。まぁ僕は使う事ないからいいけど。

明らかなやつと、微妙なやつで試してみよう。


「僕は女だ。」

「ええぇ!?」


―ぴかー…。


「シー…驚き過ぎだよ。」

「あ、ごめん。そうだったら、嫌だなって。」

「何で?」

「そ、それは……女同士のれんあ…って!何でもない!」

「ん??まぁいいか。次は…僕は中学生だ。」


―……。


「中学生?」

「あ、何か適当に言っただけ。」


光らないな……あれ?この世界に中学生が通じるのか?

小学校は卒業したけど、僕は中学生なのか?

そもそも、僕自身が分からない問題だ…よし、忘れよう。


「僕は13歳だ。」


―ぴかー…。


「これ反応するんだ。どうやって判断してるんだろう?」

「学者達が調べてるが、判明はしてないらしいぞ。」

「そんな謎アイテム使っていいの?」

「別に体に害は無いっと言われているので…。それに世には割と復旧はしてるんでな。」

「まぁ〜嘘がつけないのは、いい事何かもしれないけど。」


体に害が無いならいいか。

変にボロが出る前に、ギルド登録しちゃおう。



「ソラヤさんはこれでお終いです。はい、ギルドカード。初めはスキル記載されてませんので、必要なものは入れといて下さい。」

「必要なものね……これは抜いて、こうして…こうかな?」



➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖


ソラヤ 12歳/盗賊 Lv10

スキル/【刀Lv1】【蹴撃Lv4】【拳撃Lv4】【投擲Lv7】【観察眼Lv6】【気配Lv2】【危険察知】【採取Lv1】【手加減】【武器破壊Lv1】

称号/冒険者


➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖



【勝利の女神】は載せたらマズそうだから、それ以外を載せてみた。

称号は色々増えていたけど、無難な冒険者にしといた。


後はおかしくないか、一応ローゼさんに見てもらおう。

その間にクロイの登録を進めてもらうとしよう。



「こんなんで、いいんですか?変じゃないか確認して欲しいです。」

「見せてくれるのか?どれどれ……Lv10の割にスキル多いな…。」

「多いんだ。減らしてスッキリした方がいいかな?」

「そうだな。メインで使う武器だけとか、あと武器破壊は消しとく方がいいかもしれん。」

「メインで使う武器…投擲くらいかな?格闘系は入れといて、刀と武器破壊は抜いとこう。これで良し。」

「うむ。いいと思うぞ。」


これで少しはスッキリしたかな。



―ぴ…か……?


「なんか光った?クロイ何したの?」

「わたくしは何も。ただ年齢を言っただけですぞ?」

「なんて言ったの?」

「ほほ。13歳ですぞ。」


―ぴ…


「13歳ですぞ。」


―……。


「今の光ったのか?…誤作動?」

「ふはっ……ごめん。」

「「………。」」

「そこは黙らず、父さんと母さんが、言わなきゃいけないのでは?」

「あー…クロイは、確かに13歳ですよ。」

「そ、そうそう。空ちゃんの1個上なの。」

「父さんに母さん?って、2人は両親でしたか。」

「「はい。」」


石が光るとか………面白すぎる!

始め光ったのは、自信なさげだし、その後光らなくなるとか…。

なんかクロイが石に言い聞かせた様に見えるし。

事情を知ってるのは、僕ら4人だけ。

お父さんとお母さんは、フォロー?してるけど。


「ソラヤ君大丈夫?」

「っくく。あ、うん、だい…大丈夫。」



石が光る事件も、年齢をクリアしたクロイ。

発行出来た後に、こっそり女神様と龍神のスキルは隠してと言っておく。


同様にお父さんとお母さんにも、忘れずに言っといた。

最後にシーの順番が来た。


「おや?シーさんは職業が村人ですね。何かに変更されますか?」

「職業?何それ?」

「ステータスには関係無いのですが、覚えるスキルや成長し易さが変わります。」

「う〜ん。村人って職業で何かいい事ないの?」

「農作業や、生産系スキルが上がりますが、冒険者として戦うには不向きかと思いますが。」

「でも、今まで戦えてたしな〜。ねーねーソラヤ君。」

「ん?なんだいシー?」

「私、何がいいかな?」


何がいいと言われてもな。

とりあえず、STR特化してるから、前衛系がいいと思うけど。

一人で生きていくのに必要な職業がいいんだよな。

それを言ったら、また不機嫌になりそうだから言わないけど。僕は学ぶ子!

なら、聞いて一緒に考えよう。


「しばらく冒険者だからね〜…どう言う戦い方がいい?」

「殴る!」

「……お、おう。」

「ドカン!って感じ?なんかスカッとする。」

「そうだな…。」


どうしよう。選択肢が1つしか浮かばない。

言ったらこれで決まっちゃいそう。

出来ればシーに、選ばせたいんだけど。

ここは、ローゼさんにきいてみよう。他の意見が出てくるかもしれない。


「ローゼさん、前衛職業で攻撃特化は何がありますか?」

「ん〜戦士で大剣などの大物持つか、盗賊の遠隔で銃…後はシンプルに格闘家だろうな。」

「やっぱり格闘家あるんだ。」

「ソラヤ君、格闘家って?」

「拳や脚とか、自身を武器にする脳き……格闘戦闘の専門家かな。」

「殴る!蹴る!それにする!」


まぁしょうがない。これは本人が決めた事だ。

だけど、こうなると思っていた。

殴る!って言われた時は、思わず身構えてしまったよ。


そして、もしも不意打ちされたらと考えると……。

僕は死ぬ気がする。いや、マジ危ない。

シーから目を離さないように、常に見ておくとしよう。

頑張れ僕のLUK、頼む避けてくれ。


「これで全員出来たな。先程も言ったが、失くさないでくれよ。」

「もし失くしたら?」

「ギルドカードもタダではないからな、銀貨1枚は貰う。」

「銀貨!?…(シー銀貨って銅貨何枚分?)。」

「(え?知らないの?銅貨10枚で銀貨1枚だよ。)」

「マジか!5人の宿泊費の2日分だと!?」

「ん?ここの宿代か。まぁそう言う事だ。分かったか?」

「はい!絶対に失くしません!」

「そ、そうか。それくらい大切にしてくれればって事で。」


これは失くせない。一文無しの僕らには厳しすぎる。

お金を稼ぐ為には、村や町に入ってギルドに納品なり、依頼をこなさなければ…。


あれ?これ失くしたら、色々と詰むじゃん。

便利な反面、失くした時のリスクが怖い。

皆んなにアイテムにすぐ戻させて、絶対に失くさないよう僕からも言っておく。



「それで、これがウルフの素材の代金だ。」


―ゴト、ジャラ。


何やら大きな茶色い袋が置かれた。

見た感じ中に銅貨が入ってるんだろう。

中を見た………。


「銀貨がいっぱい?」

「あぁ。あれだけ状態が良いものだしな。ワー・ウルフに牙まで貰ってるんだ、これくらいは払うさ。」

「これで無一文から脱出!?…ん?一枚金色?」

「あぁ。本来は金貨2枚分なんだが、お主ら色々買うものがありそうだからな。銀貨に変えといたぞ。」


ほーこれが金貨ね。

綺麗なもんだ。それはそうと。


「シー。」

「(銀貨10枚分だよ)」

「な!これ1つでギルドカード10枚分だと!?」

「おい。失くすんじゃないぞ?」

「あ、はい。」


失くすつもりは無いけど、つい口から出てしまった。

宿泊費換算で言うと、20日も泊まれるのか。

ギルドカードの重要性は、とてもよく分かった。

僕らは絶対にギルドカードを失くしません!


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