表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
少年と執事とお手伝いさんと。〜全ては時の運〜  作者: みけな
第一章 神様と友人と仲間と。
14/203

14話 大台乗って少しホッとした。

少し遅れました。

明日は12時に上げられるよう、頑張りますm(._.)m

狼を狩り続けること1時間くらい。

ただ一言、飽きたな。


弱い敵を倒してLv上げをしている感じで。

スキルは上がってるから、無駄ではないんだけどさ。


「何匹倒した?」

「覚えてないな。」

「ここら辺は狼の地帯なのか。」

「でも、もうすぐ1時間くらい歩いたし、変わるかもじゃない?」


そう、ここまで獣人だったけど、一定距離で出現傾向が変わっていた。

それぞれに縄張りでも、あるんだと思うけど。


―………。


「ん?なんか聞こえた。」

「はて?…何も聞こえませんね。」

「いや。……何か来る。」


―……ァァ。


「……後ろだ!父さん!スキルで母さん、かばって!」

「俺のエイリに手を出させんぞ!!任せろぉ!!!」

「っ!!!???」


『ガァァァァァ!!!』


「ほほ。デカイですな。」

「クロイ、水より火で。この大きさなら当たるでしょう。」

「スキル上げも兼ねてですか?」

「勿論だ。タゲは僕が集める。」


僕らの前に現れたのは、全長3メートルはあるであろう熊。

デカイ図体をしている割に、森の木々を上手くかわし、物凄い速さで近づいて来た。

後ろから近づいてるのは途中で気がついたのは、きっとさっき手に入れてたスキルがあるからだ。



1つ目が、【気配L v1】敵意を感じ取る。Lv1/何となく方向が分かる。ってスキル。

2つ目が、【危険察知】悪い事が起きそうな時、予兆を感じ取る。LUK値依存スキル。



悪い予感と敵意と、方向が大体分かれば、どうとでも出来る。

もしもの時に備えて、栄ネェに豪ニィを付ける事は忘れない。

黒ジィは…パーティの真ん中にいるし、なんとかするだろう。


「走り出せば速いが、攻撃は遅いな。」

「熊ですから。ですが、油断は禁物だ。」

「もちろん。戦いにおいて油断はしない。」

「流石は弟だ!ふはは。」

「いえいえ、兄さん程では…ふふ。」


―ビュン、ボォ、ボォ

―ヒュン、ドコ、ガキン


「熊の攻撃を喋りながら、回避するのはどうなんでしょう。」

「いえ、回避する時に、殴ったり蹴ってるわよ。」

「よく見えるな。俺にはよく分からんぞ。」

「私は回復するしか出来ないからね。皆んなを観てるうちに、目が慣れたのかしら。」

「この頃は、敵と栄理しか見てないな。お前を守る事が俺の役目らしいからな。」

「そ、そう。お、お陰様で傷ひとつないわ。ぁりがとぅ…。」

「ん?何か言ったか?」

「いいえ。ほら、前を向いていないと。」



おや?おやや?なんか空気が変わった気がする…。

クロイの火の魔法を使っているからか?

気配や危険察知が、反応してないから、悪いことではないんだろう。


『ガァ…ガァ…ァ…』

「そろそろかな。クロイ下がって。」

「はい。ほら、父さん母さんも下がらないと、潰されますよ?」

『ガァ?』


―ヒュン、ゴォォン


「まずは一発。」

『ガァ。』

「お、耐えたね。それなら二発目。」

『ガァ……ァァ。』



➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖


《キングベアLv20を倒した。75(300)の経験値を得た。》

―ソラヤはLv9→Lv10になった。10ポイント獲得。

―ソラヤはスキル【蹴撃Lv4】【拳撃Lv4】【気配Lv2】になった。


―ゴウはLv9→Lv10になった。10ポイント獲得。

―ゴウはスキル【観察眼Lv4】になった。


―クロイはLv9→Lv10になった。10ポイント獲得。

―クロイはスキル【観察眼Lv6】なった。

―クロイは魔法【火魔法Lv2】になった。


―エイリはLv9→Lv10になった。10ポイント獲得。

―エリイはスキル【観察眼Lv5】になった。


➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖



「やっと10きた!」

「ほほ。おめでとうございます。」

「なんだか分かんないけど、良かったね〜」

「今回はポイント10もあるんですね。悩みますね。」

「「そう?」」


やる事が変わらない2人は迷う事なく、ステータスを振り分ける。



➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖


ステータス アイテム▶︎プロフィール パーティ

―エイリ Lv10

年齢/29

職業/神官

スキル/女神の祝福、投擲、採取Lv3、観察眼Lv5

魔法/治癒Lv2


▶︎ステータス アイテム プロフィール パーティ

―HP 460/460・MP 395/395・SP 65/65

―STR/7・DEX/10・VIT/6・AGI/3・INT/1・MND/65・LUK/10

―Lvアップボーナス/0ポイント


➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖



栄ネェはブレないなぁ。

1桁なステータスが気になるけど、こに成長は高いのか、それとも低いのか。

僕ら以外のだるさかに、会うまで強さがよく分からない。

それで黒ジィもステータスの振り分けは一瞬。



➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖


ステータス アイテム▶︎プロフィール パーティ 叡智の書

―クロイ Lv10

年齢/13

職業/魔導師

スキル/叡智の女神、投擲、採取Lv3、観察眼Lv6、指導員

魔法/水魔法Lv3、火魔法Lv2


▶︎ステータス アイテム プロフィール パーティ 叡智の書

―HP 820/820・MP 740/740・SP 80/80

―STR/4・DEX/10・VIT/4・AGI/6・INT/65×2・MND/10・LUK/20

レベルアップボーナス/0ポイント


➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖



Lvが上がって黒ジィのHPとMPがおかしな事になっている。

栄ネェの倍って。

俺や豪ニィよりも高いってどうなのよ?


「出来ました。今回はバランスよくしてみました。」

「どれどれ?」



➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖


ステータス アイテム▶︎プロフィール パーティ

―ゴウ Lv10

年齢/28

職業/戦士

スキル/女神の加護、かばう、投擲Lv4、蹴撃Lv3、観察眼Lv4、拳撃Lv3


▶︎ステータス アイテム プロフィール パーティ

―HP 445/445・MP 330/330・SP 115/115

―STR/15・DEX/10・VIT/25・AGI/13・INT/1・MND/25・LUK/10

―Lvアップボーナス/0ポイント


➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖



バランスが良いって、こういう振り分けなんだろう。

飛び抜けた項目は無いけど、なんか安定した感じがする。

僕自身もバランスとは、かけ離れた振り分けだからな。



➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖


ステータス アイテム▶︎プロフィール パーティ ???

―ソラヤ Lv10

年齢/12

職業/盗賊

スキル/勝利の女神、刀Lv1、投擲Lv4、観察眼Lv6、手加減、蹴撃Lv4、拳撃Lv4、気配Lv2、危険察知

称号/女神に愛された者


▶︎ステータス アイテム プロフィール パーティ ???

―HP 435/435・MP 80/80・SP 355/355

―STR/5・DEX/10・VIT/1・AGI/61・INT/6・MND/4・LUK/100(+100)

―Lvアップボーナス/0ポイント


➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖



Lvアップしても僕のMPは、全然増えない。

その代わりSPは、他の人より圧倒的に高い。

ここまでくると分かってきたが、AGIはSPに関係している。

そして、INTやMND辺りが、MPに関係しているんだと。

HPは僕も増えてる事を考えると、全てのステータスに関わるはず。


とりあえずは、皆んなLv10に上がって少しホッとした。

戦闘で大きな怪我とかもなく、順調に進んで来れたし。

後はこの森を抜けて、街とかに行ければ…。


「よし!このペースで行こうか!」

「ほほ。ソラヤは頼もしいな。わたくしも続いて頑張りますぞ。」

「はい!どこまでもお供します!」

「あ、でもその前に。この熊を持って行きたいから。解体させてね。」


…熊は食べれるものなんだ。

4メートルはある熊の解体は、予想以上に大変で、今日はここで野宿する事になった。

あー早く先に進みたいけど、食料確保も大事な事だから、しょうがないか。



この後、解体するのに栄ネェが取り出した刃物の数々…。

神官である事を忘れさせるには、十分な光景だったとだけ言っておこう。

4/27 システム系表示を線で区切りました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ