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バカ・ダイアリー・エッセイ  作者: ことのはじめ


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怖いところ

 安心できる場所によくわからないものがあると怖くなる。今回は怖いと思うものについて書こうと思う。子供の時から普通にしていればなんてことはないのに妙に不安になる場所があるのだ。



 例えば風呂場である。ネッシーがいるような気がして湯船の蓋が開けられないことが幼い頃あった。別に湯船にネッシーがいてどうするのだといったところだが当時はなぜか湯船一杯にネッシーの頭が詰まっていて怖いと思っていたのである。



 あるときはイッカクがいるかも知れないと思って怖いと思ったことがある。ちょうどテレビでイッカクのドキュメンタリーを見ていた日だった。なぜか湯船に生き物がいると怖いと思うのだ。普通に考えれば当たり前だが。



 後は夜の廊下も怖かった。絵本で読んだ怖いおばけが出そうで怖かったのである。夜の廊下やトイレが怖いのはよくあることだろう。私も例に漏れない。



 布団の側も怖いと言えば怖い。布団から顔を出したらおばけがいるのではないかと怖くてたまらなかったのが小さい頃の話だ。どうやら安心できる場所のすぐ隣を怖がる癖があるようだ。



 大人になってみれば結構怖くはなくなるがトイレを出た次の瞬間異世界にいるのではと思うときもある。そんなことはないのだが都市伝説をよく見たあとだとなんかそんな気がしてくるのだ。ないと思ってもそうなってしまうのではと期待していたり怖がっていたりするのではと思うのである。



 怖いというのは苦手である。ホラー映画的な怖いはまあ娯楽として楽しめるのだが身近な恐怖な苦手なのだ。誰だって感じたくはないだろう。



 できればのんびりと過ごしたいものである。怖いというか、底冷えするような感覚は苦手だ。無事に帰ることができる保証がない限りは不思議な場所にも行きたくはない。



 安心できることが何より一番大事なのである。安心してことに取り組める環境は大事にした方がいい。そういう環境にいるのならなおさら感謝した方がいい。



 私にとっての怖いとは安心を侵されることなのだと思う。落ち着いたり安心できることがないと苦しくなる。できるだけ安心や安全を求めて生活しているのもそのせいだろう。


 できるなら安心安全で安定した生活基盤を作り出したいものである。そのための環境を変えるあれこれなのだ。頑張りたいところである。

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