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バカ・ダイアリー・エッセイ  作者: ことのはじめ


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こたつぽかぽか

 なんと今月になってからこたつを出した。雪国でろくに暖房もない中エアコンと湯たんぽだけを頼りに生きていたのである。なんとも愚かな。それはともかくこたつはとても温かい。



 頭寒足熱を地で行くこたつだからこそ温かく過ごせる。エアコンも付けるともう大丈夫である。ぽかぽかは体にいい。



 案外寒さには強い体をしているので、平気だっただけかもしれない。だとしてももう少し寒さには敏感でいた方がいいかもしれない。敏感というかやせ我慢しないというか。


 湯たんぽにしがみついて寒くないはさすがにやせ我慢のしすぎだろうし家の中で手が冷たく冷えているのも問題といえば問題である。もう少し暖かな部屋で過ごしたいものである。



 こたつをだすと模様替えにもなるから自然と部屋の片付けにもなる。今はこたつが本拠地だ。書き物机はご飯を食べる場所になっている。



 家にいる間はこたつで過ごしているが中々快適である。手も冷えないし。足を温めると全身温まるので非常に助かる。



 そもそも体が大きいので冷えには強い体であるが、冬でも裸足でいるとかそういう辺りを直せばもう少し温かく過ごせるのではと思うことがしばしばある。だがもこもこの靴下は脱げやすくて面倒なのだ。面倒の一言で暖かさを犠牲にしているのだから言い訳はできまい。



 部屋着や上に羽織るものは温かくしているだけに足だけ冷やしている馬鹿者である。足にいくら筋肉がついているからといって寒くしていいわけではない。筋肉を労れ。



 脂肪のないムキムキなふくらはぎをしているのだ。ヒラメ筋はモバイルバッテリーのように盛り上がる。第二の心臓は強靱である。



 その足をこたつで温めたらムキムキにポカポカが集まり温かい血がぐんぐん巡り体はぽかぽかになる。とてもいい。なんだかバカのような考えだがその方が気持ちが楽だ。



 気持ちが楽になるならその方がいい。実際のところ寒さでひもじくなるよりはぽかぽかになりすぎてのぼせて鼻血を出した方がマシである。人によるが。



 ないことばかりがあるからこそあることで不便を来したくなるのである。おおよそ余剰になったことがないからこそ余剰で苦労してみたい部分もあるのだ。それが鼻血を出すことである。

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