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バカ・ダイアリー・エッセイ  作者: ことのはじめ


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カテゴライズスキー

 人間はカテゴライズが好きな生き物である。あれは黒いとかあれは白いとか分けて分類するのが大好きである。でなければ血液型占いとか性格占いなど流行らないだろう。



 何かに付けてラベリングしカテゴライズしがちである。A型だから几帳面に分類されるとか。分けた方が便利なのだろうか癖なのだろうか。



 何かに付けて人間を二つに分けるのもよく聞く話である。選ばれた方と選ばれなかった方とか。AとAでないものという分け方である。



 分けると言うよりAした人集まれ~とかそういうのだろうか。フルーツバスケットみたいな。乗ってくる人間がいなければ悲しいものではあるが。



 カテゴライズするということは自分でラベルを付けることである。私はAというカテゴリに属するという表明である。メリットはいろいろある。



Aというカテゴリに属するから受けられる恩恵がある。Bに属していたらAの恩恵は受けられない。立場を明確にすることでどこでもないからどこかにいるとするのである。



 そういったメリットは社会的なものであればいろいろとあるだろう。だが、メリットはそのくらいしかないようにも思う。精神的にはあまり必要性を感じない。



 私は我慢強いからとかラベルを貼っても我慢できない時はあるものである。我慢強いからの一言で我慢できないものを我慢するのは辛くならないのだろうか。そういうものは取り払った方が楽な気がする。



 カテゴライズやラベリングは自分を縛ることになる。そうすると実際はできた思考ができなくなってしまう。ちょっともったいない気がする。



 思考にある程度制限をかけるのは思想の議論くらいでいい気もする。普段はもっと気楽に構えていた方が楽だろうと思う。几帳面な人が片付けないときがあってもいいのだ。



 楽と言えばカテゴライズすると楽なのは思考しなくていいからというものもある。AだからBしなくてもいいみたいな理由はよくよく見かける。ただの怠慢ではないかと思ってしまう。



 怠けると楽をするは似て非なる概念である。楽をするはやることはやるべきことをやりつつも余計な労力を割かないようにすることである。怠慢は端からやる気がないことである。



 できればやることはやった上で適切な労力を使い無駄な労力を省いた方がスマートで格好いい気もする。そして体力も温存できる。



 無理に縛る必要はないし無理に縛られない必要もない。要はもっと自由でいろということだ。思想的な意味において。

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