表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
天国からの剣  作者: 新山翔太(旧おけーはん)
8/40

8章「独占欲の屑人間 1」

私はふと気づくと2020年の世界にいた。

2080年とは違う、懐かしい匂いがする。

隣にはセス君がいた。

セス君は下にジーパンを履き、上には下着の模様がない黒いTシャツの上に、フード付きのパーカーを着ている。

私は下が長めのスカートになっている以外、セス君と同じ格好らしかった。

腕にあるグレープウォッチ。

アイが表示された。

「・・・無事に到着出来たようですね。ここは横浜です。このビル街からもう少し行った先にターゲットの白井の家があります。そこにまずは向かってください。もちろん、目立たないように行動してくださいね。このEOGの存在は一般人には知られてはいけないので。」

セス君がグレープウォッチに向かって言った。

「よし、了解した。じゃあソツネ、行くぞ。」

私たちは歩き出した。

・・・・・・

私達は白井家に到着した。

アイが話しかけた。

「現在白井裕介は1人です。今のうちに侵入しましょう。後、中に監禁されている愛人の彼女さんも救出することも忘れずに。彼女に向かってツリクドをかざせばOKですよ。」

セス君がグレープウォッチを鍵に向かってかざすと、鍵は開いた。

玄関はひっそりと重い空気が佇んでいた。

その時、足音が響いた。

「・・・!隠れて・・・!」

セス君と物陰に隠れた。

陰から正体を覗いた。

黒髪の青年が歩いていた。

目の集点があっていない。非常に不安定な歩き方だった。

「ヒヒヒ・・・フヒヒヒヒ・・・!」

私はセス君に話しかけた。

「多分、この先に彼女さんがいると思う。私が彼女さんに会いに行く。」

「大丈夫なのか?」

「・・・うん。じゃあ、行ってくる。」

私はこっそり裕介の後をついた。

もうすぐ期末テストですね。

自分はまだ社会を完璧に暗記できていないので、とりあえず赤点だけ回避出来ればいいですwww

学生の皆さんは一緒に期末テスト頑張りましょうね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ