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序章〜4〜

「うぅ…ん…」


身体が異様に重たくて、上手く動かせない。


「私…更衣室で倒れて…あっ‼︎脈は、脈はある⁉︎死んじゃったの私⁉︎」


倒れたままの姿勢で、慌てて右の人差し指と中指の先を、反対の手の手首にあて脈を測る。うん、脈拍はあるし、リズムも正常。生きてる、私。


「それにしても、更衣室の中にしては明るすぎるし、なにこの焦げた匂い…」


かなり勇気を出して瞼を開けてみる。と、目の前の景色が劇的に変化していた。


「は…あはは…は…、う、嘘だぁ」


人間、あり得ないことや怖いこと、到底理解できないことに直面した時、なぜか笑ってしまうんだなぁ…なんて、頭の中で考える。


さて、目の前に広がる鬱蒼とした森、これは一体どういうことなのだろう。

お読みくださり、誠にありがとうございます‼︎

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